次のアドビビデオアプリケーションは、ProRes RAW フッテージの読み込みをサポートしています。
- Adobe After Effects
- Adobe Media Encoder
- Adobe Premiere Pro
- Adobe Premiere Rush
macOS での ProRes RAW サポートの必要システム構成
- macOS Catalina 10.15 以降
- macOS Mojave 10.14.5 以降
macOS Mojave 10.14.5 以降で ProRes RAW サポートを利用するには、Apple Pro Video Formats 2.1.1 以降をユーザーがインストールする必要があります。アドビは Pro Video Formats のライセンス提供およびサポートを行いません。Pro Video Formats には Apple の利用条件が適用されます。
ProRes RAW フッテージを読み込むには、アプリケーションで Metal レンダラーの使用が選択されている必要があります。
- Adobe After Effects:ファイル/プロジェクト設定.../ビデオレンダリングおよびエフェクト/Mercury GPU 高速処理(Metal)
- Adobe Media Encoder:環境設定/一般/ビデオレンダリング の順に選択し、「レンダラー」で「Mercury Playback Engine GPU アクセラレーション(Metal)- 推奨」を選択
- Adobe Premiere Pro:ファイル/プロジェクト設定/一般 の順に選択して、「レンダラー」で「Mercury Playback Engine GPU アクセラレーション(Metal)- 推奨」を選択
Windows での ProRes RAW サポートの必要システム構成
- NVIDIA、AMD、または Intel ディスプレイカードと最新のドライバー
- NVIDIA および AMD GPU カードの場合は 4 GB以上のビデオメモリを推奨
- 最新の Apple ProRes RAW デコーダー
Windows で ProRes RAW サポートを利用するには、Apple ProRes RAW デコーダーをユーザーがインストールする必要があります。アドビは ProRes RAW デコーダーのライセンス提供およびサポートを行いません。ProRes RAW デコーダーには Apple の利用条件が適用されます。
アプリケーションで CUDA または OpenCL レンダラーの使用が選択されている場合、ProRes RAW フッテージのデコードがサポートされます。
- Adobe After Effects:ファイル/プロジェクト設定/ビデオレンダリングおよびエフェクトの順に選択し、「Mercury GPU 高速処理 (CUDA)」または「Mercury GPU 高速処理 (OpenCL)」を選択
- Adobe Media Encoder:編集/環境設定/一般/ビデオレンダリングの順に選択し、「レンダラー」で「Mercury Playback Engine GPU アクセラレーション(CUDA)」または「Mercury GPU 高速処理 (OpenCL)」を選択
- Adobe Premiere Pro:ファイル/プロジェクト設定/一般の順に選択して、「レンダラー」で「Mercury Playback Engine GPU アクセラレーション(CUDA)」または「Mercury GPU 高速処理 (OpenCL)」を選択
- Adobe Premiere Rush:システム設定に基づいてレンダラーが自動的に選択されます。
ProRes RAW デコーダのバージョンを確認する方法
Windows システムで、設定/アプリと機能の順に移動し、ProRes RAW for Windows を検索してバージョン番号を確認します。Apple のサイトで、新しいバージョンが公開されているかどうか確認します。新しいバージョンがある場合は、そのバージョンに更新します。
ProRes RAW ソース設定
ProRes RAW フッテージの露出コントロールとカラースペースコントロールは、After Effects、Media Encoder、Adobe Premiere Pro で使用できます。