Adobe Photoshop Elements Editor 11 では、新たに 4 つのガイド付き編集が追加され、特殊効果を使用して画像をすばやく改善できるようになりました。これにより、通常であれば多数の複雑な手順が必要となる効果を簡単に適用することができます。ガイド付き編集パネルで段階を追った説明に従って、求める効果を正確に実現できます。詳しくは、新しいガイド付き編集に関するビデオを参照してください。
ハイキー
ハイキーな写真は、明るいイメージを伝えます。プロのようなハイキー効果(Elements Editor/ガイドモード/ハイキー)を使用すると、シャドウを消して顔写真や家族写真を思い出に残る一瞬に変身させます。詳しくは、ハイキー効果の追加を参照してください。
クイックチュートリアルについては、ガイド付き編集(ハイキー)での操作に関するビデオを参照してください。
ローキー
ローキーな写真は、写真のテーマを暗めのエッジで表現します。ローキー効果(Elements Editor/ガイドモード/ローキー)を使用すると、シャドウを際立たせて写真の主要テーマを迫力ある表現に仕上げます。詳しくは、ローキー効果の追加を参照してください。
クイックチュートリアルについては、ガイド付き編集(ローキー)を使用したダイナミック効果の作成に関するビデオを参照してください。
チルトシフト
チルトシフト効果を施した写真は、写真の特定部分に焦点を合わせます。チルトシフト効果(Elements Editor/ガイド付きモード/チルトシフト)を使用すると、写真の特定の領域をシャープにして残りの部分はぼかします。通常はチルトシフトレンズを必要とするミニチュア効果をほんの数クリックで実現できます。詳しくは、チルトシフト効果の追加を参照してください。
クイックチュートリアルについては、新しいガイド付き編集(チルトシフト)に関するビデオを参照してください。
ビネット
ビネット効果を適用した写真は、中央部は明るく周辺部は暗くなります。周辺部を暗くして、写真の中央に自然と注目を集めるようにして、顔写真を際立たせます。白ビネットを作成するオプションを使用して、ビネット効果(Elements Editor/ガイドモード/ビネット効果)で生成できる結果を確認できます。詳しくは、ビネット効果の追加を参照してください。
クイックチュートリアルについては、ビネット効果の適用に関するビデオを参照してください。
コミックフィルター
お気に入りのポートレートを連続漫画のパネルに見えるように加工して、楽しい要素を加えます。新しいコミックフィルター(フィルター/スケッチ/コミック)を適用して、写真を手描きのスケッチによるアートワークに見えるように変換します。様々なコントロールにより、最終的な結果を細かく制御できます。
ペンとインクのフィルター
写真を手描きのスケッチに見えるようにして、1 つの芸術作品に変換します。ペンとインクのフィルター(フィルター/スケッチ/ペンとインク)を適用し、ペンとインクの属性を制御するオプションも指定すると、芸術的なスケッチを描いているような効果が得られます。
グラフィックノベルフィルター
写真に対して新しいグラフィックノベルフィルター(フィルター/エディター/グラフィックノベル)を適用すると、グラフィックノベルの世界に特有の、暗くてもはっきりとわかる鮮明な写真が得られます。プリセットから選択するか、使用可能なコントロールを使って効果をカスタマイズします。
ぼかし(レンズ)フィルター
画像の中の特定の被写体をぼかし、それ以外の鮮明さを維持することにより、カメラレンズによって生み出されるぼかしをシミュレーションします。ぼかし(レンズ)フィルター(フィルター/ぼかし/ぼかし(レンズ))を適用すると、写真を撮るときに浅い被写界深度を使用したのと同じ効果が得られます。詳細およびクイックチュートリアルについては、ぼかしフィルター効果に関するビデオを参照してください。
新しい「露光量」と「自然な彩度」オプションにより、様々な設定をプレビューし、設定を手動で操作し、写真に効果を適用できます。
露光量
露出量設定(クイックモード/露出量)は、写真の明るさと暗さを調整します。
自然な彩度
自然な彩度(クイックモード/カラー/自然な彩度)は、カラーが最高彩度に近づくにつれてカラーのトーンを調整し、クリッピングを回避します。
Adobe Photoshop Elements 11 にはさまざまな機能強化と新機能が追加されました。ただし、Elements Editor での作業をかつてないほどすばやく簡単にできるようにすることに最も力を入れてきました。詳しくは、Photoshop Elements 11 の新しいユーザーインターフェイスに関するビデオを参照してください。
A. アクティブではないタブ、 B. アクティブなタブ、 C. 作業中の画像、 D. メニューバー、 E. オプションバー、 F. ツールボックス、 G. ツールオプションバー/フォトエリア、 H. タスクバー、 I. パネルバー
ユーザーインターフェイス
