プラットフォーム
|
説明 |
---|---|
対象となるオペレーティングシステム |
Windowsおよび macOS |
対象となる製品バージョン |
Adobe Bridge CC(バージョン 9.0)の 2018 年 10 月リリース |
問題
2018 年 10 月リリースの Bridge CC(バージョン 9.0)を起動すると、「Bridge でディスプレイドライバーに問題が発生したため、グラフィックハードウェアを使用する GPU レンダリングが無効になりました」というエラーが表示されます。
追加情報
Bridge を起動するたびにバックグラウンドでユーティリティが実行され、グラフィックプロセッサーとグラフィックドライバーの状態が確認されます。
サポート対象外または互換性のないグラフィックプロセッサーやグラフィックドライバーが検出されたり、不具合が見つかると、上記のメッセージが表示され、「環境設定」の「詳細設定」タブで「ソフトウェアレンダリングを使用」オプションが自動的に選択されます。ドライバーを更新するか、ビデオカードを交換して問題を修正した後に Bridge を起動すると、「ソフトウェアレンダリングを使用」オプションの選択が解除され、グラフィックプロセッサーまたはグラフィックドライバーが使用されます。
解決策
グラフィックドライバーをアップデートし、ビデオアダプターハードウェアの問題を解決します。
macOS:
グラフィックドライバーはオペレーティングシステムのアップデートを経由して更新されます。最新の macOS アップデートを入手しているかを確認するには、メニューまたは App Store アプリケーションの「アップデート」タブから「ソフトウェアアップデート」を選択します。
Windows:
ご使用のグラフィックカード製造元のサイトから最新のドライバーを直接ダウンロードします :
グラフィックカードドライバーのクリーンインストールの実行
グラフィックカードドライバーをアップグレードする際に、グラフィックカードドライバーの以前のバージョンをすべて削除してから新しいグラフィックカードドライバーをインストールすることをお勧めします。これはクリーンインストールと呼ばれます。
ご使用のコンピューターで使用するグラフィックカードの製造元とモデルを決定したら、ご使用のカードの製造元のマニュアルとリソースに記載されている手順に従います。
- NVIDIA ドライバー:Nvidia ドライバーをクリーンインストールする方法
- AMD ドライバー:AMD クリーンアンインストールユーティリティ
- Intel:Intel ドライバー&サポートアシスタント(Intel DSA)
アップデートをインストールしたら Bridge を再起動します。
- Windows Update を実行しても最新かつ最善のドライバーが入手できるとは限りません。ご使用のカードの製造元 Web サイトに直接移動し、ドライバーアップデートをチェックする必要があります。
- ドライバーを選択する際は、機種名などに注意してください。デスクトップとノート PC とでは、ドライバーの名称が異なることがあります。
- 一部ビデオカードでは、ドライバーの他にもソフトウェアのアップデートが必要な場合があります。アップデートの説明をよく読み、手順に不明な点がある場合は、直接ビデオアダプターメーカーにお問い合わせください。