この文書では、Adobe Photoshop、Adobe Photoshop Elements で複数のファイルを一括で処理する方法について説明します。

A. Photoshop の場合

Photoshop では、ファイル名を一括で変更したり、フォルダに対して「アクション」に登録されている操作を再生できます。

A-1. Adobe Bridge でファイル名を一括変更

Bridge のバッチ機能を使用して フォルダ内のファイル名を一括して変更することができます。ファイルの名前は、任意の文字列や日付、通し番号などを最大 10 個まで組み合わせて、規則的に付加することができます。また、名前を変更したファイルを、別のフォルダに移動またはコピーすることも可能です。

  1. Bridge を起動します。
  2. コンテンツパネルから、処理を実行するファイルを複数選択します。
  3. ツール/ファイル名をバッチで変更 を選択します。

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  4. ファイル名をバッチで変更 ダイアログボックスが表示されたら、保存先フォルダーを指定し、新しいファイル名を設定します。

    注意:

    ※ ファイル名の文字列は、最大 10 個まで組み合わせることができます。

    ※ プリセットを保存すると、ファイル名の設定を記録することができます。

    ※ 「XMP メタデータ内の現在のファイル名を保持」オプションをオンにすると、メタデータ内のファイル名は元の名前のまま保持することができます。

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  5. 設定が終了したら、「名前変更」ボタンをクリックします。

  6. ファイル名の変更が実行されます。 

A-2. Photoshop のバッチ機能

Photoshop のバッチ機能を使用すると、初期設定のアクションのほか、独自に設定したアクションを自動的に行えます。

バッチ機能は開いているファイルやフォルダ内に保存されているファイル以外にも、デジタルカメラやスキャナ、PDF ドキュメントから読み込む画像に対して実行することもできます。

初期設定の動作以外は、事前に作成しておく必要があります。アクションについて詳しくは、「アクションの作成および再生方法」をご確認ください。

  1. Photoshop を起動します。
  2. ファイル/自動処理/バッチ を選択します。
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  3. バッチダイアログボックスが表示されたら、「セット」ポップアップメニューおよび「アクション」ポップアップメニューから、ファイルを処理するためのアクションを選択します。

    ※ 各メニューには、アクションパネルに読み込まれているアクションが表示されます。必要なアクションが表示されていない場合は、別のセットを選択したり、パネルにセットを読み込む必要があります。

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  4. 「ソース」ポップアップメニューから、処理するファイルを選択します。

    • フォルダー
      指定したフォルダー内のファイルを処理します。「選択」ボタンをクリックして選択します。
    • 読み込み
      デジタルカメラ、スキャナーまたは PDF ドキュメントの画像を処理します。
    • 開いたファイル
      現在開いているすべてのファイルを処理します。
    • Bridge
      Adobe Bridge で選択されたファイルを処理します。選択されているファイルがない場合は、現在の Bridge フォルダー内のファイルが処理されます。
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  5. 実行後の処理、保存方法、ファイル名オプションを設定します。

  6. 「OK」をクリックすると、選択した範囲のファイルに対して処理が実行されます。 

B. Photoshop Elements の場合

Photoshop Elements では、一度に複数のファイル名を変更したり、自動的に同一のファイル形式、サイズおよび解像度に変換することができます。

B-1. Elements Organizer でファイル名を一括変更

Photoshop Elements の整理モード(Elements Organizer)を使用して、一度に複数のファイル名を変更します。

  1. Photoshop Elements を起動し、スタートアップ画面で「整理」をクリックして、Elements Organizer を立ち上げます。

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  2. ファイル名を変更するファイルを複数選択します。
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  3. ファイル/ファイル名変更 を選択します。
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  4. 「ファイル名の変更」ダイアログボックスで、基本名に共通して使用するファイル名を入力し、「OK」をクリックします。
     

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  5. 手順 4. で付けた ”基本名” + 連番 の名称に変更されます。

B-2. 編集モード のバッチ機能

Photoshop Elements の編集モードのバッチ機能を使用すると、複数の画像のファイル形式や、サイズおよび解像度を一度に変換できます。また、処理を行う際に、自動補正やラベルの追加を行うことも可能なので、スキャナなどの外部機器から画像を読み込む際や、Web 用の画像を処理する際に便利です。

  1. Photoshop Elements を起動し、スタートアップ画面で「写真の編集」をクリックして、編集モードで立ち上げます。

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  2. ウィンドウ上部から「エキスパート」をクリックし、エキスパート編集モードにします。

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  3. ファイル/複数ファイルをバッチ処理 を選択します。
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  4. 複数ファイルをバッチ処理 ダイアログボックス で、各設定を行います。

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  5. 「OK」をクリックすると処理が実行されます。

 

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