Photoshopの新機能「空を置き換え」を使⽤すると、写真の空を別の空に⼀瞬で変えることができます。Adobe SenseiのAI技術によりマスクの作成と合成が⾃動的に⾏われ、さらに独⾃の調整を⾏うことで思い通りの雰囲気に仕上げることができます。まずは下の動画で⼀連の制作⼯程を確認しましょう。



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ファイルを開いて「空を置き換え」を実⾏する

 

Photoshopを起動し、「ファイル」→「開く」から、ダウンロードした練習⽤サンプルファイル「original.jpg」を開きます。

ファイルが開いたら、「編集」→「空を置き換え」をクリックします。

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好みの空を選択して置き換える

 

「空を置き換え」パネルが開きます。パネルに表⽰されている空の画像をクリックすると、置き換える空のプリセットメニューが開きます。

 

各プリセットをクリックすると、カンバス上の元画像に即座に反映され、結果をプレビューできます。

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設定を調整してなじませる

 

新しい空と元画像をなじませるために、Photoshopが⾃動的にカラーの調整を⾏います。よりシームレスになじませるためには、各種スライダーを使って、空と前景の境界線や、明るさ、⾊味などを独⾃に調整します。

エッジをシフトは、空と前景の境界線の開始位置を指定できます。右に移動すると拡⼤、左に移動すると縮⼩します。

 

明度は、空の明るさを前景に合わせて調整できます。

 

照明の調整とカラー調整は、空の明るさと⾊味に合わせて、前景の明るさとカラーの強弱を指定する不透明度スライダーです。この場合、照明モードから、「乗算」または「スクリーン」のいずれかのモードを選択できます。

 

その他、以下のような設定が⾏えます。

 

エッジをフェード:空と前景の境界線のぼかし度合いを設定します。スライドーを左に移動するとぼかし度合いが軽減します。

 

⾊温度:空の⾊温度を暖⾊寄りまたは寒⾊寄りに調整します。

 

拡⼤・縮⼩:空の画像のサイズを変更します。空の位置を調整する場合は、左上の空の移動ツールを使⽤します。

 

反転:空の画像を⽔平⽅向に反転します。

 

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出⼒⽅法を選択する

 

置き換えおよび調整が済んだら、パネルの出⼒/出⼒先から「新規レイヤー」または「レイヤーを複製」のいずれかを選択します。

「新規レイヤー」はマスクおよび調整付きのレイヤーグループに、「レイヤーを複製」は統合された単⼀レイヤーとして出⼒されます。

ここでは「新規レイヤー」を選択して「OK」をクリックします。

 

「レイヤー」パネルを確認してみましょう。レイヤーマスクが⾃動的に作成されており、後からマスクやカラーを再調整することができます。

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新しい空を追加して置き換える

 

独⾃の空画像をプリセットに追加して、同じように置き換えることができます。追加する空は写真でもイラストでも可能です。

プリセットメニューの右下にある「空プリセットを新規作成」ボタンをクリックします。追加したい画像ファイルを選択し、「開く」をクリックします。

 

プリセットに新しい画像が追加されるので、クリックして選択します。これまでと同じように空が置き換わります。

 

空は、写真の印象を決定づける重要な要素です。空を変えるだけで、写真の表情が⼀変するほどのパワーを持っています。この機能は、思いどおりの空に置き換えることはもちろん、アイデア次第でさまざまな使い⽅ができます。皆さんの作品制作に、ぜひ活⽤してください。

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