新機能および改善された機能

受信者グループ

新しい送信機能を有効した場合に、Adobe Sign - Enterprise アカウントで受信者グループ機能が自動的に有効になります(グループまたはアカウントに対して新しい送信機能を有効にするには、アカウント/アカウント設定/送信設定に移動するか、または「新しい送信機能」を検索します)。

「送信設定」へのナビゲーションパスの図

受信者グループを使用すると、複数のチームメンバーがグループ全体の代理として署名または承認する権限を持つことができます。「受信者グループ」を単一の署名ステップとして追加し、複数の受信者をそのグループに追加します。指定した任意の受信者が、グループ全体の代理として参加することができます。これにより、誰か 1 人を待ってトランザクション全体が止まることを回避できます。受信者グループは、署名者または承認者として定義することができます。必要に応じて、グループの各メンバーに対して個別に認証方法を指定できます。

受信者グループの例

「送信」ページからのリマインダーの設定

新しい送信機能では、送信者が、署名または承認用に文書を送信する前に、受信者に日次または週次で電子メールのリマインダーを自動的に送信する設定を「送信」ページから直接おこなうことができます。 

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送信済みの契約書の変更

2015 年 11 月リリースで一部のユーザーにリリースされた機能です。すべての Adobe Sign - Enterprise アカウントおよびグループ管理者は、正しくない文書を下書き状態にしたり、誤って送信してしまった場合の修正を送信者におこなわせることができます。契約書がまだ署名されていない場合は、契約書の変更によって、文書の追加、並べ替え、削除をおこなったり、文書のフィールドを編集したりできます。トランザクションをキャンセルし、新たにトランザクションを送信する必要はありません。管理者は、まず新しい送信機能を有効にする必要があります。その後、アカウントまたはグループレベルで送信済みの文書の変更を許可できます。

「契約書を変更」セクションへのナビゲーションパス

新しいオーサリング機能

新しい最新のオーサリング機能によって、文書を迅速に準備できます。4 月に導入された「ベータ版」のオーサリング機能が標準として搭載されました。新しいオーサリング機能では、条件フィールド、計算フィールドおよび高度な検証ルールを設定できる機能が追加されるとともに、従来のオーサリング機能と同等の機能を実現できます。管理者は、アカウント/アカウント設定/送信設定から新しい機能を有効にできます。

オーサリング設定へのナビゲーション

新しいオーサリング機能は、レスポンシブインターフェイスや、従来のバージョンと同等の機能を提供するだけではありません。作成ツールのページレイアウトが大幅に強化され、フォームの作成と送信のプロセスが大幅に容易になりました。

右側のパネルからフォームフィールドをドラッグ&ドロップすることで、文書の縦方向のスペースが広くなりました。

Shift キーを押しながらマウスで領域をマークすることで、複数のフィールドを選択し、文書上のフィールドを整列、削除または移動できます。

フィールド管理ツールは、文書の上に表示されます。

  1. 選択したフィールドを縦または横に整列します。
  2. 選択したフィールドの高さまたは幅(あるいはその両方)を合わせます。
  3. 選択したフィールドをページに合わせて整列します。
  4. フィールド名のドロップダウンリストを使用して、文書内の任意の位置のフィールドに移動します。
オーサリングウィンドウの整列ツール

オーサリングプロセス中に、テンプレートにアクセスして保存できます。

  1. 既存のフォームフィールドレイヤーテンプレートを使用して、文書にフィールドを配置します。
  2. 新規文書テンプレートを作成して、文書ライブラリに保存します。
オーサリングウィンドウのテンプレートツール

高度なフォームフィールド

Adobe Sign – Enterprise および Adobe Sign – Business アカウントでは、高度なフィールドタイプにアクセスできます。高度なフィールドには、動的に値を計算できるフィールド、他のフィールド値に基づいて条件的に表示または非表示にできるフィールド、カスタムの検証パターンを含むことができるフィールドなどがあります。

計算フィールドおよびプロパティの例

新しいウィジェット作成機能

ウィジェット作成ページが、様々なコンピューターやタブレットデバイスの異なるウィンドウサイズに適応して自動的に自身のインターフェイスを調整する、新しい最新の UI およびレスポンシブデザインによって再設計されました。新しい送信機能が有効になっているときに利用できます。

