エラー:「ライセンスの機能が停止しました」| Windows

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問題:「この製品のライセンスは機能を停止しました」エラー

注意:

この記事は、Creative Suite 5.5 以前に適用されます。

アドビアプリケーションを起動しようとすると、「この製品のライセンスは機能を停止しました」エラーメッセージが表示される場合、このページで解決策を試して、問題を解決してください。

解決策

重要: 以下の手順は順番どおりに行ってください。前の解決策によって問題が解決された場合は、次の解決策に進まないでください。これらの解決策のいくつかを実行すると、ライセンスデータを再入力したり、製品をアクティベートしたりする必要が生じることがあります。さらに、アドビソフトウェアの試用版が起動しなくなることもあります。

解決策 1:ライセンスサービスの更新プログラムを適用する。

  1. アドビのすべてのアプリケーションを閉じます。
  2. アドビライセンス修復ツールをダウンロードします。

  3. ライセンスサービスの更新を実行します:

    1. LicenseRecovery109.zip を解凍します。

      重要:WinZip などのユーティリティを使用して、zip ファイルの内容を解答します。
    2. LicenseRecover.exe をダブルクリックします。
  4. 画面上の指示に従います。
  5. アドビアプリケーションを起動します。

    重要:このパッチは、Creative Suite 3 または 4 製品、Acrobat 8 または 9、Photoshop Elements 6、7 または 8、Director および Adobe Technical Communication Suite に適用されます。最初の試行で問題が解決されなかった場合、パッチを再度実行し、プロンプトが表示されたらオプション 0 を入力します。パッチを 2 回実行しても問題が解決されない場合、解決策 2 に進みます。

解決策 2:FLEXnet ライセンスサービスを手動に設定し、サービスを開始する。

  1. スタート/コントロールパネルを選択します。
  2. 「管理ツール」をダブルクリックします。
  3. 「サービス」をダブルクリックします。
  4. 「FLEXnet ライセンスサービス」をダブルクリックして、プロパティダイアログボックスを開きます。
  5. 起動の種類メニューをクリックして、「手動」を選択します。
  6. 「適用」をクリックします。
  7. 「サービスの状態」セクションで、「開始」をクリックしてサービスを開始します。
  8. 「適用」をクリックして、「OK」をクリックします。
  9. 開いているダイアログをすべて閉じます。
  10. アドビアプリケーションを起動します。

注意:FLEXnet ライセンスサービスを開始しようとしたときに「エラー 5、アクセスが拒否されました」エラーが表示された場合、次の手順を実行します。

  1. スタート/名前を指定して実行を選択し、services.msc と入力します。
  2. 「FLEXnet ライセンスサービス」をダブルクリックします。
  3. 「ログオン」タブをクリックし、「ログオン:このアカウント」を選択して、使用しているアカウントを指定します。
  4. 「OK」をクリックして、サービスウィンドウを閉じます。
  5. システムを再起動し、解決策 2 を繰り返します。

解決策 3:FLEXnet フォルダーの名前を変更する。

次の場所にある FLEXnet フォルダーの名前を FLEXnetold に変更します。

  • Windows XP の場合:
    C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\FLEXnet
  • Windows Vista または Windows 7 の場合:
    C:\ProgramData\FLEXnet folder

重要:このファイルを削除すると、アドビのアクティブな試用が中止され、残りの日数が失われます。 

解決策 4:FLEXnet フォルダーの権限をリセットする。

アドビのすべてのアプリケーションを閉じます。FLEXnet フォルダーには、インストールされたアドビアプリケーションのライセンスデータが含まれています。FLEXnet フォルダーのファイル権限を調整すると、ライセンス情報が正しく書き込まれる場合があります。使用しているオペレーティングシステムに応じて以下の手順に従い、FLEXnet フォルダー(ライセンスサービスデータが含まれています)への権限を変更します。

注意:この解決策を実行するには、コンピューターの管理者権限が必要です。Windows XP では、管理者アカウントを使用してログインします。Windows 7 および Vista では、管理者の資格情報を入力します。

Windows XP Professional の場合

  1. スタート/コントロールパネルを選択します。
  2. 「フォルダーオプション」をダブルクリックし、「表示」タブをクリックします。
  3. 「詳細設定」セクションの一番下までスクロールし、「ファイルの簡易共有を使用する(推奨)」オプションを選択解除します。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. コントロールパネルのエクスプローラーウィンドウで、アドレスバーをクリックし、%ALLUSERSPROFILE%\Application Data と入力して Enter キーを押します。
  6. FLEXnet フォルダーを右クリックして、「プロパティ」を選択します。
  7. 「属性」セクションで、「読み取り専用」を選択解除します。
  8. 「適用」をクリックし、「OK」をクリックして属性変更の確認ダイアログボックスを閉じます。
  9. 「セキュリティ」タブをクリックします。
  10. 「管理者とシステム」が表示されており、セキュリティのアクセス許可が「フルコントロール」に設定されていることを確認します。
  11. 「詳細」をクリックします。
  12. 「子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに適用するもので置換する」オプションを選択します。
  13. 「所有者」タブをクリックします。
  14. 「管理者」を選択します。
  15. 「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」オプションを選択します。
  16. 「OK」をクリックし、セキュリティダイアログボックスで「はい」をクリックします。
  17. 「OK」をクリックして、FLEXnet プロパティダイアログボックスを閉じます。
  18. アドビアプリケーションを起動します。

