内容 (What's Covered)

この文書では、Adobe Premiere Pro のオーディオエフェクトの種類と適用方法について説明します。

A. オーディオエフェクトの種類

Premiere Pro では、オーディオクリップに適用できるオーディオエフェクトを用意しています。オーディオエフェクトを適用すると、オーディオクリップのプロパティを変化させたり、オーディオに特殊な表現を付加することができます。ほとんどのオーディオエフェクトには、モノラル、ステレオ、5.1 のそれぞれに対応する複数のバージョンがあります。また、業界標準の VST オーディオプラグインをサポートし、他社製のプラグインを Premiere Pro で利用できます。

Premiere Pro に用意されているオーディオエフェクトは、以下の通りです。

オーディオエフェクト

エフェクトの機能

バランス

左チャンネルと右チャンネルのボリュームのバランスを調整します。

バンドパス

設定した帯域外の成分を除去します。

バス

低周波数 (200 Hz 以下) の成分を増加または減少させることができます。

チャンネルボリューム

各チャンネルのボリュームを、個別に調整することができます。

Chorus

軽いフィードバックを含む複数のショートディレイを追加することにより、複数の音声や楽器が同時に演奏されている様子をシミュレートします

DeClicker

オーディオ信号から不要なクリックノイズを除去することができます。

DeCrackler

16mm フィルムや 35mm フィルムのサウンドトラックの音源、シェラック製やバイナル(ビニール)製のレコードなどから、クラックルノイズを除去します。

DeEsser

ナレータやボーカリストが「s」や「t」の文字を発音したときに発生しがちな歯擦音や、その他の耳障りな高周波数の擦過音を除去します。

DeHummer

オーディオから不要な 50 Hz/60 Hz のハム(ブーンという音)を除去します。

ディレイ

オーディオクリップの音声にエコーを追加します。

DeNoiser

テープのノイズを自動的に検出して除去します。

Dynamics

収録時におきる音のばらつきを一定にしてサウンド品質を向上させます。

EQ

パラメトリックイコライザとして機能し、複数の帯域を使用して周波数、帯域幅、レベルを制御します。

左チャンネルへ振る

オーディオクリップの左チャンネルの情報を複製し、右チャンネルに配置します。

右チャンネルへ振る オーディオクリップの右チャンネルの情報を複製し、左チャンネルに配置します。

Flanger

特定の間隔またはランダムな間隔で信号を少し遅らせたり、フェージングしたりしたときと同様の効果を作り出すことができます。

ハイパス

指定されたカットオフ周波数より低い周波数を除去します。

ローパス 指定されたカットオフ周波数より高い周波数を除去します。

反転(オーディオ)

すべてのチャンネルのフェーズを反転します。

MultibandCompressor

雑音の多い録音から音声のみを取り出し、迫力ある音声を最終ミックス時に追加します。

マルチタップディレイ

クリップ内のオーディオに最大 4 つのエコーを追加します。

ノッチ

定された周波数を中心値としてそれに近い周波数を除去します。

パラメトリック EQ

定された周波数を中心値としてそれに近い周波数を増加または減少します。

Phaser

入力信号の一部を取得し、さまざまな度合いでフェーズをシフトさせて、元の信号にミキシングします。

PitchShifter

音声の音色はそのままに、ピッチ (高さ) を変更します。

Reverb

内で再生しているような雰囲気と暖かさをオーディオクリップに加えます。

Spectral Noise Reduction

3 つのノッチフィルタバンクを使用して、オーディオ信号から階調の乱れを取り除きます。

チャンネルの入れ替え

左チャンネルと右チャンネルの情報をスワップします。

トレブル

4000 Hz 以上の高周波数を増加または減少させることができます。

ボリューム

ほかの標準エフェクトより前にボリュームをレンダリングしたい場合に使用します。

ミュート クリップ内のオーディオにミュートをかけます。

B. オーディオエフェクトの適用方法

  1. ファイル/読み込み を選択し、ビデオファイルや音声ファイルを読み込みます。

  2. プロジェクトパネルからタイムラインパネルに読込んだファイルをドラッグして配置します。

  3. エフェクトパネルが表示されていない場合は、ウィンドウ/エフェクト を選択して表示します。

  4. エフェクトパネルでオーディオエフェクトを開いて任意のエフェクトを選択し、トラックにドラッグして適用します。

  5. エフェクトコントロールパネルが表示されていない場合は、ウィンドウ/エフェクトコントロールを選択して表示します。

  6. エフェクトコントロールパネルのオーディオエフェクト項目で、適用したエフェクトを編集します。

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