コレクションには、アプリに表示されるコンテンツが含まれます。例えば、複数の記事を含む雑誌の各号を 1 つのコレクションとするのが標準的な使い方です。ただし、コレクションにはそれ以上の機能を持たせることもできます。1 つのコレクションに複数の記事、バナー、その他のコレクションを含めることができ、将来はビデオなどにも対応する予定です。

コレクションを作成または編集するには、そのプロジェクトのコンテンツを操作する権限のある Adobe ID でログインする必要があります。

コンテンツの構成について説明したビデオ(英語のみ)

コンテンツの構成について説明したビデオ(英語のみ)
コンテンツを構成して、モバイルアプリのナビゲーションを作成します。(4 分)
Adobe

コレクションを作成する

コレクションを作成するには、コンテンツの作成権限が必要です。

  1. オンデマンドポータル(https://aemmobile.adobe.com)で、「コンテンツとレイアウト」、「コレクション」の順にクリックします。

    プロジェクト設定に応じて、「デフォルト」のコレクションのみ、または「デフォルトのタブレット」と「デフォルトのスマートフォン」の両方のコレクションが表示されます。これらの特別なコレクション(最上位のコレクションと呼ばれる)によって、どのコンテンツをアプリに表示するか、どのアイテムがホーム画面か、どのアイテムを最上位の構造に表示するかが決まります。

  2. 作成」をクリックして、コレクションを追加します。

  3. 「コレクションのタイトル」を指定し、その他のメタデータも後述のとおり指定します。

    「コレクション名」には、プロジェクト内で固有の名称を入力します。スペースは使用しないでください。

    コレクションを公開するには、あらかじめ製品 ID を指定し、「画像」タブでコレクションの画像をアップロードしておく必要があります。

    コレクションのプロパティ
  4. 「レイアウト」タブでレイアウトをコレクションに割り当てます。

    レイアウトは、コレクションのブラウズページの外観を決めるのに役立ちます。詳しくは、カードとレイアウトの作成を参照してください。

  5. プレビューするコレクションをプリフライトします。実稼働版アプリケーションに表示する場合にはコレクションを公開します。

    アプリでコレクションを表示するには、後述のとおり最上位レベルのナビコレクションが設定されている必要があります。

    詳しくは、AEM Mobile のプロジェクトのコンテンツをプレビューするまたは AEM Mobile アプリのコンテンツを公開するを参照してください。

コレクションのメタデータの設定

AEM Mobile のワークフローでは、コレクションのメタデータが重要な役割を果たします。例えば、「コレクションのタイトル」や「抜粋」などのメタデータはアプリメニューやカードのメタデータフィールドに表示できます。「前回読んでいた位置」や「コレクションを開くときのデフォルト動作」などはアプリの動作を制御し、「コレクションの重要度」や「分野」などは、コレクションをカードにマッピングする方法を決めるのに使用できます。

コレクション名 内部参照の目的でのみ使用します。

コレクションのタイトル このオプションは、アプリメニューやカードに表示できます。

コレクションの短いタイトル これを指定すると、アプリメニューでコレクションの短いタイトルが使用されます。

抜粋 コレクションの説明を指定します。

短い抜粋 コレクションの短い説明を指定します。

製品 ID ポータルの「製品と購読」セクションで製品 ID を作成するか、既に作成されている製品 ID を選択します。すべてのコレクションを製品 ID と関連付ける必要があります。製品 ID は、コレクションが有料の場合には特に重要です。市販されるコレクションの場合は、関連する製品 ID と iTunes App Store などのストアで指定されている製品 ID を一致させる必要があります。AEM Mobile でのアプリ内課金および購読を参照してください。

製品 ID には com.company.app.collectionname のような逆 DNS 形式を使用することをお勧めします。

プロジェクトに多数の製品 ID が含まれる場合は、ドロップダウンリストには最新の 300 個の製品 ID だけが表示されます。使用したい製品 ID がリストに表示されない場合は、既存の製品 ID の名前を入力します。

分野/カテゴリー 「分野」と「カテゴリー」のオプションを使用して、アプリを各セクションに分割できます。

キーワード 主にコレクションをカードにマッピングするのに使用します。例えば、大きいカードに「特集」というキーワード値を持つコレクションをマッピングするなどの指定ができます。今後は、キーワードをアプリ内検索で使用する計画もあります。指定したキーワードを条件としてコレクションを検索できる予定です。

内部キーワード カードをコレクションにマッピングするなど、内部処理の目的でのみ使用します。内部キーワードがアプリのユーザーに開示されることはありません。

前回読んでいた位置 「記憶する」を選択すると、コレクションを一旦閉じてからまた戻ってきたときに、前回読んでいた位置が維持されます。「リセット」を選択すると、コレクションを閉じてからまた戻ってきたときに、前回読んでいた位置は消去されます。

左右のスワイプによるコンテンツのナビゲートを有効にする このオプションを選択すると、左右のスワイプで次の記事に移動できます。このオプションをオフにすると、次の記事に移動するにはナビゲーションボタンのタップが必要になります。

