Adobe Camera Raw 10.x の新機能について説明します。
Adobe Camera Raw 10.5
Adobe Camera Raw 10.5 では、新しいカメラとレンズのサポートを追加し、各種問題も解決しました。
現在サポートされているレンズの詳細な一覧については、次のリソースを参照してください。
Adobe Camera Raw 10.4
Adobe Camera Raw 10.4 では、新機能を導入し、新しいカメラとレンズのサポートを追加しました。各種問題も解決しています。
現在サポートされているレンズの詳細な一覧については、次のリソースを参照してください。
macOS High Sierra の HEIC 画像ファイルをサポート
このリリースの Adobe Camera Raw の新機能
Adobe Camera Raw が macOS High Sierra v10.13 以降の Apple HEIC 形式の画像ファイルに対応しました。
HEIC 画像ファイルのサポートについて詳しくは、Lightroom および Camera Raw における HEIC および HEVC メディアファイルのサポートを参照してください。
プロファイルとプリセットを読み込み
このリリースの Adobe Camera Raw の新機能
本リリースから、プロファイルおよびプリセットを zip ファイルで Adobe Camera Raw に読み込めるようになりました。
詳細については、プロファイルとプリセットを読み込みを参照してください。
Adobe Camera Raw 10.3
Adobe Camera Raw 10.3 には、新しいプロファイル機能と新しい Adobe Raw プロファイルが搭載されています。また、新しいカメラとレンズのサポートを追加し、いくつかの問題も解決しました。
Adobe Raw および Creative プロファイル
このリリースの Adobe Camera Raw の新機能
プロファイルを使用して、画像のカラーとトーンをコントロールできます。プロファイルは、画像編集の開始点または基盤として機能することを目的としています。
Raw 写真の場合は、Adobe Raw プロファイルのいずれかを選択して、ワンクリックで使用できるプロファイルにより編集を詳細にコントロールできます。これらのプロファイルは、カラー写真、モノクロ、肖像画、風景、その他を対象としています。
Raw 写真と Raw 以外の写真の両方で、アート、白黒、モダン、ビンテージのいずれかの Creative プロファイルを選択することで、独自のスタイルを作成したり、写真に効果を適用したりできます。
写真にプロファイルを適用しても、他の編集コントロールスライダーの値が変更されたり、上書きされたりすることはありません。このため、好きなように編集をおこない、編集した画像にプロファイルを適用することができます。
画像にプロファイルを追加する方法については、Camera Raw でのカメラに合わせたカラーレンダリングの調整を参照してください。
現在サポートされているレンズの詳細な一覧については、次のリソースを参照してください。
Adobe Camera Raw 10.2
Adobe Camera Raw 10.2 では、新しいカメラとレンズのサポートを追加し、各種問題も解決しました。
現在サポートされているレンズの詳細な一覧については、次のリソースを参照してください。
Adobe Camera Raw 10.1
Adobe Camera Raw 10.1 では、新しいカメラとレンズのサポートを追加し、各種問題も解決しました。
高度な「自動」機能により、最適な編集値を写真に自動で適用
このリリースの Adobe Camera Raw の新機能
自動機能から編集を始めましょう。Adobe Sensei を使用して、写真の光やカラーの特徴をもとに、補正値が自動で適用されます。アドビの自動機能では、先進の機械学習を活かして、露光量、コントラスト、ハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベル、彩度、自然な彩度の各スライダーコントロールの指定に即した最適な編集値が写真に自動で適用されます。また、自動機能には、切り抜き後でも写真の編集値を最適にする機能が搭載されています。
自動機能で利用されるニューラルネットでは、プロが撮影した大量の写真や手作業で編集された写真を学習し、熟練の写真家さながらに画像を解析して修正します。
アドビの機械学習技術について詳しくは、機械学習の FAQ を参照してください。
Adobe Camera Raw 10.0
カラー範囲マスクと輝度範囲マスクですばやく選択
Creative Cloud メンバーだけが利用可能
新しいカラー範囲マスクと輝度範囲マスクのコントロールを使用すると、写真上に正確なマスキング領域をすばやく作成して、部分補正を適用することができます。これらの高精度のマスキングツールでは、カラーと階調をベースに光源の変化やエッジのコントラストの変化を検出できます。補正ブラシまたは円形フィルター/段階フィルターを使用して、初期マスク選択をすばやく作成できます。その後、範囲マスク(補正ブラシツール選択の[自動マスク]の下にあります)を使用して、選択範囲を微調整します。
カラー範囲マスク
補正ブラシまたは円形フィルター/段階フィルターを使用して写真上に初期選択マスクを作成した後、カラー範囲マスクを使用して、マスク領域内でサンプリングしたカラーに基づいて選択マスクを微調整します。
輝度範囲マスク
補正ブラシまたは円形フィルター/段階フィルターを使用して写真上に初期選択マスクを作成した後、輝度範囲マスクを使用して、選択範囲の輝度範囲に基づいてマスク領域を微調整します。
ヘルプについては、カラー範囲マスクまたは輝度範囲マスクを使用した部分補正の適用を参照してください。
新しいカメラとレンズのサポート
このリリースの Adobe Camera Raw で拡張された機能
現在サポートされているレンズの詳細な一覧については、次のリソースを参照してください。