この技術的実装ガイドでは、実装担当者が Adobe Experience Manager(AEM)と Adobe Campaign の統合時に従う必要のある、参照アーキテクチャ、ガイドライン、設定手順、テストについての情報を提供します。

この技術的実装ガイドは、アドビコンサルタント、アドビパートナー、その他の経験を積んだ実装担当者向けの資料です。この統合を構成するには、このガイドで説明されている各ソリューションの実装プロセスを十分に理解する必要があります。

アドビのお客様は、アドビプロフェッショナルサービスまたはアドビパートナーに連絡し、この統合についての詳細情報を入手することができます。

統合オプション

AEM は以下のソリューションとの統合に対応しています。

  1. オンプレミスソリューション
  2. アドビがホストするソリューション

ソリューションの計画と統合アーキテクチャ

コンサルタントは、ソリューション計画段階を通じて配信や実行のアプローチを計画する必要があります。

前提条件

この統合には以下のものが必要です。

  • プロビジョニング済みの Adobe Experience Manager オーサーインスタンス
  • プロビジョニング済みの Adobe Experience Manager パブリッシュインスタンス
  • Adobe Campaign インスタンス - クライアントとサーバーを含む

Adobe Campaign 6.1 は、Adobe Experience Manager 5.6.1、6.0、6.1、6.2、6.3 と互換性があります。以降のセクションでは、この統合の概要について説明します。

詳細については、ご使用の Adobe Experience Manager のバージョンに対応するドキュメントを参照してください。

 

実装アーキテクチャ

 下図は、AEM と Adobe Campaign の統合の概略を示しています。

AEM と Campaign の統合のシステムセットアップ

1
2

インストール、プロビジョニング、設定

Adobe Campaign の設定

Adobe Campaign の設定では、以下の作業をおこないます。

  1. Adobe Campaign で AEM 統合パッケージをインストールします。
  2. 外部アカウントを設定します。
  3. AEMResourceTypeFilter が正しく設定されていることを確認します。

さらに、次の高度な設定をおこなうことができます。

  • コンテンツブロックの管理
  • パーソナライゼーションフィールドの管理

高度な設定」を参照してください。

これらの操作を実行できるのは、Adobe Campaign で管理者の役割を割り当てられているユーザーのみです。

注意:

「Adobe Campaign の設定」と「Adobe Experience Manager の設定」のセクションに記載されている操作は、AEM と Adobe Campaign の統合機能を正常に動作させるために必要です。

AEM 統合パッケージのインストール

Adobe Campaign に AEM 統合パッケージをインストールする必要があります。これを行うには、次の手順に従います。

  1. AEM と連携させる Adobe Campaign インスタンスに移動します。

  2. ツール/詳細/パッケージをインポート... を選択します。

    3
  3. 「標準パッケージをインストール」をクリックして、AEM 統合パッケージを選択します。

    4
  4. 次へ」をクリックし、「開始」をクリックします。

    このパッケージには、AEM サーバーと Adobe Campaign の接続に用いられる aemserver 演算子が含まれています。

    注意:

    デフォルトでは、この演算子用のセキュリティゾーンが設定されていません。AEM で Adobe Campaign に接続するには、セキュリティゾーンを選択する必要があります。serverConf.xml ファイルで、選択したセキュリティゾーンの allowUserPassword 属性を true に設定し、AEM がログイン/パスワードを介して Adobe Campaign に接続できるようにしてください。セキュリティの問題を避けるために、AEM 専用のセキュリティゾーンを作成することを強くお勧めします。詳細については、インストールガイドを参照してください。

    5

AEM 外部アカウントの設定

Adobe Campaign から AEM インスタンスへの接続を可能にする、外部アカウントを設定する必要があります。

AEM 統合パッケージのインストール時には外部 AEM アカウントが作成されます。それを基に AEM インスタンスへの接続を設定したり、新たに作成したりすることができます。AEM で、忘れずに campaign-remote ユーザー用のパスワードを設定します。Adobe Campaign と AEM を接続するには、このパスワードを設定する必要があります。管理者としてログインし、ユーザー管理コンソールで campaign-remote ユーザーを探して、「パスワードを設定」をクリックします。