ウィジェット作成ページ

ウィジェットの拡張された副署オプション

新しいウィジェット作成機能を使用して Adobe Sign のウィジェットを作成するユーザーは、わかりやすいグラフィカルな署名順序指定インターフェイスを利用して、複数の副署名者および副承認者を署名プロセスに追加できます。各副署名者には必要に応じて独自の役割と認証方法を独立して割り当てることができます。

ウィジェットページの複数の副署名者の例

署名の画像またはスタンプによる署名

署名を入力したり描画したりする方法に加えて、署名者はあらかじめ準備した署名の画像やスタンプの署名を選択できるようになりました。スタンプタイプの署名を適用する場合、署名者は署名欄の上にある「画像」オプションを選択して、署名欄をクリックします。

Adobe Sign の署名欄の新しい「画像」オプション

署名者は、表示される参照ボックスで、使用する画像ファイルを参照し、署名画像として添付できます。Adobe Sign は、署名の画像やスタンプができるだけ鮮明に表示されるように、背景を除去します。

署名欄のスタンプ署名の例

完了したら、署名欄に画像署名が表示されます。今後のトランザクションでこのスタンプを使用する場合は、「署名をプロファイルに保存」チェックボックスをオンにし、「適用」をクリックして署名として画像を適用します。文書に戻ると、署名の画像が反映されています。スタンプタイプの署名を使用することが法律で義務付けられている場合に利用できます。

最終的な文書のスタンプ署名の例

スムーズな署名

マウスやスタイラスを使用して、よりスムーズで実物に近い署名をおこなうことができ、顧客や従業員の満足度が高まります。

新しい描画による署名の例

パスワードの複雑性の強化

新たに、より厳しいパスワードのルールが導入されました。パスワードは 8 文字以上(100 文字以下)であることが必要です。また、以下の文字を含んでいることが必要です。

  • 1 文字以上の小文字
  • 1 文字以上の大文字
  • 1 文字以上の数字
  • 1 文字以上の特殊文字

また、以下のロジックが適用されるようになりました。

  • パスワードは、よく使用されるパスワードのリストと照合されます。
  • パスワードの履歴が 10 件保存されます。過去に使用した 10 個のパスワードと同じものは利用できません。
  • パスワードには、ユーザーの姓、名、電子メールアドレスを含むことはできません。

ユーザーは、新しい基準に従うために 90 日間の猶予が与えられます。

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強化された電話認証

電話による署名者の認証が強化され、6 桁のコードが必要になりました。これにより、確認コードの強度が 100 倍に向上しました。このアップグレードは、電話による認証を利用するすべてのトランザクションに自動的に適用されます。署名者が署名を新たなユーザーに委任する必要がある場合は、委任ワークフローから直接新しい署名者の電話番号を指定できます。

全面的なローカライゼーション

監査証跡、ローカライズされた「レポート」ページ、強化された文字サポート、フォームフィールドでの追加の日付および通貨形式など、アプリケーション全体のコンテンツが 36 のサポートされるすべての言語でローカライズされています。

アクセシビリティ

新しい Web インターフェイスでは、体や視覚に障がいをお持ちのユーザーや署名者にとって、ログイン、ダッシュボード、新しい送信機能、署名機能などが全体的に大幅に使用しやすくなっています。 

新しいアクセシビリティ機能により、WCAG 2.0 AA、ヨーロッパの EN 301 549、米国のリハビリテーション法第 508 条などのアクセシビリティに関する標準規格に準拠することに努める政府機関などの組織でコンプライアンスを強化できます。

強化されたキーボードナビゲーション

体に障がいをお持ちのユーザーは、他人の支援なく、キーボードを使用してログイン、契約書の送信と署名、ダッシュボードの管理をおこなうことができます。マウスは必要ありません。すべてのフィールドでタブ移動が有効になっています。また、クリック可能なボタンやアイコンによって、必要なすべてに機能にアクセスできます。

スクリーンリーダーのサポート

視覚に障がいをお持ちのユーザーは、スクリーンリーダーを利用することで、Adobe Acrobat Reader で文書を開いて読み、Adobe Sign でフォームの入力、署名、提出をおこなうことができます。

