Okta AD に管理者としてログインします。
最終更新日 :
2021年9月13日
このドキュメントでは、Adobe Captivate Prime と Okta Active Directory(AD)を連携する方法を学習します。 Adobe Captivate Prime と Okta AD を連携すると、次の操作が可能になります。
- Okta AD で Captivate Prime ユーザーのアクセスを確認および管理する。
- ユーザーが Okta AD アカウントを使って、Adobe Captivate Prime に自動的にサインインできるようにする。
- Okta ポータルでアカウントを一元的に管理する。
Adobe Captivate Prime は、ID プロバイダー(IdP)およびサービスプロバイダー(SP)から始まる SSO に対応しています。
Okta でアプリケーションを作成する
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IdP の設定は以下のとおりです。
- シングルサインオン URL フィールドに、次の URL を入力します:https://captivateprime.adobe.com/saml/SSO
- 対象 URL フィールドに、次の URL を入力します:https://captivateprime.adobe.com
- 「名前 ID の形式」ドロップダウンボックスで、「電子メールアドレス」を選択します。
- 「アプリケーションユーザー名」ドロップダウンで、Okta のユーザー名を選択します。
- オプション:追加の属性を渡す場合は、属性ステートメントの下に属性を追加します。
SP の設定は以下のとおりです。
- シングルサインオン URL フィールドに、次の URL を入力します:https://captivateprime.adobe.com/saml/SSO
- 対象 URL フィールドに、次の URL を入力します:https://captivateprime.adobe.com
- 「名前 ID の形式」ドロップダウンボックスで、「電子メールアドレス」を選択します。
- 「アプリケーションユーザー名」ドロップダウンで、Okta のユーザー名を選択します。
- 「詳細設定を表示」をクリックします。
- 署名アルゴリズムで、RSA-SHA256 を選択します。
- アサーションアルゴリズムで、SHA256 を選択します。
- 「アサーション暗号化」ドロップボックスで、「暗号化」を選択します。
- 暗号化証明書オプションで、アドビが共有する証明書ファイルをアップロードします。
- オプション:追加の属性を渡す場合は、属性ステートメントの下に属性を追加します。
設定完了後に「次へ」をクリックします。
IdP から始まる URL とメタデータファイルを抽出する
IdP または SP から始まる URL とメタデータファイルを表示するには、次の手順を実行します。
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IdP の設定は以下のとおりです。
- ID プロバイダーのシングルサインオン URL は、IdP から始まる URL です。
- オプションフィールドにあるテキストをすべてコピーします。
- 新しいメモ帳ドキュメントを開き、コピーしたテキストを貼り付けます。
- ファイル/「名前を付けて保存」/ファイル名 .xml をクリックします。 これがメタデータのファイルになります。
SP の設定は以下のとおりです。
- ID プロバイダーのシングルサインオン URL は、IdP から始まる URL です。
- ID プロバイダーの発行者はエンティティ ID です。
- オプションフィールドにあるテキストをすべてコピーします。
- 新しいメモ帳ドキュメントを開き、コピーしたテキストを貼り付けます。
- ファイル/「名前を付けて保存」/ファイル名 .xml をクリックします。 これがメタデータのファイルになります。
注意:このファイルを XML 形式で保存する必要があります。
Adobe Captivate Prime の SSO を設定する
Adobe Captivate Prime の SSO を設定するには、次の記事で説明されている手順を実行します。
https://helpx.adobe.com/jp/captivate-prime/kb/sso-authentication-for-captivate-prime.html