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タイムラインビデオの作成
クリップベースのタイムラインパネルが再設計され、Adobe Premiere のようなビデオエディターに備わるトランジションやエフェクトなどの機能が用意されました。これにより、最終ビデオをプロフェッショナルな仕上がりに磨き上げることができます。
ビデオチュートリアル:
Photoshop でビデオを編集(Matthew Gore(10:42))
スリップ編集:クリップのデュレーションを変更せずにビデオのインポイントとアウトポイントを調整(Meredith Payne-Stotzner(1:20))
フレームのスキップとキャッシュ:再生パフォーマンスの向上(Meredith Payne-Stotzner(2:07))
ビデオグループ
ビデオグループを使用すると、複数のビデオクリップとテキスト、画像、シェイプなどのコンテンツを組み合わせてタイムライン上で 1 つのトラックを作成できます。
ビデオグループの作成
- ビデオファイルを読み込むと、自動的に新規ビデオグループとして追加されます。
- コンテンツを追加するための空のグループを作成するには、タイムラインパネルの左側にあるフィルムストリップアイコン をクリックし、ポップアップメニューから「新規ビデオグループ」を選択します。
ビデオグループの編集
- クリップの位置を変更するには、タイムラインでクリップをドラッグします。
- インポイントとアウトポイントを変更するには、タイムラインでクリップの境界をドラッグします。
- グループ間でアイテムを移動するには、移動するアイテムをタイムラインまたはレイヤーパネルで上または下にドラッグします。
- 選択したクリップを分割し、各部分を個別に編集するには、クリップを分割する位置にタイムライン再生ヘッド を置きます。次に、タイムラインパネル左上隅の再生ヘッドで分割ボタン をクリックします。
オーディオトラックと調整
タイムラインでオーディオトラックを分割して、簡単に編集および調整できるようになりました。
クリップ内のオーディオの調整
- オーディオクリップを右クリックすると、ミュート、ボリューム調整、フェードイン/フェードアウトができます。
- ビデオクリップを右クリックし、音符 をクリックすると、ビデオクリップに含まれているオーディオを調整できます。
オーディオの調整:Richard Harrington によるビデオチュートリアル(3:31)
オーディオトラックの作成と削除
- タイムラインのオーディオトラック名の右側にある音符 をクリックし、「新規オーディオトラック」または「トラックを削除」を選択します。
オーディオクリップの追加、複製、削除、置き換え
- タイムラインのオーディオトラックの右側にある音符 をクリックします。次に、「オーディオを追加」を選択し、別のクリップをトラックに配置します。
- タイムラインでオーディオクリップを選択し、トラック名の右側にある音符 をクリックします。次に、「オーディオクリップを複製」、「オーディオクリップを削除」または「オーディオクリップを置き換え」を選択します。
ビデオトランジション
トランジションを使用すると、プロフェッショナルなフェードおよびクロスフェードエフェクトを作成できます。タイムラインパネル左上のトランジションアイコン をクリックします。次に、デュレーションを選択し、トランジションタイプをクリップの先頭または末尾にドラッグします(クロスフェードさせるには、トランジションをクリップの間に配置します)。インポイントとアウトポイントを正確に設定するには、タイムラインでトランジションプレビューの端をドラッグします。
トランジションを別のトランジションタイプで置き換えたり、デュレーションの値を正確に指定したりするには、タイムラインでトランジションを右クリックします。
ビデオクリップのデュレーションと速度の変更
ビデオクリップを右クリックして、デュレーションおよび速度スライダーにアクセスします。これらのコントロールには相互関係があり、例えば速度を 400%にすると、デュレーションの最大長は元の長さの 1/4 になります。
ビデオレイヤーに対するフィルターの適用
ビデオレイヤー内のすべてのフレームにフィルターを適用するには、最初にレイヤーをスマートオブジェクトに変換します。その後で適用するフィルターはどれも総合的な柔軟性を備えたスマートフィルターとなり、いつでもフィルター設定を再調整できます。
- タイムラインパネルかレイヤーパネルでビデオレイヤーを選択します。
- レイヤー/スマートオブジェクト/スマートオブジェクトに変換を選択します。
- フィルターメニューからフィルターを適用します。後で設定を再調整する場合は、レイヤーパネルを表示し、そのビデオレイヤーの「スマートフィルター」リストにあるフィルターをダブルクリックします。
詳しくは、非破壊編集を参照してください。
テキスト、静止画、スマートオブジェクトへのモーションエフェクトの適用
テキスト、静止画、スマートオブジェクトクリップを右クリックすると、パン、ズームおよび回転プリセットにアクセスでき、高度なアニメーションをすばやく適用できます。タイムラインで変形キーフレームをドラッグして、結果を微調整します。
時間の経過に伴ってクリップをパン、拡大・縮小、回転させて見栄えのするエフェクトを作成するには、クリップをスマートオブジェクトに変換し、変形キーフレームとともに自由変形ツールを使用します。
ビデオチュートリアル:音声付きアニメーションの作成(Rafiq Elmansy によるチュートリアル記事)
様々なファイル形式の読み込み
ビデオエンジンの設計が一新され、様々な形式のビデオファイル、オーディオファイル、画像シーケンスファイルを読み込めるようになりました。
完全なリストについては、サポートされるファイル形式を参照してください。
Adobe Media Encoder での最終ビデオの書き出し
ファイル/書き出し/ビデオをレンダリングを選択します。最初のポップアップメニューで「Adobe Media Encoder」を選択し、「形式」オプションから次のいずれかを選択します。
- DPX(Digital Picture Exchange):この形式は、Adobe Premiere Pro などのエディターでフレームシーケンスをプロフェッショナルなビデオプロジェクトに組み込む予定がある場合に主に使用します。
- H.264(MPEG-4):この形式は、高画質ビデオやワイドスクリーンビデオのプリセットや、タブレットデバイスや Web 配信向けに最適化した出力など、最も多目的に使用できる形式です。
- QuickTime(MOV):この形式は、アルファチャンネルおよび非圧縮ビデオの書き出しに必要です。プリセットメニューには、追加の圧縮オプションがあります。