署名者は、署名中にタブを使用することで正しい順序でフィールド間を移動できます。また、フィールド名が読み上げられるので、どのような情報が要求されているかを把握でき、別の署名者への委任や署名の拒否などのオプションを見つけることができます。スクリーンリーダーが最適に機能するように、フォーム作成者は、各フォームフィールドに対してツールチップやわかりやすい名前を付ける必要があります。このようにすることで、障がいのあるユーザーがフィールドに入力するときに、そのフィールドでどのような情報が必要とされているかを読み上げられた情報から把握できます。  

開発者ツール

Java SDK

開発者は、アドビの Java SDK を使用することで、Java アプリケーションへの迅速な統合を実現できます。この SDK には、Adobe Sign REST API を利用したクライアントサイド Java オブジェクトがあらかじめ組み込まれています。詳しくは、Adobe Sign 開発者ポータル概要のドキュメントを参照するか、または直接 Java SDK のページを参照してください。

モバイルの更新

分割画面

iOS iPad および iPad Pro - iOS 9 デバイスの iPad および iPad Pro でマルチタスクが新たにサポートされ、生産性が向上しました。新しい分割画面モードにより、モバイルユーザーは 2 つのアプリを並べて実行できます。 

新しいモバイルヘルプ

1 クリックでアクセスできる新しいヘルプにより、iOS および Android のモバイルユーザーは必要なときに簡単にヘルプを参照できます。ユーザーは、モバイルアプリ内のホーム画面のダッシュボードから直接ヘルプにアクセスできます。

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Adobe Sign プランで利用できる機能

機能 Adobe Sign プラン 米国で提供開始 EU で提供開始
受信者グループ
Adobe Sign – Enterprise
2016 年 8 月 22 日 2016 年 8 月 22 日
「送信」ページからのリマインダーの設定 すべて 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 16 日
送信済みの契約書の変更
Adobe Sign – Enterprise 2016 年 8 月 22 日 2016 年 8 月 22 日
新しいオーサリング機能 すべて 2016 年 8 月 22 日 2016 年 8 月 22 日
高度なフォームフィールド Adobe Sign – Enterprise、Adobe Sign – Business 2016 年 8 月 22 日 2016 年 8 月 22 日
新しいウィジェット作成機能 Adobe Sign – Enterprise、
Adobe Sign – Business
2016 年 8 月 16 日
2016 年 8 月 18 日
ウィジェットの拡張された副署オプション Adobe Sign – Enterprise、
Adobe Sign – Business
2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
署名の画像またはスタンプによる署名 すべて 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
スムーズな署名
すべて 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
パスワードの複雑性の強化
すべて 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
強化された電話認証
Adobe Sign – Enterprise、Adobe Sign – Business
2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
アクセシビリティ すべて 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
全面的なローカライゼーション すべて 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
Java SDK API 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
分割画面 iOS 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日
モバイルヘルプ iOS、Android 2016 年 8 月 16 日 2016 年 8 月 18 日

解決された問題

問題 ID 説明
4169765 SAML で、ログイン時にリダイレクトのループが発生することがある問題を修正しました。
4168049 アポストロフィを含む電子メールアドレスにおけるいくつかの問題を修正しました。
4164782 スケジュールしたレポートが誤った時間に実行されていた問題を修正しました。
4157207 中間の電子メールが CC に対して抑制されている場合は、ヘッダーに CC の宛先の電子メールアドレスが含まれなくなりました。
4156570 ダッシュボードのグラフの情報が正しくない問題を修正しました。
4155916 API メソッド userCredentials が誤ってパスワードを要求していた問題を修正しました。
4155454 署名ツールの OAuth 証明書へのハイパーリンクが正しい URL に修正されました。
4155091 監査レポートのいくつかのイベントの時刻が正しく表示されない原因になっていたいくつかの問題を修正しました。
4144769 削除された契約書で削除日付が記録されていなかった一時的な問題を修正しました。
4137757 ワークフロー作成ツールの機能が強化されました。
4125201 契約書に追加された添付ファイルの数が多すぎる場合のエラーメッセージを修正しました。
4005568 署名済みの契約書に誤ってオプションのフィールドが表示されていた問題を修正しました。

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