動く写真を使った、なんともユニークなデジタル年賀状の作り方をご紹介します。あらかじめアニメーションが設定されたAdobe Stockの無料テンプレートを使えば、誰でも簡単に作ることができます。お気に入りの写真を引き立てる、Photoshopのこだわり補正テクニックも学べます。
無料テンプレートを使って『動くデジタル年賀状』を作ろう

難易度2/5

 

本チュートリアル内で使用する主な機能
レイヤー、スマートオブジェクト、文字ツール、トーンカーブ、レンズフィルター、Web用に保存

手順1/7

Adobe Stockから素材をダウンロードする

こちらからAdobe Stockにアクセスして、テンプレートのページを開きます。このテンプレートは、「Animated Snowfall GIF Creator」というアニメーションgifが入ったテンプレートで、画像に対して雪が降るアニメーションを作成できます。背景画像とテキストはご自由に好きなものを入れることができます。

サムネールの右にある「ライセンスを取得して保存」をクリックすると、素材のダウンロードが始まり、コンピューターに保存されます。(画像は、指定したCreative Cloudライブラリに保存することもできます。また、Photoshopで直接ファイルを開くことも可能です。)

※お持ちのAdobe IDでログインしてからダウンロードする必要があります。

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手順2/7

Photoshopでファイルを開く

コンピューターに保存されたファイル(AdobeStock _183535325.psdt)をダブルクリックすると、Photoshopが起動します。

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ファイルが開く際に、テンプレートで使用されているフォントがコンピューターにインストールされていないと、「見つからないフォント」ダイアログボックスが開きます。このテンプレートでは、Adobe Typekitフォントの「OFLGoudyStM」が使用されており、「フォントを解決する」をクリックするとフォントが自動的にコンピューターと同期して、使用できるようになります。

手順3/7

レイヤーを確認する

画像が開いたら、「レイヤー」パネルを見てみましょう。(開いていない場合はメニューの「ウィンドウ」→「レイヤー」をクリックします。) この画像は、背景画像のレイヤー、テキストを編集するレイヤー、色を調整するレイヤー、アニメーション用のレイヤーなど、5つのレイヤーに分かれています。それぞれのレイヤーを使って、以下の作業を行なっていきます。(レイヤーについては「PhotoshopことはじめStep1-2」を復習しましょう。)

  1. Adjust Snow Color:レンズフィルターの色を調整します
  2. Adjust Snow Curves:トーンカーブで色調を補正します
  3. Snowfall Animations:粉雪のアニメーション(今回は使用しないため、編集できないようにロックがかかっています)
  4. YOUR TEXT HERE:テキストを入力、編集します
  5. YOUR IMAGE HERE:背景画像に自分の写真を追加します
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手順4/7

お気に入りの写真を追加する

まず、一番下の「YOUR IMAGE HERE」レイヤーを選択し、「スマートオブジェクトサムネール」アイコンをダブルクリックします。

グレーの背景画像が別ファイルとして開きます。この画像はスマートオブジェクトとして、最初に開いたファイルの中にオリジナルの状態を保持したまま埋め込まれたものです。(スマートオブジェクトについては「Photoshopことはじめ Step4-11」を復習しましょう)

自分のお気に入りの写真を用意し、このグレーの背景画像の上にドラッグ&ドロップで配置します。バウンディングボックスの四隅のハンドルをShif tキーを押しながらドラッグして、ちょうどいいサイズに調整します。サイズと位置が決まったら、オプションバーの○(変形を確定)ボタンをクリックするか、「Enter」キーを押します。

ここで、Control + S(Windows)またはCommand + S(Mac)を押してファイルを保存します。このファイルを閉じるか、または画像ウィンドウの隣のタブをクリックして、最初のファイルを表示ます。背景に自分が追加した写真が反映されています。

手順5/7

テキストを編集する

次はテキストです。「レイヤー」パネルの「YOUR TEXT HERE」レイヤーを選択します。左の「ツール」パネルから「横書き文字ツール」を選択するか、キーボードの「T」を押します。「Season’s Greeting!」と入力されたテキストを選択し、好きなワードを入力して打ち替えます。

続いて、オプションバーの「フォント」ドロップダウンメニューから好みのフォントを選択します。気に入ったフォントがなければ、Adobe Fontsのフォントライブラリから探してみましょう。ここでは、フォントの「貂明朝」を同期して使用します。文字の大きさや位置も自由に変更してみましょう。

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手順6/7

写真全体の色味を調整する

最後は、色です。まず、「Adjust Snow Curves」レイヤーの「レイヤーサムネール」アイコンをダブルクリックします。このレイヤーは「トーンカーブ」を使って画像を補正するための調整レイヤーで、「属性」パネルの「トーンカーブ」が自動的に開きます。

右上から左下に向かって対角線上に直線が引かれており、その真ん中あたりをクリックして上方向にドラッグしてみましょう。直線が山なりにカーブして、写真全体が明るくなります。冬らしい淡いイメージですね。逆に下方向にドラッグすると暗くなり、メリハリの効いたシャープな印象になります。正解はないので、自分の好みに合わせて調整してみましょう。(トーンカーブについて詳しくは、「Photoshopことはじめ Step1-4」を参照してください。)

続いて、「Adjust Snow Color」レイヤーのレイヤーサムネール」アイコンをダブルクリックします。このレイヤーは「レンズフィルター」用の調整レイヤーで、カメラレンズにカラーフィルターを付けて撮影した写真のような効果が生まれます。

「属性」パネルの「レンズフィルター」で、「カスタム」の右にあるカラーサンプルをクリックすると「カラーピッカー(写真フィルターカラー)」が開きます。 カラーフィールド内をドラッグして任意のカラーを選択し、全体の色相を調整します。

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手順7/7

GIFに書き出す

これで一通り作業は完了しました。動くデジタル年賀状ということで、どのように画像が動くのか、さっそく書き出してみましょう。「ファイル」→「書き出し」→「Web用に保存(従来)」をクリックして、ダイアログボックスを開きます。書き出し形式は「GIF」に、画面下の「ループオプション」は「無限」を指定します。「保存」をクリックし、名前と保存場所を指定して再度「保存」をクリックします。

無料テンプレートを使って『動くデジタル年賀状』を作ろう

 

書き出したファイルをブラウザーなどで確認してみましょう。粉雪が降り積もるロマンチックなデジタル年賀状が完成しました。

通常の写真と同じように、SNSやブログ、メールなどで手軽に共有できます。

無料テンプレートを使って『動くデジタル年賀状』を作ろう

 

いかがでしたか。同じテンプレートでも、写真や色味、文字を変えるだけでガラリと印象が変わります。とても簡単に作れるので、ぜひいろいろな写真で試してみてください。

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