このオプションは、スワイプによって別の最上位レベルの項目が表示されるのを防ぐ役割もあります。最上位コレクションの一番上のコレクションでこのオプションをオフにすると、スワイプで別のコレクションに移動することができず、カードをタップして移動する必要があります。

これは、InDesign の記事を書き出すときに表示される「水平スワイプのみ」とは別のオプションのため、ご注意ください。「水平スワイプのみ」は、書き出した InDesign 記事のページを水平に表示するか、垂直に表示するかを決めるものです。

ユーザーがデバイスにコレクションを保存することを許可する このオプションを選択すると、コレクションへのアクセス権を持っている場合に、ユーザーはブラウズページ右上隅のアイコンをタップすることでコレクションを明示的にダウンロードできます。 ダウンロードされたコレクションのコンテンツは、キャッシュに保存されるコンテンツの最大容量である 300 MB に達しても、削除されません。再度アイコンをタップすると、コレクションを削除できるようになります。

コレクションで明示的なダウンロードを有効にすると、そのコレクション内の記事のみがダウンロードされ、サブコレクション内の記事はダウンロードされません。

コレクションを開くときのデフォルト動作 「ブラウズページ」を選択すると、ブラウズページが開き、コンテンツに対応するカードが表示されます。「コンテンツビュー」を選択すると、コレクション内の最初の記事が開きます。

「コンテンツビュー」が選択されていても、アプリメニューでアイテムをタップするなど、コレクションが最上位レベルのコレクションからアクセスされる場合はコレクションのブラウズページが表示されます。最初の記事が開くようにするには、カードまたは navto リンクからコレクションにアクセスする必要があります。

記事の重要度 このオプションは、カードをコレクションにマッピングするのに特に役立ちます。例えば、大きいカードには重要度の高いコレクションをマッピングするなどの指定ができます。

 

コレクションに項目を作成する

1 つのコレクションに記事、バナー、別のコレクションを追加できます。

  1. コンテンツとレイアウト」で、「コレクション」をクリックし、コレクションを選択します。
  2. コンテンツを追加」をクリックし、コレクションに項目を追加します。
  3. 追加するアイテムを選択し、「追加」をクリックします。

項目は選択した順序でコレクションに追加されます。これらのアイテムがコレクションに表示されます。

プラスアイコンをクリックして、選択したコレクションにアイテムを追加する
選択したコレクションにアイテムを追加する。

ポータルの「コンテンツマップ」セクションを使用してコレクションにアイテムを追加することもできます。

コレクションには最大 450 個のアイテムを追加できます。

コレクションの項目を並べ替えまたは削除する

コレクションの横の矢印をクリックすると、そのコレクションのコンテンツをプレビュー表示できます。コレクション内のアイテムの並べ替えと削除は、編集モードでおこなう必要があります。

  1. コレクションのコンテンツを編集するには、そのコレクションをダブルクリックするか、コレクションを選択して、コレクションのコンテンツを編集アイコンをクリックします。
  2. 右列の矢印をドラッグして、項目の順序を並べ替えます。アイテムを削除するには、アイテムを選択してマイナスアイコンをクリックします。

ポータルの「コンテンツマップ」セクションを使用してコレクション内のアイテムの並べ替えや削除をおこなうこともできます。

コレクションをダブルクリックして、コンテンツを編集します。アイテムをドラッグすると順序を並べ替えることができます
コレクションをダブルクリックして、コンテンツを編集します。項目をドラッグすると順序を並べ替えることができます。

コレクションの画像をアップロードする 

「画像」タブを使用してサムネール画像(必須)と背景の画像(任意)をコレクションにアップロードします。サムネール画像はコレクションのレイアウトでカードとして表示されます。ユーザーはそのサムネール画像をタップして、コレクションを開くことができます。

また、背景の画像を追加して、コレクションのブラウズページで表示することもできます。

指定した画像は、カードの画像領域に合わせて中央配置でサイズ調整およびトリミングされます。

  1. コンテンツとレイアウトコレクションで、対象となるコレクションを選択します。
  2. 編集」をクリックし、「画像」タブをクリックします。
  3. アップロード」をクリックし、サムネール画像または背景の画像に使用するファイルをダブルクリックします。
  4. 「完了」をクリックします。

AEM Mobile アプリで使用するコンテンツの最適化を参照してください。

「画像」タブを使用して、画像をアップロードする
「画像」タブを使用して、画像をアップロードします。

最上位レベルのナビコレクションを理解する

プロジェクトを作成する場合は、1 つの最上位レベルのコレクションをスマートフォンとタブレットの両方で使用するか、スマートフォン用とタブレット用とで異なる最上位レベルのコレクションを使用するかを指定します。最上位レベルのコンテンツはデフォルトのコレクションによって判断されます。最上位レベルのコレクションに追加した項目は、次のように動作します。

