このチュートリアルでは、Premiere Pro で場面転換で使えるエフェクトの作り方を解説します。まずは、下の1分動画で制作工程を確認してください。




本チュートリアル内で使用する主な機能

ライトリークトランジション、シェイプトランジション

 

以下が大まかな流れです。

 

手順1/6 Premiere Pro を起動し、新規プロジェクトを作成する

 

作業に入る前に、練習用サンプルファイルをダウンロードしておきましょう。

Premiere Pro を起動し、スタート画面の「新規プロジェクト」をクリックします。「新規プロジェクト」画面が表示されたら、プロジェクト名と保存先を指定し、[OK] をクリックします。

手順2/6 素材を読み込む

 

Premiere Proの編集画面が立ち上がったら、画面上部にあるワークスペースを「エフェクト」に変更。

 

ダウンロードした練習用サンプルファイル「sozai」を「プロジェクト」パネルにドラッグ&ドロップし追加します。

手順3/6 タイムラインにビデオ素材を追加する

 

「プロジェクト」パネルを右クリック新規項目から「シーケンス...」を作成します。「AVCHD」「1080p」「AVCHD 1080p30」を選択し、その際シーケンス名を「場面転換」に変更し[OK]を押します。

 

「プロジェクト」パネルの「Clip_01.MP4」「Clip_02.MP4」「Clip_03.MP4」を選択し、タイムラインへドラッグ&ロップして、素材を配置します。

手順4/6 ライトリークトランジションの作成する

 

「プロジェクト」パネルを右クリックし、「新規項目」から「ブラックビデオ」を選択し、調整レイヤーを「幅:1920」「高さ:1080」「タイムベース:29.97fps」「ピクセル縦横比:正方形ピクセル(1.0)」に設定し[OK]を押します。

 

※ブラックビデオの項目が見つからない場合は、「プロジェクト」パネルを選択した状態で、PC上のツールバーから「ファイル」→「新規」→「ブラックビデオ」から適用できます。

 

「ブラックビデオ」を右クリックで選択し、メニューから「速度・デュレーション...」を選択。「デュレーション」を「20」に設定し、[OK]を押します。

 

「エフェクト」パネルの検索フィールドに「レンズフレア」と入力します。「レンズフレア」エフェクトが表示されたら、それをタイムラインV3上の「ブラックビデオ」クリップ上にドラッグ&ドロップで適用します。

 

フレアの光源の位置を調整して、フレアの見え方を調整します。

「エフェクトコントロール」パネルから、不透明度の描画モードを「スクリーン」にし変更、「レンズフレア」の「光源の位置」を「322.5:-45.6」に変更します。

 

再生ヘッドを「ブラックビデオ」の先頭に来るように移動させ、「エフェクトコントロール」パネル内の「フレアの明るさ」を「0%」に設定し、ストップウォッチのマークをクリックし、キーフレームを打ちます。

 

「Clip_01.mp4」が「Clip_02.mp4」切り替わるタイミングまで再生ヘッドを移動させて「フレアの明るさ」を「300%」に設定し、キーフレームを打ちます。そして、再生ヘッドを「ブラックビデオ」の最後方まで移動させて「フレアの明るさ」を「0%」に設定し、キーフレームを打ちます。

手順5/6 シェイプを活かしたトランジションの作成

 

「V1」のタイムライン上にある「Clip_03.mp4」クリップを「V2」に移動させ、その上の「V3」に「プロジェクト」パネル内の「Sozai」フォルダーにある「03-shape-layer.ai」をドラッグ&ドロップして配置します。

 

この時、「03-shape-layer.ai」を「エフェクトコントロール」パネルの「位置」を「3190.0:540.0」に設定したら、「03-shape-layer.ai」の開始地点に再生ヘッドを移動しキーフレームを打ちます。15フレームほど進めた後、「位置」を「885.0:540.0」に設定し、キーフレームを打ちます。

 

「エフェクト」パネルの検索フィールドに「トラックマッキー」と入力します。(「エフェクト」パネルが見つからない場合は、「ウィンドウ」→「エフェクト」を選択します。)

「トラックマッキー」が表示されたら、それをタイムラインの「V2」の「Clip_03.MP4」クリップ上にドラッグ&ドロップで適用します。

 

この時「エフェクトコントロール」パネルの「トラックマッキー」プロパティで「マット」を「ビデオ3」に変更します。

 

タイムライン左枠の空白になっている箇所を右クリックし「複数のトラックを追加...」を選択。

 

「ビデオトラック」内の「追加」を「2」、「オーディオトラック」内の「追加」を「0」にして[OK]を押します。これで、タイムラインに「V4」「V5」が追加されます。

 

追加した「V4」「V5」のタイムラインに、「V2」「V3」クリップ素材ををコピーして貼り付けます。この時、「V4」「V5」に貼り付けたクリップは「V2」「V3」のクリップより10フレーム程度後ろに配置します。

 

「V4」のタイムラインにコピーした「Clip_03.MP4」を選択し、「エフェクトコントロール」パネルの「トラックマッキー」プロパティで「マット」を「ビデオ5」に変更します。

手順6/6 色を調整する

 

「V2」のタイムラインに配置している「Clip_03.MP4」を選択し「Lumetriカラー」パネルを開きます。「カーブ」セクションの「RGBカーブ」を開き、下記の図のように4色のトーンカーブを調整をします。

 

映像を再生して動きに問題がないか確認しましょう。

 

今回は、Premiere Proで場面転換エフェクトを作る方法をご紹介しました。この方法を応用して様々な場面に利用してみてください。

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