プロジェクトのナビゲーションに対話型オブジェクトを使用する方法

次にしたがって、インタラクティブなオブジェクトを使用したナビゲーションオプションを定義できます。

  • アプリケーションで定義されているアクションをユーザーが実行した場合
  • アプリケーションで定義されていないアクションをユーザーが実行した場合

次に示すアクションは、スライドのプロパティインスペクターの入力時メニューと終了時メニューの両方で使用できます。

インタラクティブなオブジェクトを使用するには、大きいボタンバーで、「インタラクション」をクリックしてメニューからオブジェクトを選択します。

インタラクティブなオブジェクトの選択
インタラクティブなオブジェクトの選択

注意:

「前のスライドに移動」、「次のスライドに移動」、「最後に閲覧したスライドに移動」および「スライドへジャンプ」の各オプションは、終了時メニューでのみ使用できます。

続行

ムービーが、次に定義されているアクションに進みます。

前のスライドに移動

前のスライドがユーザーに表示されます。

次のスライドに移動

ムービーが次のスライドに進みます。

最後に閲覧したスライドに移動

ムービーが、前に表示されていたスライドに戻ります。

スライドへジャンプ

ムービーが、指定されたスライドに進みます。

URL またはファイルを開く

ユーザーがインターネットに接続している場合、Web ブラウザーが開き、指定された Web ページが表示されます。また、指定したファイルをユーザーに表示することもできます。

ファイルを開くには、参照ボタンをクリックしてファイルの場所に移動します。

プロジェクトをパブリッシュすると、パブリッシュしたプロジェクトの場所へ選択したファイルが書き出されます。

パブリッシュのためのファイルの書き出し
パブリッシュのためのファイルの書き出し

プロジェクトを開くには、「成功の場合」のドロップダウンリストから「他のプロジェクトを開く」を選択します。

他のプロジェクトのリンク
他のプロジェクトのリンク

詳しくは、「Adobe Captivate のプロジェクトをリンクする方法」を参照してください。

URL を指定する際に、「URL」ボックスの横の矢印をクリックして、次のいずれかの方法で URL を開きます。

  • 現在のウィンドウ Adobe Captivate のムービーが再生されている現在のブラウザーウィンドウで開きます。
  • 新規ウィンドウ 新しいブラウザーウィンドウで開きます。
  •  Adobe Captivate のプロジェクトが HTML ページの一部である場合は、このオプションを選択して、URL をプロジェクトに割り当てられた領域に表示します。
  • トップ Adobe Captivate のプロジェクトが HTML ページの一部の場合は、このオプションを選択して、URL をページの「トップフレーム」に表示します。
URL を開くオプション
URL を開くオプション

他のプロジェクトを開く

指定した Adobe Captivate プロジェクトを開きます。

電子メールを送信

デフォルトの電子メールエディターで、「宛先」フィールドに電子メールアドレスが指定された下書きが開きます。

JavaScript を実行

指定された JavaScript を実行します。

高度なアクションを実行

Adobe Captivate に記述されているスクリプトを実行します。

共有アクションの実行

オブジェクトを共有した高度なアクションと関連付けます。このオプションを選択した場合は、ドロップダウンリストから共有アクションを選択して {P} をクリックし、パラメーターを編集します。

音声再生

Adobe Captivate では、インタラクティブなオブジェクトに割り当てられた音声が再生されます。 音声は、別のインタラクティブなオブジェクトをクリックするか、別のスライドに移動するまで再生されます。 操作しない場合、音声は指定された音声ファイルの長さだけ再生され、繰り返し再生されません。

音声が終了する前に、音声を追加した別のインタラクティブなオブジェクトをクリックすると、2 つ目の音声ファイルの再生が開始されます。

注意:

高度なアクションで複数の「音声再生」アクションを使用する場合は、最初の「音声再生」アクションに対応する音声のみが再生されます。

トリガーされた音声を停止

「音声再生」アクションによってトリガーされた最新の音声が停止します。

表示

ユーザーが必要なアクションを実行すると、指定された非表示オブジェクトが表示されます。

非表示

ユーザーが必要なアクションを実行すると、指定されたオブジェクトが非表示になります。

有効

ユーザーが必要なアクションを実行すると、プロジェクトの別のオブジェクトがアクティブになります。

無効

ユーザーが必要なアクションを実行すると、プロジェクトの別のオブジェクトが無効になります。

割り当て

ユーザーが必要なアクションを実行すると、指定された変数の値がオブジェクト内に設定されます。

インクリメント

ユーザーが必要なアクションを実行すると、指定された変数の値が増加します。

デクリメント

ユーザーが必要なアクションを実行すると、指定された変数の値が減少します。

終了

ユーザーが必要なアクションを実行すると、ムービーが終了します。

一時停止

ユーザーが必要なアクションを実行すると、ムービーが一時停止します。

エフェクトを適用

ユーザーが必要なアクションを実行すると、指定されたオブジェクトに関連付けられているエフェクトが適用されます。

切り替え

ユーザーが必要なアクションを実行すると、指定された 変数 の値が 0 から 1 または 1 から 0 に切り替わります。

目次を表示

ユーザーが必要なアクションを実行すると、目次が表示されます。

再生バーの表示

ユーザーが必要なアクションを実行すると、 再生バー が表示されます。

目次の非表示

ユーザーが必要な アクション を実行すると、目次が非表示になります。

再生バーの非表示

ユーザーが必要なアクションを実行すると、 再生バー が非表示になります。

目次のロック

ユーザーが必要なアクションを実行すると、目次がロックされます。目次のトピックをクリックしても、トピックには移動しません。

目次のロック解除

ユーザーが必要なアクションを実行すると、目次のロックが解除されます。

アクションなし

ユーザーがスライドを終了しても、アクションは実行されません。

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