この情報は、米国アドビシステムズ社が提供しているブログ記事「The Next Version of Premiere Pro(2013 年 4 月 4 日公開)」をもとにローカライズして作成したものです。

内容 (What's Covered)

弊社は本日、次期バージョンの Adobe Premiere Pro CC リリースを発表しました。Adobe におけるその他のプロフェッショナルビデオ、およびオーディオアプリケーションの最新バージョンと同時にリリースされます。次期バージョンの最新機能については、以下のページを参照してください。

既存の Adobe Creative Cloud メンバーシップユーザーは、最新バージョンがリリースされ次第メンバーシップの一部として自動的に利用可能になります。Creative Cloud メンバーシップ未加入の場合は、2013 年 4 月 19 日まで 40 %の特別割引価格で購入できます。

Premiere Pro CC の次期バージョンでは Finesse の編集ワークフロー強化や、リンクおよびファイル検索の高速化、オーディオツールセットの拡張、Mercury Playback Engine 反応性向上、クローズドキャプションワークフローの強化など、映像編集者の要望に基づいて設計されたより効率的、直感的なプロジェクト編集を可能にする多くの新機能と機能強化を提供します。また、Lumetri Deep Color Engine の統合により Adobe SpeedGrade から書き出した .look ファイルをクリップやカットに適用しグレーディングしたり、Lumetri Looks プリセットのライブラリを利用することで、洗練された外観を Premiere Pro 内で適用できます。

Premiere Pro の次期バージョンに多くの新機能が追加されるには時間がかかりますが、以下のリストで新機能を確認できます。

Premiere Pro CC 次期バージョンの新機能

  • Finesse の編集 : 複数の改良されたツールおよびワークフローによる編集作業の高速化
  • 再設計されたタイムライン : 視覚的、直感的な作業。トラックヘッダーのプリセットを保存するオプションと、カスタマイズ可能なトラックヘッダー。マウススクロール、またはキーボードショートカットによるトラックの展開
  • 重複フレームマーカー : 既に使用されているフレームを参照
  • 属性のペースト : カスタマイズされたエフェクトの属性をペースト
  • リンクおよびファイル検索 : より速く、よりシンプルなクリップの再リンクおよびメディア管理が可能
  • Lumetri Deep Color Engine : リッチカラープリセットを、新しい Lumetri Looks ブラウザーからクリップに適用、または SpeedGrade の参照テーブル(LUT)または .look ファイルをクリップに適用
  • クリップごとにレベルを調整するオーディオクリップミキサー
  • オーディオのコントロールサーフェスのサポート
  • TC Electronic Loudness メーターを含む新しいオーディオプラグイン
  • VST3 およびオーディオユニットプラグインのサポート(Mac OS のみ)
  • Adobe Anywhere for video の統合。Adobe Anywhere は最新の協調制作プラットフォームです。Adobe ビデオツールの権限を付与されたユーザーが標準的なネットワークを経由し、共有サーバー上の素材を使用して編集を行うことができます。詳細はこちらのページを参照してください。
  • 業界標準の中間コーデック(MXF でラップされた DNxHD)、および Apple ProRes コーデック(Apple ProRes のエンコードには Mac OS X 10.8.x 以降が必要)のサポート
  • Sony XAVC および Panasonic AVC-Intra 200 を含むネイティブ編集のサポート
  • 読み込み、編集、書き出し、およびクローズドキャプションの書き出し
  • Windows/Mac OS での OpenCL および CUDA のサポート強化、以前よりもサポートされる GPU が増えます(サポートされていなかった GPU を有効にすることが可能です)
  • AAF および XML の読み込みが改良され、Avid および Apple Final Cut Pro 7 以前のシステムからプロジェクトおよびシーケンスの移動が可能

次期バージョンで修正される機能について

上記項目の補足として、変更点の詳細を説明します。より詳細な情報については近日中に公開されます。以下の項目には詳細記事とチュートリアルのリンクが含まれています。このページをブックマークに登録し、参照するようにしてください。

ユーザーインターフェイス

  • Adobe Story パネル
  • Adobe Exchange パネル
  • HiDPI ディスプレイ用のアイコンおよびインターフェイス項目の追加
  • クリップおよびトラックエフェクトに使用される、新しいオーディオエフェクトプラグインのインターフェイス
  • ワークエリアバー表示が初期設定で無効
  • HD フレームサイズのモニターにおけるアクションセーフガイドおよびタイトルセーフガイドのインジケーター
  • コンテキストメニューコマンドを使用するトラックの追加および削除
  • Mercury Transmit を使用したビデオプレビューの有効化/無効化を行うコマンド
  • ダブルクリックによるトラックの展開/縮小
  • タイムラインのトラック高さプリセット

