Adobe Photoshopで、写真の仕上げにフレームを追加してみましょう。写真をプリントして額縁に入れると、装飾マットのような雰囲気のある見栄えになります。
白いボーダーで縁取られた3つの写真。それぞれ大、中、小の異なるボーダーで構成されています

背景レイヤーのみにする

Photoshopで写真を開き、レイヤーパネルを表示します。複数のレイヤーがある場合は、レイヤー/画像を統合を選択して、すべてのレイヤーを背景レイヤー(ロックアイコン付き)に統合します。既に背景レイヤーのみの場合は、そのまま先に進みます。

Photoshopワークスペースのメニューでレイヤー/画像を統合がハイライトされ、統合するレイヤーが選択されています。アートワークはサーフィンをしている男性です

背景を通常レイヤーに変換する

背景レイヤーはロックされているため通常のレイヤーとは違い、他のレイヤーとの重なり順、描画モードや不透明度の変更ができません。編集をおこなう前に、背景レイヤーを通常のレイヤーに変更します。レイヤー/新規/背景からレイヤーへを選択し、ダイアログボックスでレイヤー名を入力して「OK」をクリックします。この操作は、レイヤーパネルで背景レイヤーをダブルクリックすることでも可能です。

サーフィンをしている男性のアートワークの手前に表示された、レイヤー/新規/背景からレイヤーへを選択中のメニュー。レイヤーパネルが開かれています

カンバスを広げる

次に、写真に縁取りを追加するためにカンバスを広げます。イメージ/カンバスサイズを選択し、「相対」チェックボックスをオンにして、画像の周囲に追加するピクセル値を入力します。ここで指定した数値は両端に等分されるので、幅に「200」 pixelと入力すると、一辺100ピクセルの縁取りとなります。「基準位置」が中心にあることを確認して、「OK」をクリックします。

イメージ/カンバスサイズが選択されたメニュー。高さと幅は200ピクセル(「相対」チェックボックスはオンの状態)、基準位置は中心に設定されています

縁取りのカラーを設定する

レイヤーパネルの「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」ボタンをクリックして、「べた塗り」を選択します。ダイアログボックスでカラーを白に設定し、「OK」をクリックします。すると画像全体が白で塗りつぶされます。

レイヤーパネルで、塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成/べた塗りが選択されています。べた塗りの色は白に設定されています

白の縁取りを背面に移動する

レイヤーパネルで、べた塗りレイヤーを画像レイヤーの下にドラッグします。これで画像が白のべた塗りの上に配置されました。

矢印は、新規作成した塗りつぶしレイヤーを画像レイヤーの下にドラッグすることで、アートワークの背後にボーダーを配置できることを示しています

縁取りのカラーや幅を変更する

縁取りのカラーを変更するには、調整レイヤーのレイヤーサムネールをダブルクリックし、表示されたカラーピッカーで新しいカラーを選択します。 

レイヤーパネル/調整レイヤーにあるカラースウォッチがハイライト表示されています。カラーピッカーでは、ボーダーの色として黒が選択されています

縁取りの幅を変更することで、またその雰囲気も変わってきます。カンバスダイアログボックスで幅と高さの値を増やせば縁取り幅が広くなり、減らせば狭くなります。縁取りの色はべた塗りレイヤーで指定しているので、変更後の形状にそのまま適用されます。

ボーダーのサイズが異なる3つのサーファーの写真(高さは800ピクセル、幅はそれぞれ800、200、300ピクセル)。2つ目の写真の基準位置は上部中央に設定されています

元の画像も残したまま保存する

額縁の写真も、フレームにのり付けするより、後で自由に取り外せる方が便利でしょう。いつでも元の縁なし画像で作業できるように、ファイル/別名で保存を選択し、縁ありの画像を別バージョンとして保存します。

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08/30/2021
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