この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

内容 (What's covered)

A. メインのインストールログを確認

    A-1. 「Summary」セクションを確認

    A-2. 高度な問題の確認

B. 「PDApp」ログファイルを確認

C. Support Advisor を使用したトラブルシューティング

D. 問題が解決しない場合

この文書は、Macintosh 版 Adobe Photoshop Elements 9/Adobe Premiere Elements 9 のインストール時に問題が発生する場合の対処方法について説明します。

Photoshop Elements および Premiere Elements のインストーラーは、インストーラーのアクションをログファイルに記録します。このログファイルから、インストール中に発生したエラーを特定できることがあります。サイレントインストールの場合、インストール中のエラーはログファイル以外で確認することはできません。

 

A. メインのインストールログを確認

[インストール] ボタンをクリックした後に問題が発生する場合は、以下の A-1. ~ A-2. の手順に従い、メインのインストールログの内容を確認します。

A-1. 「Summary」セクションを確認

  1. 以下のフォルダーを開きます。

    Macintosh HD/ライブラリ/Logs/Adobe/Installers

    ※ ログファイルは、製品名と日時がファイル名となっており、拡張子は「.log.gz」です。「.gz」は圧縮されたファイルであることを示しています。

     
  2. ログファイル(*.log.gz)をダブルクリックして解凍します。
  3. 解凍後に作成された「<ファイル名>.log」ファイルを Control キーを押しながらクリックし、[このアプリケーションで開く] - [テキストエディット] を選択します。
  4. ログファイルの内容が表示されたら、 下までスクロールして「--- Summary ---」セクションに「ERROR」または「FATAL」の文字から始まる行が無いか確認します。



     重要 : 「ERROR」または「FATAL」から始まる行のすべてが有用な情報ではありません。多くの場合、どのコンポーネントが失敗したのかが記述されていても、失敗した原因については記述されていません。詳細については、有用な情報を含む ERROR および FATAL 行を参照してください。

    通常、エラーが記録されている場合、以下のような記述が複数行確認できます。

    ERROR: 1 Error rolling back command ARKCreateDirectoryCommand

    ERROR: 2 Unable to create directory "E:\ProgramFilesAdobe\Adobe Contribute CS5


     
  5. 弊社サポートデータベースでエラーを検索します。事例の多いケースとしては、「Error rolling back command ARKCreateDirectoryCommand」や「Unable to create directory」などです。

    ※ 使用しているコンピューターに固有の情報(ファイルパスなど)は省いて検索を行ってください。



    以下の弊社技術文書で、ログに記録される可能性のあるエラーメッセージ一覧を参照することができます。

    文書番号 cpsid_84797 インストールおよび起動時のエラー(Creative Suite 5)

 

A-2. 高度な問題の確認

インストール中に発生するエラーの大部分は、インストーラーによって Summary セクションに記録されます。Summary セクションでエラーを確認できなかった場合、または「Return value 3」以外のエラーコードの場合、最後のコンポーネントインストールが失敗したことによって問題が発生していると考えられます。エラーメッセージが表示されなかった場合、必要なトラブルシューティングの流れはさまざまです。

コンポーネントインストールは、以下のように記録されます。

開始

Installer Operation: <Component name>

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*==*=*

終了

*=*=*=*=*=*=*=*=*=* Operation complete. Setting status: # =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*

以下の操作を行い、インストールに失敗した最後のコンポーネントを特定します。

 重要 : 「status: #」でログ全体の検索は行わないでください。「status: #」行が、必ずインストールの妨げになっているとは限りません。インストールに失敗した最後のコンポーネントのみが問題の原因です。

  1. インストールログファイルの最下部までスクロールします。
  2. 少し上にスクロールし、Summary セクションに移動します。
  3. 「status: #」(# は 0 以外の数字)が記録されている行を探します。通常、以下のように記録されています。

    *=*=*=*=*=*=*=*=* Operation complete. Setting status: 7 =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*



     注意 : この行は、コンポーネントのインストールがエラーによって終了していることを示しています。

     
  4. インストールに失敗した最後のコンポーネントを特定したら、そのコンポーネントの各行の記述を確認します。コンポーネントインストールの先頭までスクロールします。
  5. エラーが発生しているコンポーネントのログを全て確認します。
  6. 弊社サポートデータベースで、ログに記録されているエラーを検索します。

    ※ エラーが見つからない場合は、参照されているコンポーネントのトラブルシューティングを行います。必要なトラブルシューティングを特定するために、ログを使用して、コンポーネントインストールによって実行されたアクションのタイプを参照します。

有用な情報を含む ERROR および FATAL 行

以下のサンプルは、コンポーネントのインストールに失敗したことを示していますが、失敗の原因については記録されていません。このようなログは無視します。

ERROR: Removing this dependency from list. Product may function improperly.

ERROR: - AdobeColorJA <product and version number>: Install failed

ERROR: - Adobe ReviewPanel <product and version number>: Install failed

 

B. 「PDApp」ログファイルを確認

[インストール] ボタンをクリックする前に問題が発生する場合は、「PDApp.log」ファイルを参照します。

  1. 以下のフォルダーを開きます。

    Macintosh HD/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/Logs

     
  2. 「PDApp.log」ファイルを Control キーを押しながらクリックし、[このアプリケーションで開く] - [テキストエディット] を選択します。
  3. ログファイルの内容が表示されたら、直近のインストール処理の記録に [ERROR] または [FATAL] と記述されている以下のような行が無いか確認します。

    5/1/2010 13:49:48.847 [ERROR] DWA.SystemRequirement SystemRequirements check FAILED for payload - Adobe Premiere Elements PCI WRAPPER

    5/1/2010 13:49:20 [FATAL] PIM - Error could not create PIM Common Folder Path... F:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\OOBE\PDApp\




    ※ 「PDApp.log」ファイルには、過去のインストール処理がすべて順に記録されています。各行の先頭には日付と時刻が記録され、また、インストール処理の先頭にはビルド番号(Build Version)が記録されます。確認する必要があるのは直近のログのみです。どのビルドが直近の処理なのか判別できない場合は、「PDApp.log」ファイルを削除し、インストーラーを再度実行してください。

     
  4. 弊社サポートデータベースでエラーを検索します。使用しているコンピューターに固有の情報(ファイルパスなど)は省いて検索を行ってください。事例の多いケースとしては、例えば「DWA.SystemRequirement SystemRequirements check FAILED for payload」や「PIM - Error could not create PIM Common Folder Path」などです。

 

C. Support Advisor を使用したトラブルシューティング

Adobe Support Advisor は、インストーラーのログファイルを読み込む無償の AIR ベースアプリケーションで、解決方法が記載される文書のリンクを提供します。詳細については、以下の弊社技術文書を参照してください。

文書番号 234471 Adobe Support Advisor(ASA)の使用方法

 

D. 問題が解決しない場合

上記すべての操作を行っても問題が解決しない場合は、既知の問題として弊社サポートデータベースで文書が公開されていないか検索します。

サポートデータベース URL : http://www.adobe.com/go/support_faq_jp

また、以下の弊社ユーザーフォーラムにおいて、弊社製品を使用しているユーザーから同じような問題が報告されているかを参照することができます。別のコンピューターでも同じ問題が確認できた場合、弊社テクニカルサポートにおいても、問題を再現し検証を行える可能性があります。

アドビフォーラム URL : http://www.adobe.com/jp/support/forums/

 

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