Extract サービスは、PSD
カンプからの Web サイトの構築を行う Web デザイナーや開発者を支援します。この文書では、Extract の
4 つの統合ポイントのうち、以下の 2 つに関する EOL コミュニケーションプランについて説明します。
- CC Assets Web サービスの「Extract」タブ
- Brackets 拡張機能の Extract
アドビでは、4 月 14 日に、CC Assets Web サービスの「Extract」タブおよび Brackets の拡張機能が あと 3 か月で無効になる旨と、Photoshop および Dreamweaver における統合ポイントには影響を与えない旨を発表いたします。この旨は、以下のブログにも投稿されます。
Dreamweaver または Photoshop を除く。アドビでは、この変更によって、
お客様のワークフローに変更をもたらす可能性があることを認識しており、混乱の発生について心よりお詫び申し上げます。」
- 今後の発表の内容は?
MAX 2014 で、アドビでは Extract サービスを導入しました。この導入により、Photoshop ファイルからの Web サイトの構築が簡易化されます。デザインフェーズおよび製造フェーズにおいて、Photoshop および Dreamweaver 内で Extract が広く使用されます。アドビのリソースを Extract の統合に集中してその効果を最大にするため、アドビでは、弊社 Web サイトおよび Brackets 拡張機能からのサービスへのアクセスを終了いたします。
この変更は 6 月 28 日に発効します。既存の Photoshop ファイルはこの変更の影響を受けません。また、サービスは Photoshop 内で(「アセットのエクスポート」パネルを介して)引き続きご利用いただけます
- 発表の時期は?
発表は、Creative Cloud および Brackets のブログ上で 4 月 14 日に行われる予定です。
- お客様に通知できる時期について
情報は 4 月 14 日にお客様に通知できます。質問については、Rich Lee (riclee@adobe.com)までお問い合わせください。
- CC Assets オンラインサービスの「Extract」タブまたは Brackets の Extract 拡張機能を使用できる期間について
いずれも、6 月 28 日まで使用できます。
- 6 月 28 日に発効する内容Extract の機能停止について
Creative Cloud Assets オンラインサービスの「Extract」タブが削除され、
Brackets の Extract 拡張機能が停止します。
- アドビが CC Assets と Brackets から Extract を除去する理由について
Photoshop および Dreamweaver において、お客様が Extract を最も効果的に利用できるのはデザイン/製造フェーズ時であることが判明したためです。
- 今後、Extract を使用できる環境について
Extract 機能は以下で使用できます。
Photoshop CC:「アセットのエクスポート」機能を使用して、アセットを複数の
解像度でエクスポートし、ワンクリックで現代的な Web/アプリのデザインに最適化できます。
Dreamweaver CC: Extract パネルを使用することで、色、グラデーション、フォントなどのデザイン情報を抽出したりテキストをコピーし、CSS では要素間の測定値を取得し、PSD からプロダクションレディなアセットをエクスポートできます。
- Photoshop または Dreamweaver における Extract に関するサポートが削除されるかどうかについて
Photoshop および Dreamweaver において、Extract は貴重な機能であるため、いずれのツールについても
Extract に関するサポートを削除する予定はありません
。
- Creative Cloud Assets にアップロードしてある PSD をこれからも使用できるかどうかについて
はい。
- Brackets でアクセスした PSD をこれからも使用できるかどうかについて
はい。
- Brackets はオープンソースであるため、Brackets 拡張機能の Extract はオープンソース化されるかどうかについて
いいえ、Extract テクノロジー自体はオープンソースではありません。