Acrobat Classic は、最新のデスクトップ専用のサブスクリプション版ではない Acrobat です。下の「ダウンロード」を選択して Adobe Acrobat Classic をダウンロードし、インストール手順に従います。
Windows の場合 |
macOS の場合 |
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(1.2 GB、zip 形式の多言語対応インストーラー*) |
(1.2 GB、zip 形式の多言語対応インストーラー*) |
英語(UE、一般英語) 英語(IE、国際英語) フランス語 フランス語(カナダ) ドイツ語 日本語 |
スペイン語 スペイン語(北米) イタリア語 オランダ語 スウェーデン語 |
繁体字中国語 韓国語 チェコ語 ポーランド語 ロシア語 |
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Windows の場合の手順
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zip ファイルをダウンロードし、コンピューター上の任意のフォルダーにコピーします。
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zip ファイルを解凍します。
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Setup.exe ファイルに移動します。例えば、zip ファイルをコピーしてデスクトップの「Adobe」フォルダーに解凍した場合、フォルダーの階層は C:\Users¥<ユーザー名>¥Desktop¥Adobe¥Acrobat_Classic_Web_x64_WWMUIAdobe Acrobat¥Setup.exe になります。
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インストールを開始するには、Setup.exe ファイルをダブルクリックします。
注意:インストーラーの zip ファイルから直接 Setup.exe ファイルを実行しないでください。実行すると、インストール中にエラーが発生します。
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画面上の指示に従って、インストールを完了します。
macOS の場合の手順
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ダウンロードした DMG ファイルをダブルクリックして、Acrobat インストーラーボリュームをマウントします。
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マウントされた Acrobat インストーラーボリュームを開きます。
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ボリュームにある Acrobat installer.pkg に移動して実行します。
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画面上の指示に従って、インストールを完了します。
IT 管理者向けのインストール手順
Windows でのデプロイメント
次のインストール手順に従って、デプロイメント用に Acrobat を設定します。この設定では、ユーザーはログインせずに無料ツールに簡単にアクセスできる一方、サブスクリプションに登録済みのユーザーはログイン後に有料ツールに簡単にアクセスできます。
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zip ファイルをダウンロードし、コンピューター上の任意のフォルダーにコピーします。
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zip ファイルを解凍します。
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Acrobat Customization Wizard をダウンロードしてインストールします。
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「Installation Options」で、「Suppress Sign-in in Acrobat」を選択します。
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パッケージを保存します。これで、デプロイメントの準備は完了しました。デプロイメント実施後、ユーザーは Acrobat を起動するときにログインする必要はありません。ユーザーは Acrobat Reader として Acrobat にアクセスし、すべての無料ツールを利用できます。サブスクリプションに登録しているユーザーは、アプリケーションにログインした後で、有償のツールを使用することができます。
Acrobat Classic パッケージを、Windows 上のディスク使用量を最少にして Acrobat Reader としてデプロイするには、以下の手順を実行します。
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ウィザードで、Features/Create Adobe PDF に移動し、「Initial State」を「This feature will not be available」に設定します。同様に、ウィザードで「Acrobat Distiller「および「Optional Features」に移動し、「Initial State」を「This feature will not be available」に設定します。
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必要に応じてさらにカスタマイズし、インストーラーパッケージを保存します。AcroPro.msi ファイルを含むインストーラーパッケージ内に AcroPro.mst ファイルが作成されます。
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インストーラーパッケージ内の setup.ini ファイルをテキストエディターで開きます。
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このファイルで AcroPro.mst を検索し、コマンドラインパラメーター DISABLE_CACHE=YES ENABLE_READER_MODE=1 を追加します。
注意:- デフォルでは、Acrobat インストーラーは、リカバリ用のローカルコピーを保存します。この操作を防止し、ディスクスペースを節約するには、DISABLE_CACHE=YES を使用します。インストーラーを読み取りアクセス可能な共有ロケーションに保存すれば、すべてのユーザーは必要に応じて今後いつでもアクセスできるようになります。
- 「ENABLE_READER_MODE=1」パラメーターを使用すると、Acrobat Reader のブランドで Acrobat の機能が無料のリーダー版となります。
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パッケージを保存します。これで、デプロイメントの準備は完了しました。デプロイメント実施後、ユーザーは Acrobat を起動するときにログインする必要はありません。ユーザーは Acrobat Reader として Acrobat にアクセスし、すべての無料ツールを利用できます。サブスクリプションに登録しているユーザーは、アプリケーションにログインした後で、有償のツールを使用することができます。
macOS でのデプロイメント
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Acrobat Classic をインストールします。
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/Volume/Users/[ユーザー名]/Library/Preferences フォルダーに移動します。
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任意の plist エディターで com.adobe.Acrobat.Pro.plist ファイルを開きます。
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Root/Classic に移動し、FeatureLockdown キーに次のエントリを作成します。
キー:bIsSCReducedModeEnforcedEx
ロックパス:FeatureLockdown
タイプ:Boolean
デフォルト値:Yes
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plist ファイルを保存します。
上記の環境設定で起動すると、Acrobat でログインが要求されません。ユーザーは、Acrobat を Acrobat Reader として使用でき、すべての無料ツールを使用できます。アクティブなサブスクリプションに登録済みのユーザーは、ログイン後に有償のツールにアクセスできます。