Photoshop Elements は、作業用スペース、ツール、モードおよびパネルを、すっきりとした効率的なレイアウトにして表示するように変更されました。ユーザーインターフェイスは移動が簡単になり、より直感的に操作できるようになり、Photoshop Elements で作業しながら自然に習得できるようになっています。ユーザーインターフェイスに対して、以下の点が強化されました。
ガイド付き編集
ガイド付き編集はガイドモードで利用できます。機能強化には以下が含まれます。
パネルショートカット
重要なパネルに、キーボードショートカットが関連付けられました。例えば、F11 を押すと、レイヤーパネルを表示できます。
クイックモードツールバー
テキストツールとスポット修復ブラシツールがクイックモードで使用できるようになりました。
作成メニュー
パネルエリアの上にある作成ドロップダウンには、自分の写真から開始できるすべてのプロジェクトがリストされます。どのモードにいても、プロジェクトは簡単に開始できます。
パネル
パネルは、基本モードとカスタムモードの 2 つのモードで表示できます。
アクションとは、Photoshop Elements でボタンをクリックして実行できる一連のタスクです。アクションがアクションパネル(ウィンドウ/アクション)で利用できるようになりました。アクションパネルメニューを使用して、アクションの読み込み、実行、削除またはリセットを行います。
アクションパネルとその使用方法について詳しくは、アクションを使用した写真の処理を参照してください。
また、アクションの追加による編集タスクのスピードアップに関するビデオも参照してください。
Photoshop Elements 11 では、Raw ファイル形式の処理に最新のアルゴリズムと技術を使用しています。以下の点が強化されました。
プロセスバージョン 2012
Adobe Camera Raw 7.1(ACR 7.1)コンバーターに、Raw ファイル形式を解読する新形式、プロセスバージョン 2012 が導入されました。ACR 7.1 ダイアログでは、最新プロセスバージョン(2012)か古いバージョン(2010 または 2003)のどちらかを選択できます。
追加コントロール
プロセスバージョン 2012 に 3つの新スライダー、輝度のディテール、輝度のコントラスト、カラーのディテールが追加されました。
詳しくは、プロセスバージョンを参照してください。
ツールが機能強化され、最適な結果が得られるようになりました。以下の既存ツールに機能が追加されています。
シャープツール
シャープツールに「ディテールを保護」オプションが追加されました。これによりディテールを画像調整してシャープにしながらも、ピクセルの斑点を最小限に抑えます。
移動ツール
移動ツールにレイヤー選択オプションが追加されました。これにより、複数レイヤーの画像を右クリックして特定のレイヤーを選択できるようになりました。この方法でレイヤーを選択すると、そのレイヤーがレイヤーパネルで自動的に選択されます。
カラーピッカー
ツールオプションバーのカラーピッカーツールに追加設定が搭載されました。選択したレイヤーまたは使用可能なすべてのレイヤーからサンプルカラーを選択できるようになりました。
色の置き換えツール
色の置き換えツールにサンプルオプションが追加され、置き換える色の指定方法を選択できるようになりました。「継続」、「一度」、「背景のスウォッチ」設定の中から、カラーを置き換える方法を選択できます。
境界線調整ツール
境界線調整ツールの機能強化により、画像からより細かく緻密なディテールを選択できるようになりました。詳しくは、選択範囲の境界線を調整を参照してください。
Photoshop Elements 11 では、お気に入りの効果やスタイルを読み込むことができます。プリセットマネージャーを使用するか(編集/プリセットマネージャー)、効果パネルのパネルメニューを使用して、効果(.atn)ファイルまたはスタイル(.asl)ファイルの読み込み、使用または削除を行います。
詳しくは、プリセットマネージャーの使用を参照してください。
環境設定の追加または修正を行い、Photoshop Elements 11 での作業を一貫して行えるようになりました。
次の起動時に環境設定を初期化
このボタンをクリックすると、次に Elements Editor を再起動したときに製品のすべての環境設定が初期設定になります。環境設定/一般を選択すると設定できます。
元のフォルダーへ別名で保存
別名で保存ダイアログにおいて初期設定で開かれるフォルダーの位置を指定します。このオプションをオフにしている場合、別名で保存ダイアログでは、常に、最後にファイルを保存したフォルダーが開きます。このオプションをオンにしている場合、別名で保存ダイアログでは、常に、最後に開いたファイルが置かれているフォルダーが開きます。環境設定/ファイルの保存を選択すると設定できます。
PSD ファイルの互換性を優先
写真を PDF ファイル形式で保存する場合に互換性の設定を強化する必要があるときに、指定します。
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