コンポジションにレイヤーを追加する様々な方法を学習します。
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学習した内容:コンポジションにレイヤーを追加する様々な方法
様々な方法を使用してコンポジションに各種レイヤーを追加する
フッテージパネルでビデオファイルを追加できます。
インポートしたファイルをプロジェクトパネルからコンポジションパネルへ直接ドラッグし、シーン内に視覚的な操作で配置できます。
ツールパネルでシェイプツール(この場合は長方形ツール)をダブルクリックすることで、シェイプレイヤーを直接追加できます。
すべてのレイヤーの選択を解除する
- タイムライン下部の空の領域をクリックして、すべてのレイヤーの選択を解除します。
スペースバーを押して、アニメーションのプレビューと再生の停止をおこなう
- すべてのレイヤーの選択を解除してから、スペースバーを押してアニメーションをプレビューします。
- プレビューを停止したいときは、スペースバーをもう一度押して再生を停止します。
- 次のビデオクリップを挿入したい位置に、現在の時間インジケーターを配置します。
ビデオクリップの一部分のみをコンポジションパネルに追加する
- ファイル名の末尾が7791のビデオクリップをダブルクリックして、クリップをフッテージパネルに読み込みます。
- スペースバーを押してプレビューパネルでビデオクリップをプレビューし、もう一度押して再生を停止します。
- フッテージパネルで、クリップをコンポジションに追加して開始させたい位置に、現在の時間インジケーターを配置します。
- フッテージパネルで「インポイントを設定」ボタンをクリックして、ビデオクリップの開始部分をトリミングします。
- フッテージパネルで「オーバーレイ編集」ボタンクリックして、ビデオクリップをタイムラインに追加します。
フッテージパネルを使用してビデオクリップを追加する場合
フッテージパネルでは、タイムラインの現在の時間インジケーターの位置に、ビデオクリップの最初のフレームが配置されます。
インポートしたファイルをプロジェクトパネルからコンポジションへ直接ドラッグできる
- Waves.aiファイルをプロジェクトパネルからコンポジションパネルへドラッグし、タイトルテキストのすぐ上に配置します。
- Sキーを押してスケールプロパティを開き、スケールを700に設定します。
ベクターグラフィックのシャープさを維持するには、該当レイヤーで「連続ラスタライズ」スイッチを有効にする必要がある
- タイムラインでWaves.aiファイルの「連続ラスタライズ」スイッチを有効にして、グラフィックのシャープさを維持します。
エフェクトを使用して、レイヤーのスタイル設定と変形ができる
- タイムラインでWaves.aiレイヤーを選択した状態で、エフェクト/ディストーション/CC Flo Motionを選択して、エフェクトを適用します。
- CC Flo Motionのエフェクトコントロールパネルで、Amount 2の値をスクラブして41に設定します。
- コンポジションパネルで十字線ガイドをドラッグし、Knot 2によるディストーションを移動します。
ツールバーからコンポジションにシェイプレイヤーを直接追加する
- 「シェイプを作成」ツールを長押して、長方形ツールを選択します。
- ツールバーの右側にあるシェイプツールのオプションを調整して、塗りと線のカラーを設定します。
- 長方形ツールをダブルクリックして、タイムラインに長方形シェイプレイヤーを自動的に追加します。このシェイプレイヤーはコンポジションのサイズになり、コンポジションの中央に配置されます。
- タイムラインでシェイプレイヤーをWaves.aiファイルのすぐ下に移動します。
- シェイプレイヤーの描画モードを「ソフトライト」に設定して、下のビデオレイヤーとブレンドします。
ヒント:レイヤー/新規を選択し、追加するレイヤーの種類を選択することで、コンポジションにレイヤーを追加することもできます。