アプリに表示するアプリ内メッセージを設定するには、Adobe Marketing Cloud を使用します。

概要

アプリ内メッセージでは、コンシューマーマーケターがアプリのユーザーに対して豊富なメッセージをトリガーできます。アプリ内メッセージは、対象となる条件が満たされた場合にのみ特定のメッセージを配信するトリガーをカスタムメッセージに組み合わせたものです。

次に例を示します。

  • ユーザーがアプリを 5 回起動したら、「アプリケーションの評価」メッセージを表示する
  • ユーザーが特定の記事または特定の数の記事を読んだら、特定の Web サイトに移動させる
  • アプリケーション内の重要な新しいコンテンツに関するメッセージを送信する
  • アプリまたはブラウズページの初回起動時にスタートアップスクリーンまたは HTML インタースティシャル広告を表示する
  • ユーザーがログインした場合にのみ閉じることができるメッセージを表示する

アプリ内メッセージは、Apple のプッシュ通知インフラストラクチャを使用しません。アプリ内メッセージは iOS および Android デバイスで使用できます。

アプリ内メッセージについて詳しくは、Marketing Cloud の記事 : Mobile Services アプリ内メッセージを参照してください。

アプリ内メッセージの設定

iOS アプリおよび Android アプリで表示するアプリ内メッセージを設定することができます。

アプリ内メッセージは、Mobile Marketing SDK を通じて提供されます。これは Digital Marketing Cloud で追加購入する必要があります。

  1. Mobile Marketing Dashboard (https://mobilemarketing.adobe.com) にログインします。

  2. アプリを追加または編集します。

  3. アプリを選択して設定し、SDK Analytics のオプションにスクロールダウンします。0 秒より大きい値にセッションタイムアウト値を設定します。「保存」をクリックします。

    SDK Analytics のオプションにアクセスできない場合は、システム管理者にお問い合わせください。

    このオプションは、アプリが起動してからその起動が新しいセッションと見なされるまでに経過する必要がある時間 (秒単位) を指定します。このタイムアウトは、アプリケーションがバックグラウンドに送信されて再びアクティブ化されるときにも適用されます。アプリがバックグラウンドで費やす時間は、セッションの長さに含まれません。

  4. アプリを構築または再構築します。

    Marketing Cloud Dashboard でアプリを設定するときは、変更を反映するためにオンデマンドサービスでアプリを再構築する必要があります。

アプリ内メッセージの作成

iOS アプリおよび Android アプリで表示するアプリ内メッセージを設定することができます。

  1. Mobile Marketing Dashboard で、アプリ内メッセージを使用するアプリを選択します。

  2. アプリを選択したまま、左側のナビゲーションバーの「メッセージ」をクリックし、「メッセージを管理」をクリックします。

  3. メッセージを作成」をクリックし、「アプリ内を作成」をクリックします。

  4. オーディエンス」の下で、表示、トリガー、および特徴の設定を指定します。

    ビューの状態などのトリガーを選択すると、最近の解析イベントに基づいてドロップダウンリストに有効な値のリストが取り込まれます。これらの値を選択するか、独自の値を入力できます。

    例の一覧については、以下の使用事例を参照してください。AEM Mobile アプリに固有のトリガーの一覧については、この記事の最後にある一覧を参照してください。

    Marketing Cloud ヘルプのオーディエンス:アプリ内メッセージを参照してください。

  5. エクスペリエンス」の下で、表示、テキスト、およびボタンのオプションを指定します。

    Marketing Cloud ヘルプのエクスペリエンス:アプリ内メッセージを参照してください。

  6. スケジュール」の下で、アプリ内メッセージがアクティブになる期間を指定します。

    Marketing Cloud ヘルプのスケジュール:アプリ内メッセージを参照してください。

  7. 保存とアクティブ化」をクリックします。

使用事例

起動要求

起動時に、電子メール通知の登録をユーザーに求めるアプリ内メッセージが表示されます。

コンテキストプロモーション

ユーザーがコレクションまたは記事に移動すると、アプリ内メッセージは目玉商品またはキャンペーンを宣伝します。例えば、ユーザーが紳士靴のコレクションに移動した場合、衣料品店のモバイルアプリは新商品を宣伝することができます。

