注目して欲しいところにはフレームを使ってみよう!

Day6までで動画にテロップや手書き文字を挿入して、動画の基本的な編集ができました。
ここからはスパイスとして、動画をさらにおしゃれに見せるテクニックをご紹介します。
今回はフレームを動画につけましょう。
フレームとは
フレームというと色々な種類がありますが、今回はこのようなフレームを作成します。

構造としては単純、背景に色を入れて、その上に動画を重ねて小さくするだけです。
フレームを作ってみよう
それではPremiere Proを開いて、作ってみましょう。
画面は「編集」にします。

タイムライン上でフレームに入れたい素材を選択します。
その素材を 一つ上の行に動かします。 Shiftキーを押しながら動かすと、時間がずれることなく移動ができます。


続いて「エフェクトコントロール」の「モーション」でスケールや位置を調整してください。

その後、画面上の ①「ファイル」 メニューから ②「新規作成」>③「カラーマット」を選択します。
最初のポップアップは特に設定は変えずにOKとして、その後色を指定します。
ここはフレームの色を指定になります。ポイントとしては、色は原色でなく、白に近い色にしてあげると優しい可愛い感じになって良いかと思います。

続いて、左下の「プロジェクト:omoide」に先ほど作成したカラーマットがあります。
フレームを入れたい動画の最上部(今回はV4)にドラッグし、カラーマットを動画の長さに合わせます。(長さを合わせる方法はDay4を参照)。
カラーマットの長さを調整したら、フレームをつけたい動画の下(V1)に移動します。
一手間加えるだけでいい感じに!
意外と簡単にオシャレな感じになりました。
ぜひ特徴的な動画にフレームを加えて、よりメリハリのある動画にしてみてはいがかでしょう?