この情報は、米国アドビシステムズ社が提供しているブログ記事「What’s coming next in Adobe Prelude CC」をもとにローカライズして作成したものです。

内容 (What's Covered) 

この文書では、Adobe Prelude CC の次期メジャーアップデートの内容について説明しています。

近年、ポストプロダクションの業界では、インジェスト、ログ記録、ラフカットなどのワークフロー用に Prelude を導入する事例が増加しています。この傾向は特にニュースやスポーツに関連する映像分野において顕著です。弊社では更に幅広い分野にアピールするべく、ワークフローの最適化や機能の充実化(Adobe Prelude Live Logger など)などの取り組みを進めていきます。本アップデートは、主要ワークフローにおける効率を向上し、より直感的な操作を実現することを目的として開発が進められました。

新しいタグパネルを使用することで、ショットのログ記録処理が劇的に向上します。タグパネルを使用することにより、フッテージをレビューする際にカスタマイズされたタグをワンクリックで追加できるようになります。文字入力の手間を省き、また誤入力のリスクを回避して、メタデータを充実化することができます。タグテンプレートを保存することにより、他のコンピューターやユーザーとの共有や、新規プロジェクトでの再利用が可能です。

適用されたタグはタイムライン上にコメントマーカーとして表示されます。選択されたタグテンプレートボタンによって指定されているタグ名と詳細が合わせて表示されます。すべてのタグは Prelude アプリケーション全体(プロジェクトパネル、タイムライン、マーカーリストパネル)から検索可能です。また、Adobe Premiere Pro CC のプロジェクトパネルからも検索できます。

効率化された新しいラフカットワークフローにおいては、簡単なドラッグ&ドロップ操作からラフカットアセンブリを作成できます。また、マウスとキーボードのショートカットによる新しいトリミング機能により、Prelude タイムラインの基本編集においてリップルのトリミングが自動的に適用されます。

キーボードショートカット :

  • 選択したクリップのインポイントを現在の時間インジケーターにトリミング(Q)
  • 選択したクリップのアウトポイントを現在の時間インジケーターにトリミング(W)
  • 前回の編集ポイントにクリップを挿入(,)
  • 次の編集ポイントにクリップを挿入( . )
  • 再生ヘッドでクリップを選択(D)
  • クリップを左に移動( [ )
  • クリップを右に移動( ] )

インジェストパネルの強化により、メディアをコピーする際の操作性が向上しました。インジェスト時の自動インクリメントの値をカスタマイズすることができます。また転送およびコピー時には、トランスコードの時間とファイルサイズをあらかじめ確認することもできます。

インジェスト時におけるファイルのメタデータの追加は、複数の保存先を指定した場合でも適用できます。

プロジェクトパネルの強化により、より迅速にプロジェクトアイテムを操作・整理できるようになります。新しい並び替えオプションを活用することにより、大規模なプロジェクトを扱う場合でも、詳細に至るまで把握することが可能です。「サブクリップのみ」ビューを使用すれば、プロジェクトパネルの主要項目をフィルターすることができます。

alt + P(次のクリップを開く)、Alt + O(前のクリップを開く)を活用して、複数のクリップを効率的にレビューすることができます。「新規ビン」アイコンにクリップをドラッグ&ドロップすると新規ビンが生成され、選択されたクリップが自動的にビン内に追加されます。

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