リリース日: 2015年11月17日
脆弱性識別番号:APSB15-29
優先度:2
CVE 番号:CVE-2015-8052、CVE-2015-8053、CVE-2015-5255
プラットフォーム:すべて
ColdFusion バージョン 11 および 10 用のセキュリティホットフィックスが公開されました。 このホットフィックスは、クロスサイトスクリプティング攻撃で利用される可能性がある、2 つの入力検証の問題を解決します。また、このホットフィックスには Apache™ BlazeDS のアップデートバージョンが含まれます。これは重要なサーバー側のリクエストフォージェリに関する脆弱性を解決します。ご利用のお客様には、以下の「解決方法」の指示に従い、適切なホットフィックスを適用することを推奨します。
製品名 | 対象のバージョン | プラットフォーム |
---|---|---|
ColdFusion 11 | アップデート 6 とそれ以前のバージョン | すべて |
ColdFusion 10 | アップデート 17 とそれ以前のバージョン | すべて |
影響を受けるバージョンのColdFusionをご利用のお客様には、次のテクニカルノートの手順に従ってアップデートを適用することを推奨します。関連する技術ノート:
ColdFusion 11: http://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/kb/coldfusion-11-update-7.html
ColdFusion 10: http://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/kb/coldfusion-10-update-18.html
また、ColdFusionセキュリティページに記載のセキュリティ設定を適用するとともに、ColdFusion 11ロックダウンガイドおよびColdFusion 10ロックダウンガイドを参照することを推奨します。
アドビは、このホットフィックスの優先度を次のように評価し、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップデートを推奨します。
このホットフィックスは、クロスサイトスクリプティング攻撃に使用できる、2 つの入力の検証の問題(CVE-2015-8052 と CVE-2015-8053)を解決します。また、このホットフィックスには Apache™ BlazeDS のアップデートバージョンが含まれます。これは重要なサーバー側のリクエストフォージェリに関する脆弱性(CVE-2015-5255)を解決します。
一連の問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の個人および組織の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。
- PortSwigger Web Security の James Kettle 氏(CVE-2015-5255)
- Fortinet's FortiGuard Labs (CVE-2015-8053)
使用許諾契約
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アドビのソフトウェア製品をダウンロードまたは使用することにより、お客様にはキューバ、イラン、イラク、リビア、北朝鮮、スーダンもしくはシリアまたはその他米国政府が輸出を禁ずる国の国民でないこと、TOD、Entity ListまたはList of Specially Designated Nationalsの取引禁止対象者リストの対象者ではないことを証していただきます。本ソフトウェアが他のアドビ製品(以下「ホストアプリケーション」)との併用を予定している場合、アドビは本ソフトウェアを専らホストアプリケーションと併用するために使用できる非排他的な権利を許諾します。ただし、かかる許諾はお客様がホストアプリケーションの正規ライセンスを有していることを条件とします。下記に定める規定を除き、本ソフトウェアの使用条件はホストアプリケーションの使用について適用されるアドビのエンドユーザ使用許諾契約の規定によるものとします。
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