次の手順で、外部 AEM アカウントを設定します。

  • 管理プラットフォーム外部アカウントノードに移動します。

  • 新しい外部アカウントを作成し、AEM タイプを選択します。

  • AEM オーサーインスタンス用のアクセスパラメーター(サーバーアドレスと、このインスタンスへの接続に使用する ID およびパスワード)を入力します。campaign-api ユーザーアカウントのパスワードは、AEM で設定した campaign-remote ユーザーのパスワードと同じです。

注意:

サーバーアドレス末尾のスラッシュは入力しないでください。例えば、http://yourserver:4502/ ではなく http://yourserver:4502 と入力します。

6

「有効」チェックボックスが選択されていることを確認します。

AEMResourceTypeFilter オプションの検証

AEMResourceTypeFilter オプションは、Adobe Campaign で利用できる AEM リソースのタイプをフィルタリングするために用いられます。これにより Adobe Campaign で、Adobe Campaign 専用として設計された AEM コンテンツを取得できるようになります。

このオプションは事前設定済みですが、デフォルトの設定から変更されている場合、統合が機能しないことがあります。

以下の手順で、AEMResourceTypeFilter オプションの設定を確認します。

  • プラットフォームオプションに移動します。

  • AEMResourceTypeFilter オプションで、パスが正しいことを確認します。このフィールドの値は次のとおりです。

    mcm/campaign/components/newsletter,mcm/campaign/components/campaign_newsletterpage,mcm/neolane/components/newsletter

    場合によっては、次の値に設定されていることもあります。

    mcm/campaign/components/newsletter

7

Adobe Experience Manager の設定

AEM を設定するには、以下の手順を実行する必要があります。

  • インスタンス間でレプリケーションを設定する。
  • クラウドサービスを介して、AEM と Adobe Campaign を接続する。
  • Externalizer を設定する。

AEM インスタンス間でのレプリケーションの設定

AEM オーサーインスタンスで作成されたコンテンツは、最初にパブリッシュインスタンスに送られます。パブリッシュインスタンスでニュースレターの画像を利用し、ニュースレターの受信者に提示できるようにするには、パブリッシュ(発行)する必要があります。そのため、AEM オーサーインスタンスから AEM パブリッシュインスタンスへのレプリケーションをおこなうようにレプリケーションエージェントを設定する必要があります。

手順については、「レプリケーション」を参照してください。

注意:

レプリケーション URL を使用せず、代わりに公開 URL を使用する場合は、OSGi の構成設定(AEM ロゴツールアイコン運営Web コンソールOSGi 設定/AEM と Campaign の統合 - 設定)で公開 URL を設定できます。

AEM と Adobe Campaign の接続

AEM と Adobe Campaign を連携させる前に、両方のソリューション間で通信できるよう、接続を確立する必要があります。

Adobe Campaign 6.1 との統合」を参照してください。

Externalizer の設定

オーサーインスタンスで AEM の Externalizer を設定する必要があります。Externalizer はリソースパスを外部の絶対 URL に変換できるようにする OSGi サービスです。このサービスを利用すると、外部 URL の設定と作成を一元的に実施できるようになります。

Externalizer の設定」を参照してください。

Adobe Campaign 統合の場合は、http://<host>:<port>/system/console/configMgr/com.day.cq.commons.impl.ExternalizerImpl の公開サーバーが localhost:4503 ではなく、Adobe Campaign コンソールで到達可能なサーバーを指すように設定します。

localhost:4503 や Adobe Campaign が到達できない他のサーバーを指していると、画像が Adobe Campaign コンソールに表示されません。

 

13

実装

使用例 1:Experience Manager ニュースレターの作成

Experience Manager を使用して、Adobe Campaign で電子メールキャンペーンの一部として用いられるニュースレターを作成することができます。他の Experience Manager ページと同様に、コンポーネントをドラッグ&ドロップしてニュースレターを作成します。例えば、画像コンポーネントをドラッグ&ドロップして、ニュースレターに画像を追加します。AEM ニュースレターを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. Experience Manager にログインします。

  2. 左上の Adobe Experience Manager をクリックします。

  3. サイトキャンペーンGeometrixx Outdoorsマスター領域E-Mail Campaigns をクリックします。

    14

    AEM 電子メールキャンペーンのテンプレート

  4. 作成」ボタンをクリックします。

  5. 任意の Adobe Campaign テンプレート(例えば、列なし、2 列、3 列)を使用して Experience Manager ページを作成します。

  6. ウィザードの手順を進めて、テンプレートに名前を付け、「作成」をクリックします。

    注意:

