プロジェクトパネル内の項目はビンに整理することができます。

プロジェクトパネルのすべての項目をシーケンスに使用する必要はありません。

クリップに関する情報を表示するのか、インタラクティブなサムネイルを表示するのかを切り替えるには、プロジェクトパネルの左下にある「リスト表示 」ボタンまたは「アイコン表示 」ボタンをクリックします。

リスト表示では、各項目に関する情報が列ごとに表示されます（フレームレート、メディアデュレーションなど）。列見出しをクリックすると、その見出しを基準にしてクリップがソートされます。

検索フィールドに語句を入力すると、検索語と一致するクリップだけが表示されます。

クリップをシーケンスに挿入する前にプレビューするには、ソースモニターを使用します。再生したり、再生を一時停止したりするには、再生コントロールを使用するか、スペースバーを押します。モニターの下部にある青い再生ヘッド（現在の時間インジケーター）を、クリップの再生したいセクションまですばやくドラッグ（スクラブ）することもできます。シーケンスに追加したいソースクリップの特定の部分を選択するには、「インをマーク 」ボタンと「アウトをマーク 」ボタンをクリックします。

シーケンスを再生するには、プログラムモニターを使用します。プログラムモニターの再生ヘッドは、タイムラインパネルの再生ヘッドと同期されます。

タイムラインでは、時間が左から右に流れます。青い再生ヘッドを任意の位置に移動させると、対応するフレームがプログラムモニターに表示されます。

クリップは、個別のビデオトラックとオーディオトラックに配置できます。ビデオトラックは積み重ねて構成できるため、プログラムモニターでシーケンスを再生する際、上段のビデオトラックにあるクリップは下段のビデオトラックにあるクリップの前面に表示されます。オーディオトラックはまとめて再生されるので、複数のオーディオクリップを異なるトラックに配置することで、ミックスされたサウンドトラックを作成できます。

シーケンスの特定の部分を操作したい場合は、個々のトラックを有効または無効にすることができます。

タイムラインパネルでは選択の状態が重要であるため、期待どおりの結果が得られない場合は、適切なクリップが選択されているかどうかを再確認しましょう。

タイムラインパネルとプログラムモニターパネルで使用できるツールはいくつかありますが、通常はツールパネルの上部にある選択 ツールを使用します。