ワークスペースの作成、ユーザー設定の移行、ファイル管理、オーディオルーティング、メディアの書き出しなど、Premiere Proの具体的な使い方を、Avid Media Composerの編集者にわかりやすく解説します。
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プロのビデオ編集者なら、使用する編集システムが何であろうと、必要なテクニックを駆使して作品を制作するでしょう。これは特別難しいことではありません。1台の車の運転方法がわかれば、簡単に別の車に乗り換えることができるのと同じです。

Avid Media ComposerからAdobe Premiere Pro CCに移行する際は、少しの調整で、すぐに作業できるようになります。このチュートリアルシリーズでは、移行ユーザーにも親しみやすいPremiere Proのユーザーインターフェイスに、いち早く慣れるためのポイントを説明します。このノンリニア編集ツール(NLE)の仕組みを理解しておけば、ありがちな過ちを犯さずに済みます。

以下の9本のビデオは、Avid Media Composerを長年使用していたプロ編集者の視点から、Premiere Proを最大限に活用するためのコツを紹介しています。お好きな順番でご覧いただき、Premiere Proでの作業の全体像を把握するのにお役立てください。Avid Media ComposerからPremiere Proにプロジェクトを移行する際によく用いられるテクニックをJoost van der Hoevenが紹介する短いデモもぜひご覧ください。

Premiere Proを使ってみよう

初めてPremiere Pro CCに切り替えるときは、まずAvid Media Composer同様の設定にしようとするかもしれません。そのためのプリセットも用意されてはいますが、Premiere Proは初期設定のまま習得することを強く推奨します。Avidシステムのように使おうとすると、優れた新機能を豊富に備える素晴らしいノンリニアビデオ編集ツールの良さを知ることができないからです。

ワークスペースについて学ぶ

Premiere Proではパネルを簡単に配置し直すことができます。このビデオでは、Avidとよく似た2つのレイアウトを一から作成してシングルモニター用とデュアルモニター用にセットアップする方法をお見せします。サンプルプロジェクトファイルには、Premiere Proに読み込んですぐにお使いいただける2種類のAvid風ワークスペースもご用意しています。

ユーザー設定を移動する

働き者の編集者の方は、複数のコンピューターで編集作業をおこなっていることでしょう。このビデオでは、どこでもすぐに作業ができるように個人の設定を持ち運ぶ方法を紹介します。

データを適切に保存する

メディアはまとめて保存するのが一番です。Avid AMAのワークフローを熟知し、AMAにリンクされたファイルの編集経験が豊富な方なら、Avidで作業する際にハードドライブ上でメディアを整理する方法を当然心得ておられるでしょうし、ファイルのリンクが突然壊れたらどうなるかということもご承知のはずです。このビデオでは、そういった心配の要らないメディア管理のベストプラクティスについて説明します。

映像素材をスマートに整理する

映像を編集する前に素材をきちんと整理しておけば、その後の作業時間は短縮されます。このビデオでは、Premiere Proでメディアブラウザーパネルを使用してメディアを読み込んで整理し、検索ビンを使用して素材を見つける方法を紹介します。

デジタルファイルフォーマットの管理とオリジナルメディアのバックアップ作業を大幅に簡素化し効率化するAdobe Prelude CCについてもぜひ学んでください。

データワークフローの計画を立てる

プロジェクトを構成する際には検討すべき点がたくさんありますが、決めるのはそれほど難しくありません。編集の前に、撮影から出力に至るデータワークフロー全体の計画を立ててられるようになりましょう。このビデオでは、不要なオフラインメディアやファイルの再リンクのない、スマートなプロジェクトの構成方法を紹介します。人手不足なんて関係ありません。

オーディオ設定に関する基礎知識

オーディオエンジニアでなくてもオーディオは編集できます。このビデオでは、Premiere Proでのオーディオ編集に潜む落とし穴を回避する方法を紹介します。ここで基本理念を理解しておけば、細かい落とし穴にはまることはなくなります。

ネストされたシーケンスを操作する

ネストされたシーケンスの扱い方次第でワークフローを効率化できます。このビデオでは、ネスト化がいかにビデオ編集を効率化し、スピードアップさせるかを説明します。

メディアを書き出す

編集が終わったら、いくつかの方法でシーケンスを出力できます。このビデオでは、特定のコーデックでの圧縮や、別のシステム上の高解像度なフッテージへと再リンクできるよう、EDLとして出力する方法を説明します。

09/10/2018

提供元:Stefan Weiß

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