現像モジュールで画像を開き、粒子を追加または削除する領域をマスクします。
最終更新日 :
2023年7月20日
Lightroom Classic の 2023年6月リリース(バージョン 12.4)の主な新機能および機能強化について説明します。
「マスク」セクションの新しい粒子スライダーを使用して、画像の特定の領域に粒子を追加したり、削除したりすることができます。
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エフェクトパネルで「粒子」セクションの適用量スライダーを使用して、マスクされる領域への粒子の適用量を調整します。
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画像内の粒子を調整するには、粗さおよびサイズスライダーを使用します。これらの設定は、画像全体およびマスクされる領域の両方に適用されます。
注意:
外観は、効果に名称変更されました。
新しい彩度を調整スライダーを使用して、トーンカーブを調整するときにカラーの深みを保持します。
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現像モジュールで画像を開き、トーンカーブを選択します。
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トーンカーブで必要な調整を行った後、彩度を調整スライダーを使用して、画像のカラーの彩度をコントロールします。スライダーを 0 に設定すると、画像の元のカラーが保持されます。
注意:
彩度を調整スライダーは、マスクでのカーブ調整を行っているときも使用可能です。
現像の表示パフォーマンスの向上により、主要な領域のいくつかがよりスムーズにかつ快適に利用できるようになりました。
- ライブラリから現像モジュールに切り替える際の画像の読み込み時間を短縮。
- 現像モジュールで画像を移動または選択するときのパフォーマンスが向上。
- アクティブな画像を素早く読み込むことで、標準およびターボ表示体験を強化。
- Lightroom Classic の起動または再起動時の画像読み込み時間を短縮。
- 現像モジュールで画像を閲覧または選択するときに表示されるグレーの領域が小さくなり、見やすさが向上。
サポートされているプロファイルの詳細な一覧で、新しく追加されたカメラとレンズを確認するには、次の記事を参照してください。
- プリセットの作成や設定のコピーを行う際に、新しくパラメトリックカーブおよびポイントカーブを選択できるようになりました。
- Alt キーまたは Option キーを押しながら HSL TAT ツールまたはカラーミキサースライダーで調整を行うと、アクティブな色相がカラー、他のすべての色相がグレースケールで表示され、見やすくなります。
- ブックモジュールのセルパネルで整列オプションを使用して、セル内の画像を自動的に整列させることができます。
- シングルクリックで GPU を有効化:Lightroom Classic では、システム GPU が無効になっているかどうかを自動検出し、1 回のクリックで有効にするポップアップオプションを表示するようになりました。
- プロセスバージョン(PV)をプロセスバージョン 6 にアップグレードし、調整された画像の色むらの問題を軽減しました。