コントロールされたフォルダーアクセスが有効になっていると Premiere Pro がクラッシュする

コントロールされたフォルダーアクセスが有効になっていると、Premiere Pro バージョン 13.1.1 以降が起動時にクラッシュします。

問題

コントロールされたフォルダーアクセスが有効になっていると、Premiere Pro バージョン(13.1.1 以降)が起動時にクラッシュし、次のエラーメッセージが表示されます。

共有ドキュメントのディレクトリが見つかりません

Adobe Media Encoder と After Effects でも同様のエラーが報告されます。

クラッシュ時に表示されるエラーメッセージ
クラッシュ時に表示されるエラーメッセージ

解決策

起動時のクラッシュを回避するには、管理者が Adobe Media Encoder、After Effects、Premiere Pro を除外リストに追加する必要があります。

コントロールされたフォルダーアクセスが有効になっているときに Premiere Pro、Adobe Media Encoder または After Effects を起動するには、次の操作を行います。

  1. Windows Defender セキュリティ センターを開きます。 

    あるいは、「スタート/設定/更新とセキュリティ/ウイルスと脅威の防止」を選択します。

  2. ウイルスと脅威の防止」を選択します。

  3. 「ウイルスと脅威の防止の設定」で「ランサムウェアの防止」を選択します。

  4. 他のアンチウイルスプログラムがアンインストールされ、Windows Defender のリアルタイム保護が有効になっていることを確認します。

  5. アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」を選択します。

  6. 許可されたアプリを追加する」を選択して、ファイルブラウザーを開きます。

  7. ファイルを選択して、「開く」をクリックします。

これで、プログラムが起動時にクラッシュしなくなります。

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