ツール/PDF を編集を選択します。
第 2 ツールバーに PDF を編集ツールセットが表示されます。
「ページをトリミング」ツールおよび「ページボックスを設定」ダイアログボックスを使用して、ページの表示領域を調整できます。ページをトリミングすると、サイズの異なるページで構成された PDF について、ページのサイズを揃えることができます。
トリミングを行っても、ファイルサイズは変わりません。それは、トリミング箇所が単に非表示になるだけで、破棄されるわけではないからです。
ツール/PDF を編集を選択します。
第 2 ツールバーに PDF を編集ツールセットが表示されます。
第 2 ツールバーで、「ページをトリミング」を選択します。
トリミングするページ上でドラッグして、トリミング境界線となる長方形を描きます。必要に応じて、トリミング境界線のコーナーハンドルをドラッグして、希望するサイズに調整します。
ページボックスを設定ダイアログボックスには、トリミング境界線の余白のサイズや、トリミングされるページの情報が示されます。「OK」をクリックする前に、ダイアログボックスで新しい選択を行って、定義していたトリミングサイズを上書きできます。
これらの設定をその他のページに適用するには、ページ範囲を設定するか、「ページ範囲」の「すべて」を選択します。
「OK」を選択して、ページ(1 つまたは複数)をトリミングします。
ページボックスを設定ダイアログボックスには、ページをトリミングするためのオプションが含まれています。「余白の制御」のオプションは次のとおりです。
すべての領域を表示(Acrobat Pro)
プレビューに、トリミングサイズ、アートサイズ、仕上がりサイズおよび裁ち落としサイズを示す、黒、赤、緑、青の長方形を表示します。2 つ以上の余白が重なる場合、色付きの線のみが表示されます。
トリミングサイズ
表示または印刷したときのページコンテンツの境界線を定義します。
アートサイズ(Acrobat Pro)
空白を含む、ページ内のオブジェクトなどのコンテンツを定義します。
仕上がりサイズ(Acrobat Pro)
ページの最終寸法を定義します。
裁ち落としサイズ(Acrobat Pro)
ページをプリプレス印刷するときの、紙の裁断や折りのための裁ち落とし領域を定義します。裁ち落とし領域の外にトンボが表示されることもあります。
縦横の比率を固定
トリミングの縦横比をロックして、すべての余白が同じサイズになるようにします。
余白を削除
アートワークの境界線でページをトリミングします。このオプションは、PDF ファイルとして保存されたプレゼンテーションスライドの縁をトリミングする場合に役立ちます。
ゼロに設定
トリミングされる余白をゼロに戻します。
選択範囲に復帰
ページをトリミングツールで選択した、余白のトリミング設定に戻します。
ツール/印刷工程を選択します。
右側のパネルに印刷工程ツールセットが表示されます。
「ページボックスを設定」をクリックします。
ページボックスを設定ダイアログボックスが表示されます。
「余白の制御」で、「余白を削除」を選択します。
その他のページから余白を削除するには、ページ範囲を設定するか、「ページ範囲」の「すべて」を選択します。
PDF のトリミングをおこなっても、ファイルサイズは変わりません。それは、トリミング箇所が単に非表示になるだけで、破棄されるわけではないからです。ページサイズをリセットすると、ページとそのコンテンツを元の状態に戻すことができます。
ナビゲーションパネルのページサムネールパネルのオプションメニュー から「ページをトリミング」を選択し、ページボックスを設定ダイアログボックスを開きます。
「ゼロに設定」ボタンを選択して、ページの元のサイズに余白をリセットします。