
必要な情報
ライブラリモジュールグリッドでカラー写真を選択します。画面上部のモジュールピッカーで「現像」をクリックするか、Dキーを押して、選択した写真を現像モジュールで開きます。
注意:このチュートリアルに用意されたサンプルファイルを使用する場合、まずサンプルファイルをLightroom Classicカタログに読み込んでください。

ここでは、最初にプリセットを使用して白黒に変換します。その後、白黒処理のカスタマイズ方法について説明します。現像モジュールの左側にあるタイトルバーをクリックして、プリセットパネルを開きます。プリセットパネルの「白黒」セクションをクリックし、白黒プリセットのリストを表示します。
「白黒」セクションの各種プリセットにマウスカーソルを置き、写真がどのように表示されるかをプレビューします。このセクションでいずれかのプリセットをクリックして、写真に適用します。この例では、「白黒コントラスト(高)」を選択します。気が変わった場合は、別のプリセットを適用して上書きするか、「初期化」ボタンを押して元の写真に戻し、別のプリセットを適用することができます。

白黒のプリセットを適用したら、特定の画像で効果をカスタマイズする方法について説明します。現像モジュールの右側にある基本補正パネルを開きます。使用したプリセットにより白黒のプロファイルが適用され、「白レベル」と「黒レベル」スライダーの調整によりコントラストが高くなったことがわかります。

この画像はまだ少し明るいようです。基本補正パネルで露光量スライダーを-0.60前後までドラッグし、写真をわずかに暗くします。明瞭度スライダーを+25前後までドラッグし、中間調のコントラストを高くすることで写真にパンチを加えます。

白黒パネルを開いて、写真の元のカラーから白黒への変換方法を制御するスライダーを表示します。
注意:Lightroom Classicでは、写真が白黒に変換されている場合のみ白黒パネルが表示されます。
このパネルでは、元の画像のカラーに合わせてグレースケールの明るさレベルを決定できます。ブルーのスライダーを-20前後までドラッグし、空と海の青を暗くします。レッドのスライダーをドラッグします。監視塔の濃い縞模様が暗くなったり明るくなったりします。

詳細についてはアドビの画像編集ソフトについてをご覧ください。
Adobe Stock提供元:Alexander Demyanenko