料理写真の魅力をさらにアップさせるための、かんたん撮影&補正術。今回は、ヨーグルトパフェを美味しく見せる方法をご紹介します。ヨーグルト、ベリー、ミント、グラノーラなど、様々な要素が混在している写真の場合、それらを個別に選択して調整することで、より自分のイメージに合った写真に仕上がります。
料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編

難易度2/5

 

本チュートリアル内で使用する主な機能
補正ブラシ(露光量、彩度)、切り抜き

撮影のポイント

周りにグラノーラのかけらを散らすことで、リアリティのあるシーンを演出できます。さらに、布の切れ端を見せるなどして質感を出すことにより、写真に表情がプラスされます。また、被写体の配置を少し変えるだけで写真のバランスがよくなりますが、バランスが良すぎてしまうと面白みがなくなってしまいます。

料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編

手順1/5

Lightroom Classic CCに写真を読み込む

作業に入る前に練習用サンプルファイルをこちらからダウンロードしておきましょう。

Lightroom Classic CCを起動し、画面右上の「ライブラリ」をクリックして、ライブラリモジュールに切り替えます。左側のパネルの下にある「読み込み」をクリックし、次に表示される画面でダウンロードしたファイルを選択して、右下にある「読み込み」をクリックします。

料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編

手順2/5

パフェの部分を調整する

読み込んだ写真を選択し、画面右上の「現像を」をタップして、現像モジュールに切り替えます。まず、器に入ったパフェ部分の色調を補正してみましょう。右側のツールパネルから「補正ブラシ」を選択し、その下の「効果」パネルで「露光量」を「0.24」、「コントラスト」を「10」、「彩度」を「10」に設定します。(効果が表示されていない場合は、カスタムの右横にある三角のアイコンをクリックして開きます)

さらにその下にある「ブラシ」パネルで、ブラシのサイズなどを調整します。ここでは、サイズ:3.0、ぼかし:100、流量:50に設定します。この状態で、パフェ部分をドラックしてなぞっていきます。なぞった部分に効果が適用され、パフェ部分が明るく鮮やかになりました。右下の「完了」をクリックします。

ヒント:画面下にある「選択したマスクオーバーレイ」にチェックを入れると、ブラシでなぞった部分が赤くハイライトされるので、どこが選択されているかを確認できます。

料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編
料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編

手順3/5

ヨーグルトの部分を調整する

今度はパフェのヨーグルトの部分だけを選択し、色調補正してみましょう。「補正ブラシ」は、同じ領域内で複数の効果を適用することができます。ツールパネルの「補正ブラシ」を再度クリックして、新規の補正を開始します。

「効果」パネルで「露光量」を「0.25」に設定し、ヨーグルトの白い部分をなぞっていきます。白さがさらに際立ちました。「完了」をクリックします。

ヒント:パフェの上にグレーの丸が表示されますが、これは先ほど行なったパフェ全体に対する作業が保存されており、クリックすると再編集が可能になります。

料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編
料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編

手順4/5

ミントの部分を調整する

同様の手順で、今度はミントの部分の色調を補正してみましょう。まず、「効果」パネルで「彩度」を「+25」に設定し、パフェのミント部分をなぞります。緑が鮮やかになりました。「完了」をクリックします。

下のパフェのミントには影で暗くなっている部分があるので、この部分を明るくしましょう。「補正ブラシ」を新規で開始し、「露光量」を「1.67」に設定して、暗くなった部分をなぞります。

料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編
料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編

手順5/5

正方形にトリミングする

調整が済んだら、SNSへの投稿に最適な正方形サイズ(縦横比1:1)にトリミングしてみましょう。ツールパネルから「切り抜き」を選択し、その下にある「縦横比」のプルダウンメニューから「1:1」を選択します。1:1のトリミングエリアが表示されるので、写真をドラッグして位置を調整します。位置が決まったら、右下の「完了」をクリックします。これで完成です。

料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編
料理写真をより美味しそうに見せる方法 一 パフェ編

 

今回は、デスクトップ版のLightroom Classic CCを使った写真の部分補正をご紹介しましたが、Lightroom CCモバイル版を使用して、スマートフォンでも同様の部分補正が行えます(無償メンバーの方は別途料金がかかります)。Creative Cloudフォトプランの有償メンバーになると、Lightroom Classic CCおよびLightroom CCの全ての機能がご利用いただけます。

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