Lightroom Classic カタログをバージョン(13.3)にアップグレードすると、場所に関連する情報が完全にアップグレードされない問題が発生する場合があります。この記事では、スクリプトを使用して古いカタログ内の同期済みの画像から位置情報データを抽出し、アップグレードされたカタログに適用する手順を詳細に説明します。
このスクリプトは、次の場合に使用できます。
- 同期されたカタログを 13.2(またはそれ以前)から Lightroom Classic 13.3 にアップグレードしている。
- 同期されたカタログを 13.2(またはそれ以前)から Lightroom Classic 13.3 にアップグレードし、その後、13.3.1 にアップグレードしている。
- 同期されたカタログを 13.2(またはそれ以前)から 13.3.1(またはそれ以降)にアップグレードしている場合、アクションは必要ありません。
スクリプトをダウンロード
-
以下のリンクで右クリック(Windows)または Ctrl キーを押しながらクリック(Mac OS)して、スクリプトをダウンロードします。
ダウンロード
-
ファイルをデスクトップに保存します。
スクリプトのインストール
-
Lightroom Classic を開きます。
-
「環境設定」に移動します。
- macOS の場合:Lightroom Classic/環境設定をクリックします。
- Windows の場合:編集/環境設定をクリックします。
-
「プリセット」タブに移動し、他の Lightroom プリセットをすべて表示を選択します。
-
Lightroom フォルダーに、「Scripts」という名前の新規フォルダーを作成します。
- Scripts フォルダーが既に存在する場合は、この手順をスキップします。
-
抽出された「ExtractLocationInfo.lua」ファイルをコピーして、Scripts フォルダーにペーストします。
Lightroom Classic を終了してから、再度開きます。
スクリプトの実行
-
Lightroom Classic で、上部のバーに移動して、スクリプト/ExtractLocationInfo を選択します。
-
前回のカタログを選択します。
- これは、Lightroom Classic 13.3 にアップグレードされたカタログです。
- デフォルトでは、アップグレードされたカタログと同じフォルダーに保存されます。
-
「抽出」を選択します。
スクリプトにより、見つからない場所データが以前のカタログから抽出され、アップグレードされたカタログに読み込まれます。完了したら、それ以上のアクションは必要ありません。
その他の関連ヘルプ
ご質問または共有するアイデアがある場合
ご質問がある場合や、ご共有いただけるアイデアをお持ちの場合は、Adobe Lightroom Classic コミュニティにご参加ください。ご意見をお待ちしております。