最終更新日 :
2025年4月24日
Substance 3D Viewer(Beta)の基本
直感的なコントロールを使用してインターフェイスを移動し、あらゆる角度からモデルを検査し、スナップショットや高品質レンダリングをキャプチャまたは書き出して、作業を共有または文書化する方法を説明します。
必要なもの:
ファイルまたはフォルダーを開く
Viewer でファイルまたはフォルダーを開くには、いくつかの方法があります。
- 3D ファイルを Viewer ウィンドウにドラッグします。
- ホーム画面で、ファイルを開くまたはフォルダーを開くボタンを使用します。
- 既にファイルが開いている場合は、ファイル/「開く」オプションを使用します。
Viewer でフォルダーを開く場合、ファイルワークスペースを使用してフォルダー内の他のファイルに移動して素早く開くことができます。
ワークスペースを開いてより細かく制御
ビューアーウィンドウの左側からワークスペースを開きます。各ワークスペースには、シーンまたはモデルの特定の要素を制御するための以下の追加オプションが用意されています。
- ファイルワークスペースを使用すると、様々なモデルの表示、現在のモデルの位置の調整、モデル情報の表示が行えます。
- モデルの各パーツのマテリアルを管理するには、外観ワークスペースを使用します。
- カンバスのサイズの調整、または背景イメージを変更するには、構成ワークスペースを使用します。
- シーンの照明を調整するには、環境ワークスペースを使用します。
- ワークスペースを生成し、3D モデルを作成、またはシーンにコンテキストを追加するには、生成ワークスペースを使用します。
モデルの観察
マウスまたはトラックパッドを使用して、3D シーンを移動できます。デフォルトのマウスコントロールは次のとおりです。
- アセットを周回するには、右クリックしてドラッグします。
- より近い位置または遠い位置に移動するには、スクロールホイールを使用します。
- 左、右、上、または下に移動するには、ミドルクリックしてドラッグします。
モデルまたは現在選択されているオブジェクトに焦点を当てるには、キーボードショートカットの F キーを使用します。
注意:
ビューポートコントロールのクイックリマインダーを表示するには、3D ビューポートの下部にあるナビゲーションバーを参照してください。ナビゲーションバーのドロップダウンを使用して、トラックパッドまたは 2 ボタンマウスのコントロールを表示することもできます。
モデルの変更
外観ワークスペースを使用して、次のようにモデルに適用されるマテリアルを変更します。
- モデルに Substance のマテリアルが適用されている場合は、ここからマテリアルのパラメーターを調整できます。
- 異なるマテリアルを適用するには、外観ワークスペースの下部にあるマテリアルプリセットを開き、マテリアルをモデルにドラッグ&ドロップします。
シーンの変更
シーンの照明を調整するには、次のように環境ワークスペースを使用します。
- 環境ワークスペースでは、シーン照明の明るさと回転の調整、バックグラウンドカラーの変更、およびグランドプレーンの設定の調整を行うことができます。
- Shift キーを押しながらビューポートを右クリックしてドラッグすると、シーンの照明をいつでも回転できます。
構成の調整
構成ワークスペースを使用して、最終的な構成を設定します。
- 「カンバスサイズ」を選択して、カンバスの幅と高さを調整します。
- 背景イメージの横にある画像セレクターをクリックすると、シーンの代替の背景を選択することができます。
- 背景イメージを選択した状態で、ナビゲーションコントロールを使用してモデルを配置します。
レンダリングと書き出し
- デフォルトでは、Viewer はリアルタイムレンダラーを使用して、優れた応答性を維持しながらモデルの外観を向上します。代わりに、レイトレーシングをオンにすることもできます。これにより、照明をよりリアルに見せ、パフォーマンスコストを抑えてレンダリングを向上させます。
- 上部バーの画像の書き出しボタンをクリックして、シーンの画像を書き出すことができます。確定する前に、書き出しのオプションを調整できます。画質や解像度を高く設定すればするほど、書き出し時間が長くなります。
- スナップショットボタンを使用すると、ビューポートの画像をクリップボードにコピーして、他のクリエイティブアプリケーションに素早く貼り付けることができます。スナップショットをファイルに保存することもできます。