Lightroom Classic プリセットの FAQ

Lightroom Classic の現像プリセットに関するよくある質問とその回答をご覧ください。

各種の設定をまとめてプリセットとして保存しておくと、別の写真に一括して適用できて便利です。現像モジュールでプリセットを作成し、プリセットパネルに追加すると、そのプリセットは削除されるまでパネル内に残ります。プリセットは、写真を読み込むときに適用できる現像設定のリストにも表示されます。

現像プリセットを読み込む方法は?

Lightroom Classic で現像プリセットを読み込むには、次のいずれかの操作を行います。

  • プリセットパネル[現像モジュール]で、右上隅にあるプラス(+)アイコンをクリックし、表示されるドロップダウンオプションから「プリセットを読み込み」を選択します。表示される読み込みダイアログボックスで、プリセットファイル、またはプリセットを含んでいる .zip ファイルを選択します。「OK」をクリックします。
    この場合、すべてのプリセットはユーザープリセットグループに追加されます。
  • プリセットパネル[現像モジュール]で、目的のプリセットグループを右クリックし、表示される読み込みダイアログボックスで、プリセットファイル、またはプリセットを含んでいる .zip ファイルを選択します。「OK」をクリックします。
    この場合、プリセットは選択したプリセットグループに読み込まれます。

現像プリセットを書き出す方法は?

Lightroom Classic に付属のプリセットまたはプリセットグループは書き出しできません。書き出しできるのはユーザープリセットのみです。

  1. 現像モジュールのプリセットパネルで、書き出すユーザープリセットまたはサードパーティプリセットを選択します。

  2. プリセットを右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)して、「書き出し」を選択します。

  3. ファイル名を指定して、「保存」をクリックします。

Lightroom Classic プリセットをあるコンピューターから別のコンピューターに移行する方法は?

コンピューター間でプリセットを移行するには、元のコンピューターからプリセットを手動でコピーし、新しいコンピューターでペーストします。プリセットは、次の場所にあります。

Windows:C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Adobe\CameraRaw\Settings

macOS:Macintosh HD/Users/[ユーザー名]/Library/Application Support/Adobe/CameraRaw/Settings

上記の場所にプリセットがない場合や、プリセットにカスタムの場所を指定した場合は、次の手順に従ってプリセットの場所を特定できます。

  1. Lightroom Classic を起動します。

  2. 編集/環境設定(Windows)または Lightroom Classic/環境設定(macOS)に移動します。

  3. プリセット」タブで、「Lightroom の現像プリセットを表示」をクリックします。

    Lightroom の現像プリセットを表示

読み込んだプリセットが表示されません。見つからないプリセットを見つける方法は?

見つからないプリセットを見つけるには、次の方法を試します。

「一部互換性のある現像プリセットを表示」オプションを選択

プリセットの設定のすべてが写真に適用できるわけではないため、選択した写真と一部互換性のあるプリセットもあります。一部互換性のあるプリセットを表示する場合は、編集環境設定プリセット(Windows)または Lightroom Classic環境設定プリセット(macOS)を選択し、「一部互換性のある現像プリセットを表示」を選択します。

一部互換性のある現像プリセットを表示

「プリセットをこのカタログと一緒に保存」を確認

 複数のカタログで作業している場合は、特定のカタログで作業しているときにプリセットが見つからないことがあります。これは、環境設定で「プリセットをこのカタログと一緒に保存」オプションを選択している場合に発生します。これを解決するには、次の操作を行います。

  1. Lightroom Classic を起動します。
  2. プリセットが使用できるカタログを開きます。
  3. 編集環境設定/プリセット(Windows)または Lightroom Classic環境設定/プリセット(macOS)に移動します。
  4.  「プリセットをこのカタログと一緒に保存」の選択を解除します。
  5. OK」をクリックします。
プリセットをこのカタログと一緒に保存

注意:

Lightroom Classic に画像が読み込まれていない場合や、見つからない画像と表示される場合、「プリセット」を表示したりプリセットパネルでプリセットにアクセスしたりできません

Lightroom Classic を更新またはアップグレードした場合、プリセットは移行されますか?

はい。Lightroom Classic を最新バージョンに更新アまたはアップグレードすると、プリセットは移行されます。

デフォルトの補正ブラシプリセットが見つかりません。復元する方法は?

補正プリセットを復元するには、次の操作を行います。

  1. Lightroom Classic を起動します。

  2. 編集/環境設定(Windows)または Lightroom Classic/環境設定(macOS)に移動します。

  3. プリセット」タブで、「部分補正プリセットを復元」をクリックします。

    部分補正プリセットを復元

Lightroom 6/2015 に XMP プリセットを読み込む方法は?

Lightroom Classic 8.2 以前のバージョンに XMP プリセットを読み込むことはできません。これらのバージョンにプリセットを読み込むには、.lrtemplate プリセットの開発者にお問い合わせください。

プリセットが JPEG で機能しません。どうすればよいですか?

プリセットに JPEG プロファイルが関連付けられていることを確認します。JPEG/Raw 以外のみのプロファイルがプリセットに関連付けられている場合、プリセットは JPEG ファイルで機能しません。 

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