オンラインサービス搭載の Adobe Acrobat Pro は、デスクトップ、web、モバイルデバイスで最も重要な文書を操作するための完全な PDF ソリューションです。Acrobat のデスクトップやモバイルアプリを更新するか、Acrobat オンラインにログインして、新機能と改善をご体験ください。
Acrobat デスクトップアプリ
2023 年 3 月リリース
新機能をすぐに体験するには、Acrobat を更新し、ヘルプメニューで「アップデートを確認」をクリックして、画面の指示に従いアップデート処理を完了します。
このリリースでは、次の新機能が導入されています。機能について詳しくは、> をクリックして参照してください。
昨年 Adobe は、選択したユーザーに対して、Acrobat(64 ビット)デスクトップユーザー用に徹底的に再考された機能を導入しました。2023 年 3 月リリースの新機能は、英語ロケールのすべての Acrobat Reader の新規インストールで使用できます。新しいエクスペリエンスは、PDF 上でのコンテンツの表示とあらゆるアクションの実行に、直感的でシームレスなエクスペリエンスを提供することを目的としています。
2023 年 3 月リリースの Adobe Acrobat および Acrobat Reader では、ソフトウェアのバージョンが 22. xx から 23. xx に更新されます。この変更が適用されるのは、Adobe Acrobat および Acrobat Reader の Continuous トラックのみです。詳細については、Adobe Acrobat および Acrobat Reader の予定されているバージョン変更を参照してください。
Acrobat は、文書のスクロール機能が強化され、文書の表示中に「スクロールモードを有効にする」が使用できるようになりました。
- macOS でのスクロール操作は、66%(30 fps から 50 fps 以上)向上しました。
- Windows のスクロール操作は、15 fps から 30 fps に向上しました。
Adobe は、この機能を段階的に公開中です。
Acrobat の自動調整レイアウトモードでは、以下の主な機能がサポートされています。
- 段落、リスト、画像、表、横並びのコンテンツを含む PDF が編集可能になりました。
- カット、コピー、ペースト、取り消し、やり直しなどのキーボードアクションが、他のコンテンツ内または周辺のコンテンツに対してサポートされるようになりました。
- 列を編集しているときに、コンテンツが同じ列でリフローします。ただし、1 つの列から別の列にコンテンツがリフローする複数列のコンテンツを含む PDF では、この機能は適用されず、強化された自動調整レイアウト機能を使用して編集することはできません。
Acrobat 最新ビューアは、サードパーティのプラグインをサポートするようになりました。
カスタムページを追加ツールは、ツールの実際の目的に合わせて新規ページをデザインに名前変更されました。
コンテキストメニューを右クリックするか、挿入バーから新規ページをデザインツールを使用して、既存のテンプレートから文書の先頭に新しいページを追加すると、選択されている最初のページのサイズに合わせてページサイズが調整されます。同様に、文書のページ間にページを追加した場合、文書の選択したページや、新しいページの挿入箇所にある次のページに合わせて、ページサイズが調整されます。
以前のバージョンではできなかった @mention を使用して、受信者が他のコラボレーターを招待できるようになりました。 次のようなプロンプトにより、@mention の機能について通知されます。
PDF コメントと返信で、@mention を使用してレビュアーの招待を求めるメッセージが表示されるようになりました。
この機能は実験的に公開され、すべてのユーザーに表示されるわけではありません。
また、Acrobat によってファイル共有履歴がないこと、または Microsoft Outlook がインストールされていないことが検出された場合、連絡先を選択するか、電子メールを送信するよう求めるメッセージが表示されます。
PDF の作成後のファイルの共有プロンプト
Acrobat に、リンクからファイルを共有するか、またはクリップボード、web ページ、または空白ページから PDF ファイルを作成した後にレビューするよう求めるメッセージが表示されるようになりました。
PDF への変換後のファイルの共有プロンプト
Acrobat に、リンクからファイルを共有するか、他のファイル形式から PDF に変換した後レビューするユーザーを招待するよう求めるメッセージが表示されるようになりました。
編集ツールのプロンプトからのテキストの書式設定
キーボードショートカットを使用して、フォントサイズの拡大/縮小、太字、イタリックなどの書式設定をテキストに適用しようとすると、編集ツールを使用するかどうかを確認するメッセージが表示されるようになりました。
編集ツールのプロンプトからの「カット」、「削除」、「ペースト」の各オプションの使用
キーボードショートカット(Ctrl/Cmd +X)を使用して PDF のテキストをカットした場合、編集ツールを使用してこの操作を実行するよう求めるメッセージが表示されます。
キーボードの Delete または Backspace キーを押して、PDF のテキストを削除した場合、編集ツールを使用してこの操作を実行するよう求めるメッセージが表示されます。
同様に、キーボードショートカット(Ctrl/Cmd +V)を使用して PDF にテキストをペーストすると、編集ツールを使用してこの操作を実行するよう求めるメッセージが表示されます。
テキスト選択時の「編集」のメニューオプションの有効化
PDF 内のテキストを選択すると、編集メニューで「カット」、「コピー」、「ペースト」、「削除」、「すべてを選択」、「すべてを選択解除」、「スナップショットを取得する」などのオプションが有効になります。
Acrobat では、編集メニューの「すべてを選択」または「スナップショットを取得する」オプションを使用すると、書き出しツールを使用するよう求めるメッセージが表示されるようになりました。
この機能は実験的に公開され、すべてのユーザーに表示されるわけではありません。
PDF 編集後の署名ツールの使用
PDF を編集する場合、右側のプロパティの編集パネルに、次に実行するアクションとして、電子サインのリクエスト、入力と署名、ページを整理の各ツールにオプションが表示されるようになりました。
署名ワークフローを終了すると表示される署名のリクエストバナー
Acrobat で署名ワークフローを途中で終了してビューアに戻ると、バナーに文書を送信して電子サインを適用するどうかを確認するメッセージが表示されます。
- 「使用方法の詳細」ボタンを選択すると、「署名の依頼」に関するヘルプ記事に移動します。
- 「電子サインを依頼」ボタンを選択すると、入力と署名ツールに署名者の追加ダイアログが表示されます。
より多くの Acrobat の Web およびモバイルサービスを検索して把握できるように、Acrobat デスクトップに次のツールが表示されるようになりました。
この機能は実験的に公開され、すべてのユーザーに表示されるわけではありません。
ワッフルメニューからのアプリの使用
Acrobat の右上隅にあるワッフルメニューを選択して、使用可能なアプリのリストを表示します。Acrobat アプリの説明から、アプリの主要な機能の詳細を確認できます。
ホームページの高度なアクションカード
Acrobat には、ブラウザー拡張機能を有効にするためのカードが表示されるようになりました。
スキャンから Adobe Scan アプリをインストールするオプション
また、左ペインで「スキャン」を選択すると、Adobe Scan アプリをインストールするための QR コードが表示されます。