新規の現像プリセットを作成する
最終更新日 :
2023年5月24日
|
次にも適用 : Adobe Photoshop Lightroom 6
問題
環境設定ダイアログで、「プリセット」タブ(デフォルトの現像設定の下で)に次の環境設定が表示されません。
- 自動階調を適用する
- 最初に白黒に変換するときに自動ミックスを適用する
Lightroom CC 2015.7/Lightroom 6.7 以降において、これらの環境設定はアドビによって削除されました。写真でこれらの削除された環境設定に関連付けられた現像設定値を適用するには、以下に記述されている対処手順に従ってください。
回避策
-
- 現像モジュールで、写真を選択し、基本パネルの処理領域で「白黒」を選択するか、または V を押して、グレースケールに変換します。
- ここで、プリセットパネルの上部にある「プリセットの新規作成」(+)ボタンをクリックするか、「現像/新規プリセット」を選択します。
- 「チェックしない」を選択して、以前にチェックマークを入れた設定をすべて選択解除します。
- 「自動設定」で、「自動階調」設定および「自動白黒ミックス」設定を選択してプリセットに含めます。
- プリセット名ボックスに名前を入力してプリセットの保存先のフォルダーを指定し、「作成」をクリックします。
このプリセットは、指定したフォルダーでプリセットパネル内のリストに追加されます。これで、この現像プリセットを写真に適用できます。このプリセットによって写真はグレースケールに変換され、階調設定と白黒ミックス設定が自動的に適用されます。
この現像設定を頻繁に使用する場合は、プリセットの読み込みの新規作成を選択することもできます。読み込み時にこれらの現像設定を適用することで、ワークフローの時間が短縮されます。詳細については、次の手順をご覧ください。
- 現像モジュールで、写真を選択し、基本パネルの処理領域で「白黒」を選択するか、または V を押して、グレースケールに変換します。
-
読み込みプリセットを新規作成する
- 「ファイル/写真とビデオを読み込み」を選択して、読み込みウィンドウを開きます。
- 読み込みウィンドウの右側にある読み込み時に適用パネルで、現像設定メニューをクリックし、ステップ 1 で作成した現像プリセットを選択します。
- ここで、読み込みウィンドウの下部にある「読み込みプリセット/現在の設定を新規プリセットとして保存」を選択します。
- 新規プリセットダイアログで、プリセット名を指定し、「作成」をクリックします。
これで、写真を Lightroom に読み込む際に自動ミックス設定と自動白黒設定を適用できます - 読み込みウィンドウの下部にある読み込みプリセットメニューから、この読み込みプリセットを選択し、「読み込み」をクリックします。
- 「ファイル/写真とビデオを読み込み」を選択して、読み込みウィンドウを開きます。