    Adobe Campaign コンポーネントは、後の手順でページに追加されます。

ニュースレターへのクラウドサービス情報の割り当て

実際の Experience Manager または Adobe Campaign ニュースレターをうまく作成するには、作成済みのページにクラウドサービスの情報を追加します。この情報をページに追加するには、下図に示すようにページプロパティを使用します。

下図は、このドキュメントで先ほど作成したクラウドサービス接続情報(AEM キャンペーン)を示しています。

15

下図のように、「電子メール」タブで、Experience Manager ページとともに送信される件名と本文を入力できます。

16

「Adobe Campaign」タブには、テンプレートを検索できるテンプレートピッカーがあります。これはオーサリングのプロパティで有効化されます。テンプレートピッカーで選択した Adobe Campaign テンプレートは、Adobe Campaign から利用できるメタデータ変数のセットに影響を及ぼします。プレーンテキストボタンがあります(プレーンテキスト形式のものと HTML 形式のものを両方指定できます)。メタデータピッカーには、利用可能なメタデータが表示されます。

この例では、「AEM コンテンツで E メール配信」という名前のテンプレートを選択しています。

17

注意:

このドロップダウンコントロールには、Adobe Campaign で利用可能なテンプレートが表示されます。テンプレートが表示されない場合は、このドキュメントで後述する内容に従って、Adobe Campaign テンプレートを作成する必要があります。

Experience Manager ニュースレターの編集

電子メールのコンテンツを作成し、Campaign から取得したパーソナライゼーションフィールドを使用します。

  1. 「コンポーネントをここにドラッグ」をクリックして、「+」が表示されるまで待ちます。

    18
  2. 「テキストおよびパーソナライゼーション (Campaign)」をクリックします。

    19
  3. 鉛筆アイコンをクリックします。

    20
  4. Adobe Campaign ボタンを使用して、プロファイルからフィールドを選択できます(これらは送信時に ACS によって置き換えられます)。

    21
    22

AEM Campaign ワークフローを用いたニュースレターの承認

処理に先立って、AEM で電子メールを承認することができます。これをおこなうには「ワークフロー」タブで「Adobe Campaign 用に承認」ワークフローを選択します。

23
24
  1. 「管理画面で表示」をクリックします。

    25
  2. 通知を示すベルをクリックします。この後いくつかの手順があり、最後に電子メールを承認する必要があります。

    27
    26
  3. 承認を送信すると、下図のようなメッセージが表示されます。

    28

Adobe Campaign を用いたコンテンツ配信

AEM で作成されたコンテンツと Adobe Campaign からの配信を同期させるには、以下の手順を実行します。

  1. 配信を作成するか、「AEM コンテンツで E メール配信」配信テンプレートを選択して配信アクティビティをキャンペーンワークフローに追加します。

  2. ツールバーで「同期」を選択し、AEM で使用できるコンテンツのリストにアクセスします。

    配信のツールバーに同期オプションが表示されていない場合は、プロパティ/詳細を選択して、「コンテンツ編集モード」フィールドが AEM で正しく設定されていることを確認します。

  3. 配信と同期させるコンテンツを選択します。

    このリストで次の要素を指定します。

    • AEM でのコンテンツのラベル。
    • AEM でのコンテンツの承認ステータス。コンテンツがまだ承認されていない場合はコンテンツを同期できますが、配信を送信する前に承認する必要があります。ただし、BAT の送信やプレビューテストなど、特定の操作は実行できます。
    • コンテンツの最終変更日。
    • 既に配信にリンクされているコンテンツ(ある場合)。

    デフォルトでは、既に配信と同期されているコンテンツは表示されません。ただし、それらの表示や使用は可能です。例えば、コンテンツを配信のテンプレートとして繰り返し使用できます。

  4. 配信の他のパラメーター(ターゲットなど)を指定します。

  5. 必要に応じて、Adobe Campaign で配信承認プロセスを開始します。Adobe Campaign で設定した承認(予算、ターゲットなど)に加え、AEM でのコンテンツの承認が必要です。Adobe Campaign でのコンテンツの承認は、そのコンテンツが AEM で既に承認されている場合にのみ可能です。

  6. 配信を実行します。配信の分析時に、最新バージョンの AEM コンテンツが復元されます。

    注意:

