レタッチツールを使えば、不要なオブジェクトを簡単に取り除けます。
ラクダの顔のクローズアップ、これから除去する目障りなゴミの部分を丸で囲んでいる

Photoshopが得意とする機能のひとつに、写真からゴミやオブジェクトを取り除く機能があります。人物を取り除くこともできます。レタッチでどのように変わるかご覧ください。

ゴミや小さい不要な部分を取り除く

レンズのゴミ、シーンの散らかり、その他の目障りなコンテンツは、簡単に除去できます。スポット修復ブラシツールは、近くの領域からコンテンツを自動的にサンプリングし、不要なコンテンツの上に配置して周囲となじませます。多くの場合、これだけで写真から不要なものを見えなくすることができます。

置き換えるコンテンツを指定する

自動のスポット修復ブラシツールで思い通りに仕上がらない場合は、修復ブラシツールを使いましょう。仕組みはスポット修復ブラシツールとほとんど同じですが、パッチとして使用する領域を指定できる点が異なります。使用する領域をクリックして、サンプリングします。次に、不要なオブジェクトがある領域をなぞるようにペイントするだけで、オブジェクトが消えます。

左右に並んだ山の風景写真、左は歩いている人物あり、右は人物なし

修復ブラシツールで消すゴミなどよりも広い範囲を除去するには、コピースタンプツールを使用します。このツールは、コンテンツをブレンドするのではなく、コピー元から別の場所にそのままコンテンツを貼り付けます。コピー元のコンテンツでペイントするような感覚です。コピースタンプツールには、コンテンツを複製するという応用的な使い方ができます。ペイントして、オブジェクトのコピーを写真に追加してみましょう。

左右に並んだ横断歩道を人が渡る写真、右の写真は人がひとり減っている

人物や大きなオブジェクトを隠す

写真から人物や大きなオブジェクトを除去するには、「コンテンツに応じた塗りつぶし」ワークスペースを開きましょう。このワークスペースには、広い領域を除去するためのツールが揃っています。適用結果のライブプレビューや様々なコントロールオプションなどもあります。

パッチツールも大きなオブジェクトの除去に有効です。このツールでは、パッチとして使用する領域を選択し、それを隠すものの上にドラッグします。

左右に並んだ2頭の馬が格闘する写真、右の写真からは遠景中央に見えていた別の馬が除去されている

レタッチツールはひとつを選ぶ必要はなく、どれでも併用できます。例えば、「コンテンツに応じた塗りつぶし」を適用した後、修復ブラシツールでレタッチ領域を塗ったり、コピースタンプツールでテクスチャを微調整したりする方法があります。少しレタッチを加えることで、格段に良い結果が得られます。

このページは役に立ちましたか。