  • 最上位レベルのコレクションに追加した項目は、アプリメニューに表示されます。
  • アプリを起動すると、最上位レベルのコレクションにある一番上の項目が表示されます。このアイテムは、「ホーム」コレクションまたは「初期起動」コレクションとも呼ばれます。
  • アプリを起動すると、一番上のアイテムが記事の場合は、その記事が表示されます。初期起動用には、記事ではなくコレクションを使用することをお勧めします。
  • 最上位のコレクション内のアイテムが表示されている場合、デフォルトでは左右のスワイプで最上位レベルのコンテンツ間を移動できます。スワイプによる最上位レベルのコンテンツ間の移動を無効にするには、最上位コレクションのプロパティで「左右のスワイプによるコンテンツのナビゲートを有効にする」の選択を解除します。
  • 「コンテンツビュー」に設定されているコレクションが最上位レベルに追加されている場合、最上位レベルから(アプリメニューを使って、またはスワイプで最上位レベル間を移動して)アクセスすると、そのコレクションはブラウズページとして表示されます。カードまたはハイパーリンクのタップなど、他の方法でそのコレクションにアクセスした場合は、コンテンツビューが使用されます。
  • キャッシュがいっぱいの場合、iOS または Android アプリ内の最上位レベルのコレクションに追加された記事がメモリから削除されることはありません。そのため、デバイスがオフラインの場合でも、最上位レベルのコレクションのすべての記事を表示することができます。
最上位レベル
最上位レベルのアイテムが、アプリメニューに表示されます。

コンテンツマップを使用する

コンテンツマップの直感的なインターフェイスを使用すれば、アイテムをドラッグ&ドロップして、コンテンツの追加、削除、並べ替えをおこなうことができます。最上位レベルでのスワイプを管理し、スマートフォン、タブレット、Web Viewer のアプリ構造を明確に視覚表示できます。

先頭行にあるすべてのアイテムは「最上位レベル」であり、アプリメニューに表示されます。ユーザーがアプリを初めて起動すると、先頭行にある最初のアイテムが表示されます。

下のセクションからコンテンツをドラッグ&ドロップして構造に追加します。

content_map_start
下のセクションから上のセクションにアイテムをドラッグ&ドロップして、アプリ構造を作成します。

コレクションの下にある + アイコンをクリックすると、コレクションが展開されます。Shift キーを押しながら + アイコンをクリックすると、他のコレクションを折りたたまずにコレクションが展開されます。

content_map_expand_multiple
Shift キーを押しながら + アイコンをクリックすると、複数のコレクションを展開できます。

アイテムを削除するには、アイテムをポイントして、右上に表示される「X」をクリックします。

アイテムの移動や並べ替えをおこなうには、上のセクション内でアイテムをドラッグします。アイテムの間にドラッグすると、アイテムが追加または移動されます。アイテムをコレクションにドラッグすると、アイテムがコレクションに追加されます。

content_map_rearrange
ドラッグ&ドロップする際に、アイテムが表示される場所が青いハイライトで示されます。

構造ビューは次の方法でカスタマイズできます。

  • 右上隅のズームコントロールを使用する。
  • サムネールのオン/オフを切り替える。
  • 上の構造で「フィルター」オプションを使用してコレクションのみを表示する。下のペインで「フィルター」オプションを使用して利用可能なアイテムを管理する(ポータルの「コンテンツ」/「コレクション」セクションのフィルターと同様)。

コンテンツマッピングのビデオ

コンテンツマッピングのビデオ
コンテンツマップを使用して、コンテンツの並べ替え、追加、削除をおこなったり、アプリの組織を判別したりします。(5 分)
Adobe

最上位レベルのナビコレクションを編集する

デフォルトのコレクションに追加した項目が、最上位レベルのコンテンツとなり、最上位レベルのコンテンツアイテムが、アプリメニューに表示されます。アプリを起動すると、最上位コレクション内の一番上のアイテムが表示されます。この一番上のアイテムは、「ホーム」コンテンツまたは「最初に読む」コンテンツとも呼ばれます。一番上のアイテムはコレクションまたは記事のどちらにすることもできますが、コレクションにすることをお勧めします。

  1. コレクションとアプリで表示する任意のコンテンツを作成します。

  2. コンテンツとレイアウトコレクションで「デフォルト」のコレクション(または「デフォルトのタブレット」または「デフォルトのスマートフォン」)をクリックし、「編集」をクリックします。

  3. 画像」タブから「コレクションの画像」の「アップロード」をクリックし、任意の画像を指定します。

    最上位レベルのコレクションに指定した画像はアプリには表示されませんが、現時点では入力が必須となっています。

  4. デフォルトのコレクションを選択した状態で、「コンテンツを追加」をクリックします。

  5. 追加するコレクションを選択して、「追加」をクリックします。

    アプリを起動したときに表示する項目を、最上位レベルのコレクションの一番上に配置します。最上位のコレクションは「ホーム」コレクションとも呼ばれます。 コレクションのタイトルをダブルクリックして、項目を並べ替えます。

  6. プリフライトアイコンをクリックし、アプリのコンテンツをプレビューします。

ポータル内のコレクションの並べ替えとフィルター

コレクション項目の並べ替えとフィルター処理について詳しくは、AEM Mobile での記事の管理:記事の並べ替えとフィルターを参照してください。

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