    • 配信とコンテンツが同期されると、Adobe Campaign の配信コンテンツは読み取り専用になります。コンテンツだけでなく、電子メールの件名も変更できなくなります。
    • Adobe Campaign で配信にリンクされているコンテンツが AEM で更新されると、配信の分析時に配信内でもコンテンツが自動的に更新されます。この同期は「今すぐコンテンツを更新」ボタンを使用して手動で実行することもできます。
    • 「同期解除」ボタンを使用すると、配信と AEM コンテンツの同期をキャンセルできます。このボタンは、コンテンツが既に配信と同期されている場合にのみ使用できます。別のコンテンツを配信と同期させるには、現在のコンテンツ同期をキャンセルしてからでなければ新しいリンクを確立できません。
    • 同期が解除されると、ローカルコンテンツが保持され、Adobe Campaign で編集できるようになります。編集後にコンテンツを再同期すると、すべての変更が失われます。
    • 定期的配信や連続配信の場合は、配信が実行されるたびに AEM コンテンツとの同期が停止されます。

使用例 2:AEM での Adobe Campaign フォームの作成

AEM では、Web サイト上で Adobe Campaign と連携するフォームを作成して使用できます。特定のフィールドをフォームに挿入し、Adobe Campaign データベースにマップできます。

新しい連絡先の購読、購読解除、ユーザープロファイルデータを管理しつつ、それらのデータを Adobe Campaign データベースに統合できます。

Adobe Campaign フォームを AEM で使用するには、このドキュメントで説明されている次の手順を実行する必要があります。

  1. テンプレートを使用可能にします。
  2. フォームを作成します。
  3. フォームコンテンツを編集します。

Adobe Campaign に固有の 3 種類のフォームをデフォルトで使用できます。

  • プロファイルを保存
  • サービスを購読
  • サービスの購読を解除

これらのフォームは、Adobe Campaign プロファイルの暗号化されたプライマリキーを受け入れる URL パラメーターを定義します。フォームはこの URL パラメーターに基づいて、関連付けられている Adobe Campaign プロファイルのデータを更新します。

これらのフォームは個別に作成しますが、一般的な使用例では、ニュースレターのコンテンツ内にフォームページへのパーソナライズされたリンクを組み込み、受信者がそのリンクを開いて自分のプロファイルデータを調整(購読解除、購読、またはプロファイル更新)できるようにします。

フォームは、ユーザーに基づいて自動的に更新されます。

テンプレートの有効化

Adobe Campaign に固有のフォームを作成するには、まず様々なテンプレートを AEM アプリケーションで有効にする必要があります。

具体的な方法については、テンプレートのドキュメントを参照してください。

フォームの作成

まず、オーサーインスタンスおよびパブリッシュインスタンスと Adobe Campaign との接続が機能していることを確認します。

ページの jcr:content ノードの acMapping プロパティを調べ、Adobe Campaign 6.1.x を使用する場合は mapRecipient に、Adobe Campaign Standard を使用する場合は profile に設定されていることを確認します。

クラシック UI とタッチ操作向け UI の両方のフォームを作成できます。

タッチ操作向け UI のフォームを作成するには、次の手順を実行します。

  1. AEM の「サイト」で、新しいページを作成する場所に移動します。

  2. ページを作成して、「Adobe Campaign プロファイル (AC 6.1)」を選択し、「次へ」をクリックします。

    29
  3. 「名前」フィールドにページ名を追加します。ページ名は有効な JCR 名である必要があります。

  4. タイトル」フィールドにタイトルを入力し、「作成」をクリックします。

  5. ページを開き、「プロパティを開く」を選択し、「クラウドサービス」で Adobe Campaign 設定を追加し、チェックマークを選択して変更内容を保存します。

    30

    ページ上のフォーム開始コンポーネントで、フォームのタイプ(購読、購読解除、またはプロファイルを保存)を選択します。選択できるタイプはフォームごとに 1 つだけです。これでフォームのコンテンツを編集できるようになりました。

クラシック UI のフォームを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Adobe Experience Manager の「サイト」で、必要に応じてクラシック UI モードに切り替えます。

    31
  2. ツリー構造をたどって、選択した Web サイト内でフォームを作成したい場所に移動します。

  3. 新規新しいページ... を選択します。

  4. Adobe Campaign プロファイル (AC 6.1) または Adobe Campaign プロファイル (ACS) テンプレートを選択して、ページのプロパティを入力します。

  5. 作成」をクリックして、フォームを作成します。

    32

    これでフォームのコンテンツを編集および設定できるようになります。

フォームコンテンツの編集

Adobe Campaign 専用のフォームには、固有のコンポーネントがあります。これらのコンポーネントでは、フォームの各フィールドを Adobe Campaign データベースのフィールドにリンクすることができます。

