どこにいても好きなときに描画を開始して、デスクトップに作品を送って仕上げることができます。完全なベクターイラストレーションだけでなく、より複雑なベクター描画を作成することも可能です。(視聴、2分)チュートリアルも参照して実際にお試しください。

Capture CCでシェイプを作成する

シェイプをIllustrator Drawの新規プロジェクトに追加する

デバイスでIllustrator Drawを開き、プロジェクト、シェイプメニューの順にタップして、「ライブラリの変更」をタップして、手順1でシェイプを保存したライブラリに移動します。Capture CCで取り込んだ目のベクター描画を選択します。シェイプをタッチで動かして配置を整え、左側のツールをタップしてカラーを選択します。シェイプをダブルタップすると選択した塗りのカラーでスタンプされます。 

詳しくは、Illustrator Drawの基本を学ぶをご覧ください。

注意:Touch SlideツールはiPadでのみ使えます。

描画ツールで目のイラストを作成する

「レイヤー」アイコンをタップして、描画レイヤーを追加します。画像の各部を調整する場合は、背景の追加、前景の色付け、線の追加などを別々のレイヤーでおこない、他のレイヤーに影響しないようにします。

Illustrator Drawの消しゴムと先細の線ブラシを使用して、目のイラストを開始します。スタンプしたシェイプを下絵として使用すれば、Capture CCで元の写真をトレースした際の細部を保つことができて便利です。

レイヤーを使用して奥行きを加える

レイヤーを追加してイラストの背景に色を加え、奥行きを持たせます。例えば、1つのレイヤーで目に色を付け、別のレイヤーで陰影を加えます。

Illustrator CCに送信する

Illustrator Drawで共有アイコンをタップし、「Illustrator CC に送信」を選択して、さらに高度な仕上げができます。

同じCreative Cloudアカウントを使用して、ネットワーク接続されたIllustrator DrawとIllustratorに同時にログインすれば、Captureから送信したファイルをデスクトップのIllustratorで開くことができます。同期が完了すると、「送信されました」というメッセージが表示されます。

Illustrator CCで作品に磨きをかける

Illustrator Drawで作成した線が、Illustratorではベクターシェイプとなっています。Illustrator CCの各種ツールを使って、デザインを完成します。

デバイスでCapture CCを起動して「シェイプ」をタップしてシェイプモジュールを開きます。「+」アイコンをタップして、目の写真をキャプチャします。シェイプとして取り込むディテールの量をスライダーで調整し、キャプチャボタンをタップします。写真がトレースされ、クリーンなベクターバージョンが作成されます。

「次へ」をタップしてシェイプに名前を付け、Creative Cloudの保存先ライブラリを選択して「シェイプを保存」をタップします。Creative Cloudの選択したライブラリに新しいシェイプが保存されます。

注意:このチュートリアル内のスクリーンショットは、iPad用のAdobe Capture CCとAdobe Drawの画面です。ユーザーインターフェイスはiPhone、iPad、Androidデバイスによって異なります。

すべてのシェイプを結合して滑らかな画像を作成する

それぞれのカラーを選択し、シェイプをすべて結合して見栄えを整えます。これで画像の完成です。

Adobeモバイルアプリを使用すれば、コンピューターの前に座っている必要はもうありません。ひらめいたらすぐその場で描画を開始できます。

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