この文書では、製品の調子が悪いときに最初に行っていただきたい簡単な対処方法をご紹介します。下記の対処方法で解決しない場合や、特定のエラーメッセージが表示される場合は別の解決方法の文書が用意されていることがあります。

A. 環境設定ファイルの再作成

Adobe Premiere Elements 12 の環境設定ファイルを再作成することによって、環境設定ファイルの破損が原因で発生する問題を解決することができます。以下の操作は、問題が発生しているアプリケーションを確認して行ってください。

注意:

注意:以下の操作を行うと、アプリケーションの設定が初期化されます。

  1. Premiere Elements および Elements Organizer(整理)を終了します。

  2. 以下のいずれかのフォルダーを開きます。

    注意 : 以下のフォルダーは、Windows の初期設定で隠しフォルダーに設定されています。フォルダーが表示されない場合は、以下の弊社技術文書を参照して表示設定を変更します。

    隠しファイルおよび隠しフォルダーを表示する方法(Windows)

    Premiere Elements で問題が発生している場合

    • Windows 8/7/Vista : C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Premiere Elements
    • Windows XP : C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Adobe\Premiere Elements

    Elements Organizer で問題が発生している場合

    • Windows 8/7/Vista : C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Elements Organizer\12.0\Organizer
    • Windows XP : C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Adobe\Elements Organizer\12.0\Organizer
  3. 以下のようにファイル名またはフォルダー名を変更します。

    • Premiere Elements : 「12.0」フォルダーを「12.0_old」に変更します。
    • Elements Organizer : 「psa.prf」ファイルを「old_psa.prf」に変更します。
  4. Premiere Elements または Elements Organizer を起動します。起動時に環境設定ファイルが再作成されます。

B. Premiere Elements を単独で起動

Premiere Elements と同時に起動しているアプリケーションやサービスが、システムエラーまたはフリーズの原因となる場合があります。サービスとは、他のプログラムをサポートするための処理を行うことに特化したプログラムです。以下の弊社技術文書を参照し、Windows の起動時に自動的に読み込まれるスタートアップ項目を含め、他のアプリケーションをすべて無効にした状態で Premiere Elements を起動し、問題が改善されるかどうか確認します。

システム構成ユーティリティで不要なサービスを停止する(Windows)

C. 新規ユーザーアカウントまたは Administrator アカウントでのログイン

ユーザーアカウントの権限が不足している場合やアカウントの破損によって、必要なファイルおよびフォルダへのアクセスが妨げられることがあります。管理者権限のある新規ユーザーアカウントを作成するか、Windows の管理者アカウントである「Administrator」でコンピューターにログインし、問題を再現します。新規管理者アカウントまたは「Administrator」アカウントでは問題が再現しない場合、既存のユーザーアカウントが破損しているか、アクセス許可が不足していることが原因として考えられます。

ローカルの新規ユーザーアカウントを作成する方法については、以下の弊社技術文書を参照するか、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

新規ユーザーアカウントの作成方法

Windows の初期設定では「Administrator」アカウントは無効にされています。「Administrator」アカウントを有効にしてログインする方法については、システム管理者に問い合わせるか、以下の Microsoft 社 Web サイトを参照してください。

D. ユーザーアカウント制御の無効化

ユーザーアカウント制御(UAC)機能を無効にして問題が解決するか確認します。ユーザーアカウント制御機能に関する詳細については、Microsoft 社 Web サイトを参照してください。

注意:

重要 : このセクションの手順を行うことによってユーザーアカウント制御(UAC)が無効になります。ユーザーアカウント制御は、システムに影響を及ぼす可能性のある予期しない動作が実行されるのを防ぐための機能です。ユーザーアカウント制御を無効にすることによって、これらの通知は無効にされます。ユーザーアカウント制御(UAC)に関する詳細については、Microsoft 社 Web サイトを参照してください。

ユーザーアカウント制御を無効化するには、以下の操作を行います。

Windows 8/7 の場合

  1. 以下のいずれかの操作を行います。

    • Windows 8.x の場合
      a. 以下のいずれかの操作を行います。
      - Windows 8.1 : スタート画面左下の、下向き矢印をクリックします。
      ※ 下向き矢印が表示されない場合はマウスを動かします。
      - Windows 8 : スタート画面の何も無いところを右クリックし、画面右下の「すべてのアプリ」をクリックします。
      b. 「コントロールパネル」をクリックします。
    • Windows 7 の場合
      スタート/コントロールパネルを選択します。
  2. 「ユーザーアカウントとファミリーセーフティ」(Windows 8)/「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」(Windows 7)をクリックします。

  3. 「ユーザーアカウント」をクリックします。

  4. 「ユーザーアカウントの変更」画面が表示されたら、「ユーザーアカウント制御設定の変更」をクリックします。

  5. 「コンピューターに対する変更の通知を受け取るタイミングの選択」画面が表示されたら、スライダを下にドラッグして「通知しない」に設定します。

  6. 「OK」をクリックします。

  7. ユーザーアカウント制御ダイアログボックスが表示されたら「はい」をクリックします。

Windows Vista の場合

  1. スタート/コントロールパネルを選択します。

  2. 「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」または「ユーザーアカウント」をクリックします。