タッチ操作向け UI でフォームコンテンツを編集するには、以下の手順を実行します。

  1. プロパティを開く」を選択し、「クラウドサービス」で Adobe Campaign 設定を追加し、チェックマークを選択して変更内容を保存します。

    33
    34
  2. ページ上のフォーム開始コンポーネントで、設定アイコンをクリックします。

  3. 詳細」タブをクリックして、フォームのタイプ(購読、購読解除、またはプロファイルを保存)を選択し、「OK」をクリックします。選択できるタイプはフォームごとに 1 つだけです。

    • Adobe Campaign:プロファイルを保存:Adobe Campaign で受信者を作成または更新できます(デフォルト値)。
    • Adobe Campaign:サービスを購読:Adobe Campaign で受信者の購読を管理できます。
    • Adobe Campaign:サービスの購読を解除:Adobe Campaign で受信者の購読をキャンセルできます。
  4. 各フォームには 1 つの暗号化されたプライマリキーコンポーネントが必要です。このコンポーネントは、Adobe Campaign プロファイルの暗号化されたプライマリキーを受け入れるために使用される URL パラメーターを定義します。「コンポーネント」で「Adobe Campaign」を選択すると、Adobe Campaign コンポーネントだけが表示されます。

  5. 暗号化されたプライマリキーコンポーネントをフォームのどこかにドラッグし、設定アイコンをクリックまたはタップします。「Adobe Campaign」タブで、URL パラメーターの名前を指定します。チェックマークをクリックまたはタップして、変更内容を保存します。このフォームへのリンクを生成するときは、この URL パラメーターを使用し、Adobe Campaign プロファイルの暗号化されたプライマリキーを割り当てる必要があります。暗号化されたプライマリキーは、適切に URL(パーセント)エンコードする必要があります。

    35
  6. 必要に応じて、このフォームにテキストフィールド、日付フィールド、チェックボックスフィールド、オプションフィールドなどのコンポーネントを追加します。

  7. 設定アイコンをクリックして、コンポーネントを開きます。例えば、テキストフィールド (Campaign) コンポーネントで、タイトルとテキストを変更します。

  8. Adobe Campaign」をクリックして、フォームフィールドを Adobe Campaign のメタデータ変数にマップします。フォームを送信すると、マップされているフィールドが Adobe Campaign で更新されます。変数ピッカーには、タイプが一致するフィールドのみが表示されます(例:テキストフィールドの場合は文字列変数)。

    36

    次の記事の説明に従って、受信者テーブルに表示されているフィールドを追加または削除できます。http://blogs.adobe.com/experiencedelivers/experience-management/aem-campaign-integration/

  9. ページを発行」をクリックします。ページがサイト上でアクティベートされます。AEM のパブリッシュインスタンスに移動すると、そのページを見ることができます。フォームをテストすることもできます。

    クラウドサービスの匿名ユーザーがパブリッシュインスタンス上でフォームを使用できるようにするは、読み取り権限を付与する必要があります。ただし、匿名ユーザーに読み取り権限を付与するとセキュリティリスクが生じるので、このリスクを低減するために、ディスパッチャーを設定するなどの対策を必ず講じてください。

クラシック UI でのフォームコンテンツの編集

クラシック UI でフォームコンテンツを編集するには、以下の手順を実行します。

  1. 編集するフォームに移動します。

  2. ツールボックスでページページプロパティ...を選択し、ポップアップウィンドウの「クラウドサービス」タブに移動します。

  3. サービスを追加」をクリックし、サービスのドロップダウンリストで Adobe Campaign インスタンスに対応する設定を選択して、Adobe Campaign サービスを追加します。この設定は、インスタンス間の接続を設定すると実行されます。
    必要に応じて、錠前アイコンをクリックして設定のロックを解除し、Adobe Campaign サービスを追加できるようにしてください。

    37
  4. フォームの先頭にある「編集」ボタンを使用して、フォームの一般的なパラメーターにアクセスします。「フォーム」タブで、フォームの検証後にユーザーがリダイレクトされる「ありがとうございます」ページを選択できます。

