描画時にオブジェクトを整列させたり、間隔を揃えたりする方法を説明します。

ライトグリーンの背景にランダムに表示された、赤、茶色、オレンジ色の色合いのキャンプの画像

スマートガイドをオンにする

スマートガイドは、デフォルトでオンになっています。表示/表示・非表示/スマートガイドを確認しておきます。このチュートリアルでは、定規も使用します。表示/定規がオンになっていることを確認しておきましょう。

表示メニューおよび表示/表示・非表示メニューで定規やスマートガイドがオンになっていることを確認します

定規の単位をピクセルに変更する

定規の単位は、デフォルトではpixcelになっています。このチュートリアルではpixcelを使用するので、別の単位が設定されている場合はPhotoshop/環境設定/単位・定規(macOS) あるいは 編集/環境設定/単位・定規 (Windows)を選択し、「定規」のドロップダウンメニューから「pixel」を選択します。「OK」をクリックします。 

定規の単位は、Photoshop/環境設定/単位・定規メニューで切り替えることができます

AltまたはOptionキーを押しながらレイヤーをドラッグする

移動ツールと「BBQ」レイヤーが選択された状態で、Altキー(Windows)またはOptionキー(macOS)を押しながらカンバス上のレイヤーをドラッグすると、計測データがピンクで表示されます。

バーベキューを1つめのバーベキューの480ピクセル下までドラッグします。AltまたはOptionキーを押しながら、さらにもう1つのバーベキューを480ピクセル右にドラッグします。AltまたはOptionキーを押しながらドラッグするたびに、新しいレイヤーが作成されます。

Alt(Windows)またはOption(macOS)キーを押しながらクリック&ドラッグすることで、バーベキューグリルの画像が新しいレイヤーに複製される

CtrlまたはCommandキーを押しながらレイヤー上をポイントする

レイヤーパネルで一番上のレイヤーを選択します。Ctrlキー(Windows)またはCommandキー(macOS)を押しながら、移動ツールで画像内の他のシェイプをポイントすると、計測ガイドが表示されます。

Windows(Windows)またはCommand(macOS)キーを押しながら画像にカーソルを合わせると、計測ガイドが表示される

パスの計測ガイドを表示する

「Triangle Path」レイヤーを選択します。パス選択ツールで、Altキー(Windows)またはOptionキー(macOS)を押しながらパスを右にドラッグすると、計測ガイドが表示されます。

パスコンポーネント選択ツールを使用している場合は、Alt(Windows)またはOption(macOS)キーを押しながらパスをドラッグすると計測ガイドが表示される

オブジェクト間の間隔ガイドを表示する

オブジェクトを移動すると、そのオブジェクトとすぐ隣のオブジェクトとの間隔が計測ガイドに表示されます。

「BBQ」レイヤーを選択し、AltまたはOptionキーを押しながら右下にドラッグで複製し、その他の「BBQ」レイヤーと整列させます。計測ガイドを参照すると、3つの「BBQ」レイヤーを等間隔で整列しながら配置することができます。

計測ガイドを参照すると、3つのバーベキューグリルがグリッド上に等間隔で整列していることを確認できる

試してみましょう

計測ガイドを使っていろいろと試してみましょう。Ctrlキー(Windows)あるいはCommandキー(macOS)を押しながら画像内のオブジェクトをポイントすると、そのオブジェクトの位置がガイドに表示されます。

では、パターンを作成しましょう。「Experiment」レイヤーグループを展開し、すべての要素を使ってパターンを作成します。

計測ガイドを使用して、既存のバーベキューグリルに様々なキャンピングの画像を追加してパターンを作成する

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