読み込み/シーケンスの設定

  • AAF 読み込み機能の改良
  • Sony XAVC 形式のサポート
  • プロジェクト編集の要素を読み込むためのメディアブラウザーによるプロジェクトビンの階層表示
  • 改良されたマルチカメラ編集
  • 編集機能の時間短縮
  • Adobe Anywhere for video のサポート
  • シーケンス上の特定範囲を操作する際のコピー機能強化
  • ビンまたは選択したクリップからのマルチカメラソースシーケンス作成
  • カスタマイズ可能な取り消しレベル数
  • ネストされたシーケンスが作成された際に名前をつけるダイアログボックス
  • ネストまたは個別のクリップとしてシーケンスを挿入または上書き
  • 選択したクリップを上下の異なるトラックに移動するキーボードショートカット
  • マルチカメラモード
  • 移動、次または前のクリップを選択
  • リンク解除されたオーディオやビデオの非同期インジケーター
  • タイムラインでドラッグする際の再生ヘッドのスナップ環境設定
  • オリジナルの制限を超えてメディアにアクセス可能なサブクリップ
  • より簡易化されたソースのパッチとトラックのターゲット設定
  • スルー編集インジケーターおよびスルー編集を結合機能
  • デュレーションをゼロにトリミング
  • クリップマーカーエフェクトおよびカラーの表示/非表示オプション
  • 矢印キーの使用によるクリップの移動(位置プロパティの修正)
  • プロジェクト内に書き出したフレームまたはムービーの自動読み込み

エフェクト

  • クリップ名エフェクト
  • GPU 高速処理対応のワイプトランジションとスライドトランジション
  • Lumetri Looks プリセット、および .look/LUT の読み込み
  • 属性のペーストダイアログボックス
  • 選択したクリップをレンダリングする「選択範囲をレンダリング」コマンド
  • トランジションを対称的にトリミング
  • 切り抜き時の新しい境界のぼかしエフェクト

パフォーマンス

  • 複数の GPU 書き出しサポート
  • Windows の OpenCL 処理

オーディオ

  • 調整されたオーディオ波形機能
  • ソースモニターのビデオ波形とオーディオ波形の切り替え
  • ボタンのクリックによるソースモニターの波形切り替え
  • 新しいオーディオエフェクトのプラグインウィンドウ
  • タイムラインのトラックヘッダーでオーディオメーター、オーディオトラックのパンやトラックボリューム調整が可能
  • Mercury Transmit のオーディオ出力マッピング環境設定
  • ネスト化したシーケンス用に作成されたオーディオ波形
  • オーディオクリップミキサー
  • クリップボリュームを調整するキーボードコマンド
  • オーディオユニット時間を表示するコンテキストメニューコマンド
  • パンの値を変更するキーボードショートカット
  • ネスト化されたシーケンスにおいて、利用可能な変更/オーディオチャンネル
  • 修正 : ネスト化したシーケンスで利用可能なオーディオチャンネル
  • シーケンス内のクリップからオーディオプラグインエフェクトダイアログを開く機能
  • スクラブ中にオーディオ再生のオン/オフを切り替え

書き出しおよび Adobe Media Encoder

  • テープの再生が容易化されたテープへ編集パネル
  • 16 ビット DPX サポート
  • スマートレンダリングの改良
  • QuickTime オーディオを個別のトラックで書き出し

その他の機能強化

  • プロジェクトおよびメディアの管理 : プロジェクトファイルから個別のクリップ、シーケンス、およびその他アイテムの読み込み
  • クローズドキャプションの読み込み、編集、書き出し
  • オーディオコントロールサーフェスのサポート
  • 自動保存フォルダーの保存場所をカスタマイズ
  • HiDPI ユーザーインターフェイスのアップグレード
  • 新規プロジェクトを開いた際に表示される新規シーケンスダイアログボックスを廃止
  • Premiere Pro CC 起動時のスタートアップスクリーンをスキップして最新のプロジェクトを開く環境設定
  • ツールヒントのオン/オフを切り替える環境設定
  • マーカーパネルからマーカーを検索

次週、ラスベガスで開催される National Association of Broadcasters トレードショー(NAB show)では、上記の新機能をプレビューできます。弊社開発チームは編集コミュニティと連携し、次期バージョンの Premiere Pro CC にユーザーからリクエストが特に多かった機能を多数反映します。新機能および変更された機能について質問がある場合は、Premiere Pro ユーザーフォーラムをご利用ください。

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