    詳細」タブでは、フォームのタイプを選択できます。「投稿オプション」フィールドで、次の 3 種類の Adobe Campaign フォームから選択できます。

    • Adobe Campaign:プロファイルを保存:Adobe Campaign で受信者を作成または更新できます(デフォルト値)。
    • Adobe Campaign:サービスを購読:Adobe Campaign で受信者の購読を管理できます。
    • Adobe Campaign:サービスの購読を解除:Adobe Campaign で受信者の購読をキャンセルできます。

    アクションの設定」フィールドでは、受信者のプロファイルがまだ存在しない場合に Adobe Campaign データベースに受信者のプロファイルを作成するかどうかを指定できます。作成する場合は、「存在しない場合にユーザーを作成」オプションをオンにします。

  5. 選択したコンポーネントをツールボックスからフォームにドラッグ&ドロップして追加します。

    38
  6. 追加したフィールドをダブルクリックして設定します。「Adobe Campaign」タブで、そのフィールドを Adobe Campaign の受信者テーブルのフィールドにリンクします。さらに、このフィールドを、Adobe Campaign データベースに含まれる受信者を認識するための調整キーの一部にするかどうかを指定できます。

    エレメント名は、フォームフィールドごとに異なっている必要があります。必要に応じて変更してください。

    Adobe Campaign データベース内で受信者を正しく管理するために、フォームごとに 1 つの暗号化されたプライマリキーコンポーネントを含める必要があります。

  7. ツールボックスでページページをアクティベートを選択して、ページをアクティベートします。ページがサイト上でアクティベートされます。AEM のパブリッシュインスタンスに移動すると、そのページを見ることができます。フォームの検証が完了すると、Adobe Campaign データベースのデータが更新されます。

フォームのテスト

フォームを作成してフォームのコンテンツを編集したら、そのフォームが想定どおりに機能することを手動でテストできます。

各フォームには 1 つの暗号化されたプライマリキーコンポーネントが必要です。「コンポーネント」で「Adobe Campaign」を選択すると、Adobe Campaign コンポーネントだけが表示されます。

この手順では暗号化されたプライマリキー(EPK)の番号を手動で入力しますが、実際には、ニュースレター内にこのページへの(購読解除、購読、またはプロファイル更新をおこなうための)リンクが表示されます。EPK はユーザーに基づいて自動的に更新されます。

そのようなリンクを作成するには、Adobe Campaign の EPK にリンクする可変のメインリソース識別子(Adobe Campaign Standard)または暗号化された識別子(Adobe Campaign 6.1)を使用します(テキストおよびパーソナライゼーション(Campaign)コンポーネントなどで使用)。

そのためには、Adobe Campaign プロファイルの EPK を手動で取得して、URL に付加する必要があります。

  1. Adobe Campaign プロファイルの暗号化されたプライマリキー(EPK)を取得するには、次の手順を実行します。

    Adobe Campaign Standard では、プロファイルおよびオーディエンスプロファイルに移動すると、既存のプロファイルが表示されます。テーブルの列に「メインリソース識別子」フィールドが表示されていることを確認します(「リストを設定」をクリックまたはタップして設定できます)。目的のプロファイルのメインリソース識別子をコピーします。
    Adobe Campaign 6.11 では、プロファイルとターゲット受信者に移動すると、既存のプロファイルが表示されます。テーブルの列に「暗号化された識別子」フィールドが表示されていることを確認します(エントリを右クリックし、「リストを設定...」を選択して設定できます)。目的のプロファイルの暗号化された識別子をコピーします。
  2. AEM で、パブリッシュインスタンス上のフォームページを開き、ステップ 1 で取得した EPK を URL パラメーターとして付加します。フォームのオーサリング時に EPK コンポーネントで以前定義したものと同じ名前を使用してください(例:?epk=...)。
  3. これで、フォームを使用して、リンクされている Adobe Campaign プロファイルに関連付けられたデータと購読を変更できるようになりました。一部のフィールドを変更してフォームを送信すると、Adobe Campaign で適切なデータが更新されていることを確認できます。

フォームの検証が完了すると、Adobe Campaign データベースのデータが更新されます。

電子メールマーケティング

Assets コアサービスとの統合

電子メール配信やランディングページを編集する際には、Adobe Marketing Cloud(Assets コアサービスまたは Assets On Demand)または Adobe Experience Manager ライブラリから画像を挿入できます。この統合の詳細については、「Assets コアサービスについて」を参照してください。

トラブルシューティング

FAQ

役立つリンク/ドキュメント

ベストプラクティス

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー