macOS 12 Monterey と Windows 11 では、オーディオデバイスにアクセスするアプリケーションに新しいプライバシー機能が導入されています。Premiere Pro、After Effects、Audition、Character Animator を使用している場合、これらのオペレーティングシステムでアプリケーションを起動すると、これらの変更が通知されます。
macOS
アドビアプリケーションがオーディオ入力デバイスを使用している場合、メニューバーに小さなオレンジ色のインジケータが表示される場合があります。
Windows
Windows 11 では、アプリケーションがオーディオ入力デバイスにアクセスしていることをタスクバーのアイコンとメッセージで通知します。
OS のインジケータ以外にも通知する方法があります。Web カメラなどのデバイスでは、アプリケーションがオーディオ機能にアクセスすると、接続中のデバイスのランプが点灯します。
再生中やアイドル状態など、実際に録音を行っていないときに、OS またはハードウェアのインジケータが表示される場合があります。これは、デバイスが録音中であるという意味ではなく、単にオーディオ入力デバイスとしてアドビアプリケーションに接続されていることを表しています。
オーディオを同期するクロックソース
Premiere Pro、Audition、After Effects、Character Animator は、オーディオ入力デバイスの機能をクロックソースとして使用し、オーディオの再生や録音を同期できます。実際に録音しているかどうかに関わらず、このようなアクセスでインジケータが表示され、オーディオやビデオがキャプチャされているような印象を与えることがあります。Premiere Pro のボイスオーバーセッション、Audition のポッドキャスト、Character Animator のパフォーマンスなど、実際にオーディオを録音していなければ、これらのアプリケーションでオーディオまたはビデオコンテンツをキャプチャまたは監視することはありません。

