旧バージョンとの違いにはどのような点がありますか (Premiere Pro CS6)

Adobe Premiere Pro CS6 は幅広いファイルベースフォーマットに対応し、HD、RAW フォーマットからモバイルビデオまで、変換することなくネイティブに動画編集ができます。ワークステーションでもラップトップでも驚異のパフォーマンスを実現します。Web、スマートフォン、タブレット、テレビに対応した高速な出力、映像のぶれを補正するワープスタビライザー、マルチカメラのサポート、強力なトリミング編集機能、改良されたユーザーインターフェイスなどにより、新たな次元の映像編集環境を提供します。

対応 OS

Windows 版

Premiere Pro CS3 Windows XP (Service Pack 2)

Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate
Premiere Pro CS4 Windows XP (Service Pack 2) (Service Pack 3 を推奨)

Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise (Service Pack 1)

※ Windows XP 32bit 版、および Windows Vista 32bit 版 / 64bit 版で動作可能
Premiere Pro CS5 Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise (Service Pack 1)

Windows 7

※ 64-bit 対応 CPU、64-bit 対応 OS 必須
Premiere Pro CS5.5 Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise (Service Pack 1)

Windows 7

※ 64-bit 対応 CPU、64-bit 対応 OS 必須
Premiere Pro CS6 Windows 7 (64-bit)

※ 64-bit 対応 CPU、64-bit 対応 OS 必須

※ 64-bit 対応 CPU、64-bit 対応 OS 必須

※ 必要システム構成に記載されている OS です。

※ OS は全て日本語版となります。 

Mac OS 版

Premiere Pro CS3 Mac OS X v.10.4.9
Premiere Pro CS4 Mac OS X v.10.4.11 ~ 10.5.4
Premiere Pro CS5 Mac OS X v10.5.7

Mac OS X v10.6.3 (GPU アクセラレーションを利用するには、Mac OS X v10.6.3 が必要)

※ 64-bit 対応 CPU 必須
Premiere Pro CS5.5 Mac OS X v10.5.8

Mac OS X v10.6.3

※ 64-bit 対応 CPU 必須
Premiere Pro CS6 Mac OS X v10.6.8

Mac OS X v10.7

※ 64-bit 対応 CPU 必須

※ 必要システム構成に記載されている OS です。

※ OS は全て日本語版となります。 

機能の違い

[ やりかけの作業を中断しない、スムースな進行 ] CS3 CS4 CS5 CS5.5 CS6
円滑なワークフローのために調整されたユーザーインターフェイス
プロジェクトパネルワークフローの迅速化
再生しながら設定変更 
RED EPIC®およびRED Scarlet-Xカメラのネイティブサポート  
ARRI Alexaおよびキヤノン Cinema EOS C300カメラのネイティブサポート 
ダブルクリックで簡単にエフェクトを適用 
Macでのジェスチャーコントロール 
Adobe Mercury Transmitによりサードパーティとスムーズに連携
Final Cut ProおよびAvid Media Composerのキーボードショートカットセット 
デジタル一眼動画のネイティブサポート 
Apple Final Cut Proとの相互運用性
Avid Media ComposerおよびPro Toolsとの相互運用性
64-bit Mercury Playback Engine 
バックグラウンドによるバッチエンコード
[ 創造力を思いのままに発揮 ] CS3 CS4 CS5 CS5.5 CS6
ダイナミックタイムライントリミング
ワープスタビライザーエフェクトで手ぶれを補正
マルチカメラ編集を大幅に拡張
調整レイヤー 
カスタマイズ可能なモニターパネル 
ローリングシャッターの修復エフェクト 
3ウェイカラー補正機能の向上
洗練されたデフォルトのオーディオトラックデザイン 
シネマモードで全画面再生 
クリップの統合によるデュアルシステムサウンドのサポート 
[ アドビ製品との連携によるスムーズな作業 ] CS3 CS4 CS5 CS5.5 CS6
Adobe Prelude™ CS6との連携
Adobe SpeedGrade™ CS6との連携
Adobe Audition®とのスピーディなラウンドトリップオーディオワークフロー 
Adobe Media Encoderで効率的に多彩なフォーマットへ出力
Adobe Photoshop®との緊密な連携
Adobe After Effects®との緊密な連携 
Adobe Encore®を使用したBlu-rayディスク、DVD、およびWeb DVDのオーサリング 

Premiere Pro CS6 の新機能

能率的かつ直感的なユーザーインターフェイス

きわめて直感的でカスタマイズ可能なインターフェイスで、見やすく整理されたビデオを表示できます。新しいモニターパネルには、カスタマイズできるボタンバーがあり、新しいプロジェクトパネルはアセットに真剣に向き合ってデザインされており、編集用にクリップを読み取り、スクラブ、マークアップできます。新しいオーディオトラックのデザイン、改良されたメーター、刷新されたミキサーパネルを使用して、サウンドのアレンジがこれまでよりも簡単になります。

ダイナミックタイムライントリミング

刷新されたトリミングツールにより、好みの方法でトリム編集が行えるようになりました。キーボードエントリから直接、または JKL ショートカットを使用してプログラムモニターで動的に行えます。

ワープスタビライザーエフェクト

Adobe After Effects® と同じ強力なテクノロジーによって、カメラのぶれを安定させたり、ショットを自動的にロックしたりできます。GPU アクセラレーターを利用した新しいワープスタビライザーを使用すると、変位およびローリングシャッターアーティファクトやその他の不自然な動きを補正できます。

マルチカム編集の拡張

複数のカメラでショットを撮影した場合、必要に応じて何台からでもマルチカムフッテージを素早く簡単に編集できます。タイムコードを使用して同期し、トラックをリアルタイムで切り替え、複数のショットのカラーを補正できます。

一層直感的に行える 3 ウェイカラー補正

強化された 3 ウェイカラー補正では GPU 高速処理にも対応し、プライマリーおよびセカンダリーの詳細な色補正が行えます。Adobe Photoshop スタイルの自動補正機能により、ビデオイメージの品質が即時に改善されます。

再生しながらエフェクトを調整

再生を止めることなく編集、フィルターの適用、パラメーターの調整が可能になります。Mercury Playback Engine によって、再生しながらエフェクトのパラメーターを調整しその場で確認できます。(対応 GPU が必要な場合があります。)