ソーシャルシェア

ユーザーが Facebook でのみ記事を共有している場合は、ソーシャルシェアの範囲を広げるために Twitter にも新規登録するよう勧めてください。

AEM Mobile のトリガー

これらの解析イベントタイプについて詳しくは、『AEM Mobile の解析レポートガイド』を参照してください。

dps.app.pubid – プロジェクト ID 文字列
dps.app.viewerver – Viewer バージョン番号文字列
dps.app.pubtitle – パブリケーションのタイトル (公開) 文字列
dps.app.viewertype – Viewer タイプ文字列
dps.app.visitorid – 訪問者 ID (AppMeasurement からの追跡 ID)
dps.app.userid – ユーザー ID 文字列
dps.app.vendorid – アプリベンダー ID 文字列
dps.app.pubname – パブリケーション名文字列
dps.app.network – ネットワーク ("online" または "offline")
dps.app.orientation – アプリの方向 ("portrait"、"landscape"、"both")
dps.ref.gesture – リファラーナビゲーションジェスチャー ("click"、"back"、"swipe"、または "scroll")
dps.ref.type – リファラータイプ (メニュー、ホーム、静的、動的) 文字列
dps.ref.name – リファラー名文字列
dps.ref.title – リファラーのタイトル文字列
dps.col.title – コレクションのタイトル文字列
dps.col.name – コレクション名文字列
dps.col.layoutname – コレクションのレイアウト名文字列
dps.col.type – コレクションタイプ (無料、権利付与済み、制限付き) 文字列
dps.nest.title – タップされたコレクションのタイトル
dps.nest.name – タップされたコレクションの名前
dps.article.title – 記事のタイトル文字列
dps.article.name – 記事名文字列
dps.article.author – 記事の作成者文字列
dps.ad.title – 広告のタイトル文字列
dps.ad.name – 広告名文字列
dps.ad.type – 広告タイプ文字列 ("static" または "eft")
dps.ad.category – 広告のカテゴリー文字列
dps.ad.advertiser – 広告主文字列
dps.cont.lang – コンテンツの検索言語文字列 (「コンテンツ」は、コレクション、記事、またはバナーを指す)
dps.cont.productid – コンテンツの製品 ID 文字列
dps.cont.department – コンテンツ部門文字列
dps.cont.access – コンテンツのアクセス状態文字列
dps.cont.hidden – ブラウズページに表示しない記事またはバナー
dps.cont.short – コンテンツの短い抜粋文字列
dps.cont.keywords – コンテンツのキーワード文字列
dps.cont.internalkeywords – コンテンツの内部キーワード文字列
dps.cont.order – コレクション内のコンテンツの順序
dps.cont.importance – コンテンツの重要度 (low、normal、high) 文字列
dps.share.channel – ソーシャルシェアチャネル (facebook、twitter) 文字列
dps.ban.name – バナー名文字列
dps.ban.title – バナーのタイトル文字列
dps.ban.isvideo – バナーがビデオ (無効)
dps.ban.autoplay – バナーは自動再生に設定 (無効)
dps.rich.type – オーバーレイタイプ (サポートされない)
dps.rich.gesture – オーバーレイジェスチャー (サポートされない)
dps.rich.context – オーバーレイコンテキスト (サポートされない)
dps.rich.isad – オーバーレイ広告 (サポートされない)
dps.rich.engagement – オーバーレイのエンゲージメントタイプ (サポートされない)
dps.rich.url – オーバーレイの URL (サポートされない)
dps.rich.destination – オーバーレイの移動先 (サポートされない)
dps.rich.videoname – オーバーレイビデオ名 (サポートされない)
dps.push.id – プッシュ通知 ID 文字列
dps.push.token – プッシュ通知トークン文字列
dps.push.type – プッシュ通知タイプ文字列
dps.push.startup – アプリケーションの起動ソース文字列
dps.push.status – プッシュ通知状況文字列
dps.buy.type – 購入タイプ文字列
dps.subscriber.type – 購読者タイプ文字列
dps.subscriber.id – 購読者 ID 文字列
dps.buy.subterm – 購読契約
dps.buy.subtype – 購読タイプ
dps.buy.store – App Store 文字列
dps.rich.videooffset – オーバーレイビデオのオフセット (サポートされない)
dps.rich.videolength – オーバーレイビデオの長さ (サポートされない)
dps.metered.consumed – 使用する有料の記事の数 (サポートされない)
dps.metered.dwelltime – 有料の記事での滞留時間
dps.ban.tapaction – バナーのタップアクション
dps.ban.weblinkurl – バナーの Web リンク URL
dps.error – エラー文字列
dps.search.term – ユーザー検索語
dps.serach.refining – 新規または絞り込みユーザー検索語
dps.search.resultcount – 検索結果の数
dps.search.position – 検索結果における位置
dps.state – 状態文字列

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー