Adobe セキュリティ速報

Adobe Premiere Elements に関するセキュリティアップデート公開 | APSB22-43

情報 ID

公開日

優先度

ASPB22-43

2022 年 8 月 9 日      

3

要約

Windows 版および macOS 版の Adobe Premiere Elements に関するアップデートが公開されました。  このアップデートはクリティカルな脆弱性に対処します。この脆弱性が悪用されると、現在のユーザーのコンテキストでの権限昇格につながる恐れがあります。
      

対象のバージョン

製品名

バージョン

プラットフォーム

Adobe Premiere Elements

2022(バージョン 20.0)

Windows および macOS

解決策

アドビは、これらのアップデートを次の優先度評価に分類しており、対象製品をご利用のお客様には新しいインストーラーをダウンロードし、最新バージョンへアップグレードされることを推奨します。

製品名

バージョン

プラットフォーム

優先度

入手方法

Adobe Premiere Elements  

2022(バージョン 20.0 20220702.Git.main.e4f8578)

Windows および macOS      

3

注意:

お使いのシステムの Premiere Elements のバージョンを確認するには、次の手順に従います。

  • ヘルプ
  • Premiere Elements メニューについて
  • スプラッシュ画面には、現在のバージョンとビルド番号が表示されます。

脆弱性に関する詳細

脆弱性のカテゴリー

脆弱性の影響

深刻度

CVSS 基本スコア 

CVE 番号

制御されていない検索パスエレメント(CWE-427

権限昇格

重大

8.8

CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

CVE-2022-34235

謝辞

一連の問題を報告し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。

  • Tom Jøran Sønstebyseter Rønning 氏(l1v1ng0ffth3l4n)-- CVE-2022-34235

更新履歴

2021 年 6 月 28 日:インストーラーのバージョンを確認する手順を記載したメモが含まれています。

2021 年 10 月 4 日:CVE-2021-39824 と CVE-2021-40701 の CVSS 基本スコアおよびとベクターを更新しました。

2021 年 10 月 4 日:CVE-2021-40701 に関する謝辞を更新しました。


 


詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/security.html を参照するか、PSIRT@adobe.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。

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