内容 (What's Covered)

この文書では、製品の調子が悪いときに最初に行っていただきたい簡単な対処方法をご紹介します。下記の対処方法で解決しない場合や、特定のエラーメッセージが表示される場合は別の解決方法の文書が用意されていることがあります。

 A. 不要なサービスやプロセスを無効にしてオペレーティングシステムを再起動

 B. 新規ユーザーアカウントでの動作確認

 C. 環境設定ファイルの再作成

 D. Open GL 設定の切り替え

 E. Windows Aero の無効化(Windows 7/Vista)

A. 不要なサービスやプロセスを無効にしてオペレーティングシステムを再起動

オペレーティングシステムが起動時に読み込むバックグラウンドのサービスやプロセス、およびウイルス対策ソフトウェアなどの常駐アプリケーションの影響により、問題が発生する場合があります。以下の弊社技術文書を参照し、これらのサービスやプロセスを無効にした状態で、問題が改善するか確認します。

Windows の場合 :

文書番号 cpsid_83224 システム構成ユーティリティで不要なサービスを停止する(Windows)

Macintosh の場合 :

文書番号 cpsid_83225 セーフブートで起動する方法(Macintosh)

 

B. 新規ユーザーアカウントでの動作確認

ユーザーアカウントの権限が不足している場合やアカウントの破損によって、必要なファイルおよびフォルダへのアクセスが妨げられることがあります。管理者権限のある新規ユーザーアカウントを作成し、作成したアカウントでアプリケーションを実行します。ドメインネットワークなどで作業している場合はローカルに管理者アカウントを作成してコンピューターにログインし、問題を再現します。ローカルの新規ユーザーアカウントを作成する方法については、以下の弊社技術文書を参照するか、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

文書番号 cpsid_83227 新規ユーザーアカウントの作成方法

 

C. 環境設定ファイルの再作成

Photoshop CS5 の環境設定ファイルを再作成することによって、環境設定ファイルの破損が原因で発生する問題を解決することができます。

 注意 : 環境設定ファイルを再作成すると、アプリケーションの設定が初期化されます。

  1. Photoshop を終了します。
  2. 以下のフォルダーを開きます。



    ※ Windows のフォルダパスは、円記号「¥」がバックスラッシュ「 \ 」で表示されます。
    • Windows 7/Vista : C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Photoshop CS5\Adobe Photoshop CS5 Settings
    • Windows XP : C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Adobe\Adobe Photoshop CS5\Adobe Photoshop CS5 Settings
    • Mac OS X : Macintosh HD/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/Preferences/Adobe Photoshop CS5 Settings
  3. 以下の環境設定ファイルの拡張子を変更します。(例: 「Adobe Photoshop CS5 Prefs.old」など)
    • Adobe Photoshop CS5 Prefs.psp
    • (64 ビット版 Windows のみ)Adobe Photoshop X64 CS5 Prefs.psp
  4. Phtoshop を起動します。Photoshop は、起動時に新しい環境設定ファイルを作成します。

環境設定ファイルの再作成後も問題が発生する場合、環境設定ファイルの破損が問題の原因ではありません。カスタマイズした設定を復元するには、Photoshop を終了して再作成された環境設定ファイルを削除し、上記手順 2. で変更したファイル名を元に戻します。

 

D. Open GL 設定の切り替え

Photoshop で画面の表示や再描画、ディスプレイカードドライバに関連する問題が発生している場合は、[OpenGL 描画を有効にする] オプションを無効または有効にします。

[OpenGL 描画を有効にする] オプションを無効にして問題が解決した場合は、ディスプレイカードドライバをアップデートします。問題が解決しない場合、ディスプレイカードドライバ以外が原因となっている可能性があります。

  1. 全ての画像のウインドウを閉じます。
  2. [編集](Windows)/[Photoshop](Macintosh)メニューから [環境設定] - [パフォーマンス] を選択します。
  3. [OpenGL 描画を有効にする] のチェックをはずすか、またはチェックを入れます。





     
  4. 再度画像を開き、問題が再現するか確認します。

 

E. Windows Aero の無効化(Windows 7/Vista)

Windows Aero は Windows Vista から搭載されているハードウェアベースの新しいグラフィカルユーザーインターフェイスです。Aero を有効にすることにより、通常のインターフェースでは使用できない、透過やアニメーションなどの新機能を含む、より多くの機能が使用できるようになります。しかし、Aero は多くのハードウェアリソースを消費するため、パフォーマンス低下の原因となったり、集中的にグラフィック操作を行うアプリケーションで問題が発生する可能性があります。

Windows 7 の場合 :

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. デスクトップ上で右クリックし [個人設定] を選択します。
  3. [ベーシックテーマとハイコントラストテーマ] セクションの [Windows 7 ベーシック] をクリックします。





     
  4. ウインドウを閉じます。Windows Aero を再度有効にする場合は、上記手順 3. で [Aero テーマ] セクションから任意のテーマを選択します。

Windows Vista の場合 :

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. デスクトップ上で右クリックし [個人設定] を選択します。
  3. [ウィンドウの色とデザイン] をクリックします。





     
  4. 「ウインドウの色とデザイン」画面下の [詳細な色のオプションを設定するにはクラシックスタイルの [デザイン] プロパティを開きます] をクリックします。





     
  5. [デザインの設定] ダイアログボックスで、[配色] リストから [Windows Vista ベーシック] を選択します。





     
  6. [OK] をクリックします。Windows Aero を再度有効にする場合は、以下の a.~d. の操作を行います。
    1. デスクトップ上で右クリックし [個人設定] を選択します。
    2. [ウィンドウの色とデザイン] を選択します。
    3. [デザインの設定] ダイアログボックスで、[配色] リストから [Windows Aero] を選択します。
    4. [OK] をクリックします。

 

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