Windows XP Home の場合

  1. セーフモードで再起動します。
    1. Windows を再起動します。
    2. Windows が起動する前(For Advanced Startup Options などのメッセージが表示されたタイミング)に F8 キーを押します。
    3. 起動オプションのリストからセーフモードを選択します。

      • デスクトップの四隅にセーフモードが表示されない場合、手順 1.1 から 1.3 を繰り返します。
      • デスクトップの四隅にセーフモードと表示される場合、ローカルマシンの管理者としてログインします。
    4. Windows がセーフモードで実行されていることがダイアログボックスに示されている場合、「OK」をクリックします。
  2. スタート/コントロールパネルを選択します。
  3. 「フォルダーオプション」をダブルクリックし、「表示」タブをクリックします。
  4. 「詳細設定」セクションの一番下までスクロールし、「ファイルの簡易共有を使用する(推奨)」オプションを選択解除します。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. コントロールパネルのエクスプローラーウィンドウで、アドレスバーをクリックし、%ALLUSERSPROFILE%\Application Data と入力して Enter キーを押します。
  7. FLEXnet フォルダーを右クリックして、「プロパティ」を選択します。
  8. 「属性」セクションで、「読み取り専用」を選択解除します。
  9. 「適用」をクリックし、「OK」をクリックして属性変更の確認ダイアログボックスを閉じます。
  10. 「セキュリティ」タブをクリックします。
  11. 「管理者とシステム」が表示されており、セキュリティのアクセス許可が「フルコントロール」に設定されていることを確認します。
  12. 「詳細」をクリックします。
  13. 「所有者」タブをクリックします。
  14. 「管理者」を選択します。
  15. 「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」オプションを選択します。
  16. 「適用」をクリックし、「アクセス許可」タブを選択します。
  17. 「子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに適用するもので置換する」オプションを選択します。
  18. 「OK」をクリックし、セキュリティダイアログボックスで「はい」をクリックします。
  19. 「OK」をクリックして、FLEXnet プロパティダイアログボックスを閉じます。
  20. アドビアプリケーションを起動します。

Windows 7 または Windows Vista の場合

  1. スタート/コンピューターを選択します。
  2. 整理/フォルダーと検索オプションを選択し、「表示」タブをクリックします。
  3. 「詳細設定」セクションの一番下までスクロールし、「共有ウィザードを使用する(推奨)」オプションを選択解除します。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. コンピューターのエクスプローラーウィンドウで、アドレスバーをクリックし、%ALLUSERSPROFILE% と入力して Enter キーを押します。
  6. FLEXnet フォルダーを右クリックして、「プロパティ」を選択します。
  7. 「属性」セクションで、「読み取り専用」を選択解除します。
  8. 「適用」をクリックし、「OK」をクリックして属性変更の確認ダイアログボックスを閉じます。
  9. 「セキュリティ」タブをクリックします。
  10. 「管理者とシステム」が表示されており、セキュリティのアクセス許可が「フルコントロール」に設定されていることを確認します。設定されていない場合は、次の操作をおこないます。
    1. 「編集」をクリックします。
    2. ユーザーアカウント制御(UAC)昇格プロンプトが表示されたら、手順に従って同意します。
    3. 必要な変更を加えます。
  11. 「詳細」をクリックします。
  12. 「所有者」タブをクリックします。
  13. 「編集」をクリックし、UAC 昇格プロンプトが表示された場合は同意します。
  14. 「所有者の変更」セクションで、「管理者」をクリックします。
  15. 「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」オプションを選択します。
  16. 「適用」をクリックし、「アクセス許可」タブをクリックします。
  17. 「編集」をクリックし、UAC 昇格プロンプトが表示された場合は同意します。
  18. 「子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに適用するもので置換する」オプションを選択します。
  19. 「OK」をクリックして、「はい」をクリックします。
  20. 「OK」をクリックし、Windows セキュリティダイアログボックスで「OK」をクリックします。
  21. 「OK」をクリックして、FLEXnet のセキュリティの詳細設定ダイアログボックスを閉じます。
  22. 「OK」をクリックして、FLEXnet プロパティダイアログボックスを閉じます。
  23. アドビアプリケーションを起動します。

解決策 5:Adobe PCD フォルダーの権限をリセットする。 

解決策 4 の手順に従います。ただし、次のフォルダーに適用します。

C:/Program Files/Common FIles/Adobe PCD

解決策 6:SQLite ジャーナルファイルを削除する。

ジャーナルファイルは、特定のオプションが有効な状態でクライアントがデータベースファイルにアクセスしている特定の状況下でのみ存在します。ファイルが存在しない場合、次の解決策に進んでください。

  1. エクスプローラーを使用して、\Program Files\Common Files\Adobe\Adobe PCD\cache に移動します。
  2. cache.db-journal が存在する場合は削除します。
  3. アドビアプリケーションを起動します。

解決策 7:(Vista のみ)仮想化/非仮想化 PCD および caps ファイルを同期する。

Vista 対応のアプリケーションと Vista 非対応のアプリケーションの両方がある場合、C:\Program Files 内のファイルと仮想ストアの場所のファイルが同期しなくなる可能性があります。これらのフォルダーを同期するには、次の手順を実行します。

  1. アドビのすべてのアプリケーションを閉じます。
  2. C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe から、「Adobe PCD」フォルダーをコピーします。
  3. このフォルダーを C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\Common Files\Adobe に貼り付けます。
  4. 既存のファイルを置換/結合する場合は、プロンプトが表示されたら「はい」を選択します。次のダイアログボックスで、すべてのファイルに対して「コピーして置換」を選択します。
  5. アプリケーションを再起動します。
  6. 問題が解決されない場合、同じ場所にある「caps」フォルダーを同じ場所にコピーして同じ手順をおこないます。

注意:この解決策を実行すると、問題のあるアプリケーションや他のアドビアプリケーションによりシリアル番号を再度要求される可能性があります。

または、仮想ストア内のフォルダーを名前変更するか削除して、アプリケーションを再起動することもできます。

  1. アドビのすべてのアプリケーションを閉じます。
  2. C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\Common Files\Adobe を参照します。
  3. Adobe PCD フォルダーの名前を別の名前(AdobeoldPCD など)に変更するか、このフォルダーを削除します。
  4. アプリケーションを起動します。
  5. 問題が解決されない場合、caps フォルダーで同じ操作をおこないます。

上記の提案によって解決できない場合、仮想ストア\アドビレジストリキーを削除します。

  1. アドビのすべてのアプリケーションを閉じます。
  2. 管理者として Windows にログインします。
  3. スタート/すべてのプログラム/アクセサリ/ファイル名を指定して実行を選択し、regedit と入力します。
  4. ユーザーアカウント制御ダイアログボックスの「続行」ボタンをクリックします。
  5. ファイル/エクスポートを選択して、レジストリのバックアップコピーを作成します。バックアップに名前を付けて覚えやすい場所に保存します。
  6. HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Classes/VirtualStore/MACHINE/SOFTWARE/Adobe を右クリックします。
  7. 「削除」を選択します。レジストリを終了します。
  8. アプリケーションを起動します。

注意:この解決策を実行すると、問題のあるアプリケーションや他のアドビアプリケーションによりシリアル番号を再度要求される可能性があります。

解決策 8:再インストールする。

警告このプロセスでは、Adobe CS3 および CS4 ブランドのソフトウェアと、Acrobat 8 および 9 をすべて完全にアンインストールして再インストールする必要があります。アドビソフトウェアをインストールするには管理者権限が必要です。以下の手順を実行するには管理者アカウントにログインします。詳しくは、オペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。

  1. スタート/コントロールパネルを選択します。
  2. 「機能とプログラム」(Windows 7/Vista)を選択し、「プログラムの追加と削除」(XP)をダブルクリックします。
  3. アドビ製品を選択し、「変更と削除」をクリックします。
  4. 画面の手順に従ってソフトウェアを削除します。
  5. 残りの Adobe CS3/CS4、Acrobat 8/9 製品について、手順 3 と 4 を繰り返します。
  6. 次のフォルダーを削除します。
    C:\Program Files\Common Files\Adobe\Adobe PCD
    C:\Program Files\Common Files\Adobe\caps
    C:\Program Files\Common Files\Adobe\backup

  7. スタート/シャットダウンを選択し、「再起動」を選択して、「OK」をクリックします。
  8. アドビ製品を元のメディアからインストールします。
  9. アドビ製品を起動します。

追加情報

このエラーは、次のように様々な問題により発生する可能性があります。

  • インストール直後にエラーが発生した場合、オペレーティングシステムとの互換性を確保するため、コンポーネントの更新が必要になることがあります。または、システムにわずかに異なる構成がコンポーネントにより求められます。
  • アプリケーションが少なくとも 1 回正常に起動したことがある場合や、頻繁に使用している場合、問題はシステムリソースに関連している可能性があります。(メモリ不足、ディスク容量不足、複数のプログラムの同時起動などの原因が考えられます。) その結果、ライセンスシステムで一時的なエラーが発生したり、永続的なライセンスデータが破損したりする可能性があります。
  • インストールプロセス中に中断が発生した場合、ライセンスシステムが正しく機能しなくなる可能性があります。
  • 以前にプレリリースプログラムに参加したことがある場合、有効期限のある一時シリアル番号を使用している可能性があります。その場合は、「エラー「この製品のライセンスの有効期限が切れています」| CS4、CS5」を参照してください。

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