統合を作成するには、サイドバーの「Integrations」セクションで「Add New Integration」をクリックします。チャンネルと MVPD を選択すると、認証、承認、ログアウトに使用できる MVPD エンドポイントが表示されます。これらのセレクタ-に対しては、常にデフォルトのエンドポイントを選択してください。
続行するには、「Create Integration」をクリックします。この時点で、MVPD 設定によっては、いくつかの追加プロパティを入力するようにメニューで求められます。この場合は、MVPD によってあらかじめ追加プロパティが提供されます。以下のビデオは、追加プロパティを入力する必要がある統合の一例を示したものです。
ここまで、統合はバックエンドサーバーに公開されておらず、まだ有効になっていません。統合を公開するには、左下のサイドバーにある「Review Changes and Push」セクションに移動します。変更を確認し、新しい統合の説明を追加したら、「Push Confirmation」をクリックして、設定の更新を確認します。アコーディオンを展開して、個々の変更を確認します。
下の例では、テストチャンネル apasstest1 が Rogers MVPD に統合されています。
注意:
API テストサイトを使用して、新しい統合が機能することを検証するようにお勧めします。http://entitlement.auth-staging.adobe.com/apitest/api.html で API テストサイトにアクセスできます。
API テストサイトの使用に関するヘルプを探すには、画面右上にある「Help and Tools」をクリックします。アドビの技術アカウントマネージャーにアクセス資格情報を要求してください。
Primetime TVE ダッシュボードに統合を追加する場合は、次のように事前認定用実稼動環境とリリース用ステージング環境で変更を検証することをお勧めします。
- リリース用ステージング環境で変更を実行し、API テストサイトで検証します。
- 事前認定用実稼動環境で変更を実行し、API テストサイトで検証します。
- リリース用実稼動環境で変更を実行し、API テストサイトで検証します。
既存の統合を更新するには、その統合ページに移動します。サイドバーの統合メニューから直接移動することも、対応するページへのリンクを持つ「Integrations」タブがあるチャンネルページから移動することもできます。
注意:
Adobe Primetime TVE ダッシュボードの「Integrations」セクションには、既存の統合の一部のみが表示されます。しかし、すべての統合がこのセクションに表示されていなくても、それぞれの環境で有効になっています。
統合ページで、統合からいくつかの共通設定を確認し、編集することができます。一般的に、認証および承認トークンの TTL(Time To Live、生存時間)および iframe の設定が表示されます。
TTL 設定は、動的に定義されるトークン持続 TTL(MVPD 統合要件の 1.19 項を参照)をサポートしている MVPD との統合には使用できません。ページヘッダーから高度なワークスペースモードに切り替えると、すべての設定を編集することができます。詳しくは、次のビデオを参照してください。
統合ページで、前述の設定をプラットフォームレベルで上書きできます。
例えば、Android の承認 TTL トークン用にカスタム値を選択して、その他すべてのプラットフォームのデフォルト値とします。設定継承チェーンは、MVPD -> MVPD エンドポイント -> 統合 -> プラットフォームです。プラットフォームが最も特定の値で、MVPD が最も汎用的なデフォルト値です。
注意:
変更をおこなったら、「Review and Push Changes」セクションに移動します。変更を確認し、変更の「Message」フィールドに説明を追加したら、「Push Configuration」をクリックして、設定の更新を確認します。変更がバックエンドの設定リポジトリにプロパゲートされ、対応する環境でただちに有効になります。セッションをクローズした場合、変更は破棄されます。
http://entitlement.auth-staging.adobe.com/apitest/api.html にある API テストサイトを使用して、変更を確認することをお勧めします。API テストサイトの使用に関するヘルプを探すには、画面右上にある「Help and Tools」をクリックします。アドビの技術アカウントマネージャーにアクセス資格情報を要求してください。
注意:
ダッシュボードに対する変更は、一度に数件のみにすることをお勧めします。一度に数件のみの変更をおこなうことで、個々の操作をより詳細にコントロールし、発生し得るエラーのトレーサビリティを向上させることができます。例えば、統合を追加した後で、「Review and Push Changes」を押して確認します。統合が確認されたら、トークンの TTL を調整します。