  3. 「ユーザーアカウント」をクリックします。

  4. 「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」をクリックします。

  5. 「ユーザーアカウント制御」ダイアログボックスが表示された場合は「続行」をクリックします。

    ※ 管理者アカウントでログインしていない場合、管理者パスワードが必要です。

  6. 「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックをはずします。

  7. 「OK」をクリックします。

  8. 「これらの変更を適用するにはコンピュータを再起動する必要があります。」と表示されたら 「今すぐ再起動する」をクリックしてコンピューターを再起動します。

E. Windows Aero の無効化(Windows 7/Vista)

Windows Aero は Windows Vista から搭載されているハードウェアベースの新しいグラフィカルユーザインターフェースです。Aero を有効にすることにより、通常のインターフェースでは使用できない、透過やアニメーションなどの新機能を含む、より多くの機能が使用できるようになります。しかし、Aero は多くのハードウェアリソースを消費するため、パフォーマンス低下の原因となったり、集中的にグラフィック操作を行うアプリケーションで問題が発生する可能性があります。

Windows 7 の場合

  1. すべてのアプリケーションを終了します。

  2. デスクトップ上で右クリックし「個人設定」を選択します。

  3. ベーシックテーマとハイコントラストテーマセクションの「Windows 7 ベーシック」をクリックします。

  4. ウインドウを閉じます。Windows Aero を再度有効にする場合は、上記手順 3. で「Aero テーマ」セクションから任意のテーマを選択します。

Windows Vista の場合

  1. すべてのアプリケーションを終了します。

  2. デスクトップ上で右クリックし「個人設定」を選択します。

  3. 「ウィンドウの色とデザイン」をクリックします。

  4. 「ウインドウの色とデザイン」画面下の [詳細な色のオプションを設定するにはクラシックスタイルの [デザイン]  プロパティを開きます」をクリックします。

  5. デザインの設定ダイアログボックスで、「配色」リストから「Windows Vista ベーシック」を選択します。

  6. 「OK」をクリックします。Windows Aero を再度有効にする場合は、以下の a.~d. の操作を行います。

    1. デスクトップ上で右クリックし「個人設定」を選択します。
    2. 「ウィンドウの色とデザイン」を選択します。
    3. 「デザインの設定」ダイアログボックスで、「配色」リストから「Windows Aero」を選択します。
    4. 「OK」をクリックします。

F. 新規カタログを作成(Elements Organizer)

Elements Organizer が使用するカタログと呼ばれるファイルは、写真やビデオなどのメディアファイルがどこに保存されているかを読み込んで記録しています。Elements Organizer のカタログが破損している場合、カタログを新規作成することによって問題を回避できます。

  1. Photoshop Elements または Premiere Elements が起動している場合は終了します。

  2. Elements Organizer で、ファイル/カタログの管理を選択します。

    ※ Elements Organizer が起動できない場合は、Shift キーを押しながら Elements Organizer を起動します。

  3. カタログセクションで、カタログを保存する場所を選択します。

  4. ダイアログボックス右上部の「新規」ボタンをクリックします。

  5. 新規カタログの名前を入力ダイアログボックスが表示されます。カタログの名前を入力して「OK」をクリックします。

G. 内蔵ハードディスクにプロジェクトを保存

プロジェクトファイルを USB 接続の外付け HDD などに保存して編集作業を行っている場合は、以下の操作を行い、内蔵 HDD へプロジェクトをコピーして作業を行って下さい。  

  1. Premiere Elements を起動し、対象のプロジェクトを開きます。

  2. ファイル/プロジェクトのバックアップを選択します。

  3. プロジェクトのコピーダイアログボックスが表示されたら、以下の操作を行います。

    • 「プロジェクトをすべてコピー」を選択します。
    • 「参照」をクリックし、内蔵 HDD 上のフォルダーを選択します。通常 C ドライブは内蔵 HDD です。
    • ディスク容量に十分な空きがあることを確認し、「OK」をクリックします。
  4. コピーが終了したら、ファイル/プロジェクトを開くを選択します。

  5. 手順 3. で指定したフォルダーを参照し、「コピー_<オリジナルのプロジェクト名>」フォルダーを開きます。

    ※ 例えばオリジナルのプロジェクトファイル名が、「プライベートムービー.prel」の場合、「コピー_プライベートムービー」というフォルダーが生成されます。

  6. オリジナルのプロジェクトと同じ名前のプロジェクトファイル(.prel)が保存されていることを確認し、選択して「開く」をクリックします。

  7. 以降は、このプロジェクトファイルを使用して作業します。

H. コンピュータの画面解像度を変更

コンピュータの画面の解像度変更で起動トラブルが解消する場合もあります。(解像度を 1366 × 768 ピクセルから 1360 × 768 ピクセルに変更する、など)

L. 問題が解決しない場合

以下の弊社ユーザーフォーラムにおいて、弊社製品を使用しているユーザーから同じような問題が報告されているかを参照することができます。別のコンピューターでも同じ問題が確認できた場合、弊社テクニカルサポートにおいても、問題を再現し検証を行える可能性があります。 

URL : http://forums.adobe.com/community/international_forums/japanese/premiere_elements

アドビコミュニティフォーラムをご利用下さい

この文章はお役に立てましたでしょうか?さらに情報をお探しになる場合には、アドビスタッフがお届けしている解決事例やメンバー同士での活発な意見交換をチェックできるコミュニティフォーラムをご利用下さい。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー