最終更新日 :
2021年4月27日
この記事では、Adobe Premiere Elements の Mercury Playback Engine(GPU アクセラレーション)とハードウェアによるデコード/エンコード(Intel Media SDK)について説明します。
Mercury Playback Engine(GPU アクセラレーション)レンダラー
Adobe Premiere Elements では、システムの GPU を利用して CPU と GPU の間で負荷を分散し、パフォーマンスを改善することができます。ほとんどの処理は CPU で行われ、GPU は特定のタスクと機能で使用されています。GPU でサポートされるエフェクトとトランジション、推奨のグラフィックカードの一覧、GPU アクセラレーションレンダリングの詳細については、ここをクリックしてください。
ハードウェアアクセラレーションによるエンコード/デコード(Intel Media SDK)
ハードウェアアクセラレーションによるデコード、Mercury Playback Engine(GPU アクセラレーション)、ハードウェアアクセラレーションによるエンコードの違い
- Mercury Playback Engine(GPU アクセラレーション)は、GPU で高速処理されたエフェクトをレンダリングし、再生処理を改善するために使用されるレンダラーです。
- ハードウェアアクセラレーションによるエンコードは、H.264/MPEG2 と MPEG4 コーデックでタイムラインを書き出すときに、エンコード処理を高速化するために使用されます。
- ハードウェアアクセラレーションによるデコードは、タイムラインを再生しながら H.264/AVC と HEVC メディアの高速でデコードするためのプロセスです。