メイントラックからオーバーレイトラックへのクリップの移動

最終更新日 : 2025年9月30日

iPhone 版 Premiere で、メイントラックとオーバーレイトラックの間でクリップを移動して、柔軟なレイヤー化とクリエイティブな編集をおこなう方法について説明します。

クリップをオーバーレイタイムラインに移動すると、複数のクリップを重ねたり、効果を作成したり、メインフッテージに影響を及ぼさずに、タイトルやグラフィックなどの要素を追加できます。オーバーレイタイムラインはメインタイムラインにリンクするので、クリップは編集時に同期されます。

タイムラインで編集するクリップを選択します。

画面下部のオプションから、「上へ移動」をタップします。クリップは、オーバーレイタイムラインの元の位置の真上に配置されます。また、メイントラックからオーバーレイへのクリップのドラッグもできます。

クリップがメインタイムラインからオーバーレイの方向に上向きにドラッグされ、「クリップをここにドロップして上へ移動」という四角形のプロンプトが表示されます。
メインタイムラインからオーバーレイへのクリップをドラッグして、他のクリップの上にレイヤーします。

オーバーレイタイムライン上のクリップは個別に移動できますが、メインタイムラインクリップにリンクされたままになります。メインクリップを移動または削除すると、オーバーレイクリップも移動または削除されます。

クリップをメイントラックに戻すには、「メインに移動」と表示される同じオプションをタップします。

メインタイムラインのビデオクリップを示すタイムラインで、その上に別のクリップがオーバーレイされ、ピクチャインピクチャエフェクトが作成されます。
オーバーレイタイムラインを使用して複数のクリップをレイヤーし、ピクチャインピクチャなどのエフェクトを作成します。

注意:

メインタイムラインと同様に、オーバーレイクリップでは、クリップの複製クリップの置換反転クリップ色調補正クリップを画面に合わせる、または全画面表示するなどの編集アクションを使用できます。