このページでは、Adobe Experience Cloud のオーディエンス作成オプションを確認し、一般的な使用例に関する全般的なアドバイスを提供します。

オーディエンス作成オプション

Adobe Experience Cloud のオーディエンスを作成する場合、3 つのオプションがあります。2 つのオプションはほぼリアルタイムの資格条件を提供し、残りの 1 つは長期的な行動の資格条件に使用されます。

オーディエンスを作成する方法を決定するときは、以下の質問を考慮します。

  • インターフェイスの操作全般にはどのくらい慣れていますか?
  • オーディエンスの使用目的は何ですか?
  • 作成するオーディエンスのタイミングと移植性の要件は何ですか?

上記の質問を考慮したうえで、回答を得たい質問が次のうちのどれかを判断します。

  • その人は...ですか
  • その人はたった今...しましたか
  • その人は最近...しましたか

次の表は、上記の質問に応じたオーディエンスの作成場所に関するガイドラインを示しています。

Target AAM/Audience Analytics
その人は...ですか その人はたった今...しましたか その人は最近...しましたか

詳細

ソリューションオーディエンスは、依然としてプロファイルデータに対してアクションを最も迅速に実行できる方法です。「その人は新規訪問者または再訪問者ですか?」や「その人はモバイルデバイスを使用していますか?」などの質問をする場合は、ソリューション内にオーディエンスを作成すると、そのデータに対してアクションを最も迅速に実行できます。

リアルタイムオーディエンスは、Audience Library のインターフェイスまたは Audience Manager のインターフェイス(Adobe Audience Manager へのアクセス権がある場合)で作成できます。これらのオーディエンスは、「その人はたった今...しましたか?」という質問の回答を得る場合に最適です。回答を得るのにリアルタイムオーディエンスが最も適している質問の例としては、「その人はカートに何かを追加しましたか?」や「その人はアプリケーションフォームの入力を完了しましたか?」が挙げられます。

Audience Library

Audience Library オーディエンスは、次の場合に最適です。

  • 次のページのターゲティングシナリオの eVar、Prop またはイベントに基づくオーディエンス
  • 様々なソリューションから共有されるオーディエンスの組み合わせ(複合オーディエンス)

注意:

複合オーディエンスの待ち時間は、複合オーディエンスで使用される最も遅いオーディエンスの待ち時間になります。

Audience Manager

Audience Manager オーディエンスは、次の場合に最適です。

  • ファーストパーティ、セカンドパーティおよびサードパーティのシグナルの組み合わせ
    • CRM データ
    • パートナーデータ
    • マッチングサービス
  • 外部シンジケート(Experience Cloud 以外でのオーディエンスの送信)
  • アルゴリズムによるモデリング

注意:

Audience Manager でサードパーティデータを使用する場合、シナリオによっては、次のページではなく、最初のページでアクションを実行することができます。詳しくは、アドビ担当者にお問い合わせください。

履歴オーディエンスは、資格を得てから 24 ~ 48 時間の待ち時間が発生するので、最近の行動に関する質問の回答を得る場合に最適です。「その人は最近サイトを利用しなくなりましたか?」や「その人はここ数日の間に商品を検索または閲覧しましたか?」などの質問をする場合は、履歴オーディエンスが最適なオプションです。

Analytics

Analytics 共有オーディエンスは、次の場合に最適です。

  • 再訪問者またはまれな訪問者の高度なセグメント化または最適化
  • 時間依存でないオーディエンス(最大 48 時間の遅延)
  • 他のソリューションでは実現できない条件または実現が難しい条件を必要とするオーディエンス
    • 後処理変数
    • 処理ルールベース
    • 複雑なパスベース

要約

以下の表には、長所と短所、待ち時間の条件、顧客属性の適格性および制限の概要が示されています。

オーディエンス作成オプション

  Adobe Target Experience Cloud Audiences Adobe Audience Manager Adobe Analytics
長所

即時の応答、Target ユーザーにとって使い慣れたワークフロー

ページから直接 Analytics 変数を使用する最も簡単な方法 外部シンジケート、高度なセグメント、類似オーディエンス、クロスデバイスプロファイルの統合 高度なセグメント、A4T レポートオーディエンス
短所 プロファイルのスクリプティングが必要な場合がある 限定的なセグメント機能 ページコードの更新が必要な場合がある(DIL をまだ実行している場合) Experience Cloud へのデータの書き出し/取得の処理が遅い
オーディエンスにアクションを実行できるタイミング 即時 次のページ 次のページ 24 ~ 48 時間の遅延
顧客属性 はい いいえ いいえ(ただし、CRM データの読み込みにより同様の効果が得られる) はい
制限 宛先は Adobe Target および AEM に限定される 宛先は Target、AMO および Campaign に限定される   アクティブなオーディエンス数の上限は 20

オーディエンス作成のタイミング

  Adobe Target Experience Cloud Audiences Adobe Audience Manager Adobe Analytics
地域分類 最初のページ 次のページ 次のページ 最大 48 時間
携帯電話会社 準備中 eVar に値が格納されている場合 eVar に値が格納されている場合 最大 48 時間
API/Web サービス 実装が必要 次のページ 次のページ 最大 48 時間
ブラウザー 最初のページ 次のページ 次のページ 最大 48 時間
オペレーティングシステム 最初のページ 次のページ 次のページ 最大 48 時間
モバイルデバイス ビルトイン eVar に値が格納されている場合 eVar に値が格納されている場合 最大 48 時間
レスポンシブなデザイン ビルトイン eVar に値が格納されている場合 eVar に値が格納されている場合 最大 48 時間
オフラインデータ(CRM)   ソースの制限あり 制限なし  
オフラインデータ(分類)       最大 48 時間
新しい訪問者/再訪問者 最初のページ eVar に値が格納されている場合 eVar に値が格納されている場合 最大 48 時間
訪問回数 最初のページ eVar に値が格納されている場合 eVar に値が格納されている場合 最大 48 時間
マーケティングチャネル 最初のページ      
パス プロファイルスクリプト eVar に値が格納されている場合 eVar に値が格納されている場合 最大 48 時間
最新性/頻度     ビルトイン、次のページ 最大 48 時間
カテゴリ親和性 ビルトイン、最初のページ eVar に値が格納されている場合 eVar に値が格納されている場合 最大 48 時間
認証されたユーザーの属性   ソースの制限あり 制限なし  
複数ソースオーディエンス   複合オーディエンス    

ご質問がある場合

この記事は、Experience Cloud のオーディエンスを作成する際の全般的なガイダンスを提供することを目的としており、すべての使用例を網羅しているわけではありません。この記事の内容または Experience Cloud のオーディエンスに関して一般的な質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。

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